くりはら田園鉄道若柳駅跡
青春18きっぷで宮城県の石越まで来て自転車を組み立て、若柳の河川敷でテント泊しツーリングスタートです。まずは2007年に廃止されたくりはら田園鉄道の遺構。線路は寸断されてしまいましたが、ここ若柳駅は動態車両を含めいろいろ保存されています。
青春18きっぷで宮城県の石越まで来て自転車を組み立て、若柳の河川敷でテント泊しツーリングスタートです。まずは2007年に廃止されたくりはら田園鉄道の遺構。線路は寸断されてしまいましたが、ここ若柳駅は動態車両を含めいろいろ保存されています。
駅舎やホームが取り払われ、墓標のようなものだけが残された駅も多いです。
くりはら田園鉄道の終着駅。近くには炭鉱住宅跡を利用した『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』という映画のロケセットが残されています。
廃坑を利用した学習施設(?)。ボタンを押すと、こいつら動くぞ。
マインパークの途中に、子供達が作ったというカンテラがぶら下がっています。写真は30秒露出したもので、実際はもっと暗いです。
細倉マインパーク後半のパラダイスっぷりにニヤニヤが止まりません。出たところのアンケートに「気味の悪い展示物はありましたか?」といった設問があり、これのことを指していると思われます。しかしアンケートの結果如何に関わらず残して欲しいです。
猛暑の季節でも細倉マインパーク坑内はとても寒く、出たところで眼鏡やデジカメのレンズが曇ってしまいます。
厳美渓より3kmほど南にあります。写真の見た目は涼しいのですが、水はあまり綺麗ではありませんでした。猛暑でフラフラになりながら見物。
観光地厳美渓のなかでは人気のない上流部。地元の少年が泳いでいます。
道中で見付けたミーハーっぽいジェラート屋さん。トマトとブルーベリーのダブルを頂きました。生き返る〜。
微妙な天気ながら雨に降られることはありませんでした。2年前の地震でしばらく道路が寸断されていたようです。
夏の星座とライトアップされた奇岩を独り占めして入った、白い強酸性の露天風呂です。この近くでテント泊。
登山道にある木道です。早朝の見晴らしが気持ち良いです。
中腹の地獄沢で振り返ります。なかなかの眺望です。
標高1627.4mの山頂より、南の宮城県側を見下ろします。東北地方のど真ん中にいる気分です。
秋田側に見えるあの煙は何だろう? たぶん泥湯の近くにある地熱発電所のものです。下山後、あっちへ向かいます。
真下に大噴湯が吹き出しています。降りて浴びに行くほどの元気はありませんでした…。
非常に山深い場所にある秘湯。この先に小さな温泉街があり、さらに続く急坂には「危険 有毒ガス発生 立ち止まらないでください。」と自転車には酷な看板も。5年前には4人の方が亡くなったとか。
ちょっとした峠を越えて、日本三大地獄といわれる川原毛地獄にやって来ました。
観光客は少なく、より荒涼とした地獄です。上側の車道と下からの車道が繋がっておらず、遊歩道を1kmほど、自転車は押して歩きます。
まさに野趣満点。本州のカムイワッカと言いたいところですが、カムイワッカは近年入山が厳しく制限されているので、普通に体験できる滝壷温泉としてはここが日本一豪快でしょう。湯は酸性が強く「修行じゃー」とか言いながら滝に打たれるととてもしょっぱいです。
川原毛の駐車場でゲット。ババにしてはとても若い方でした。補給箇所のない山中なので昼食代わりに助かりました。
かつては人口1万人を越えたようですが、今は住民どころか観光案内所すらなく、人っ子ひとりいません。
明治天皇が坑内を巡覧されたと伝わります。人の生き血が久々とばかりに大量の虻に襲われ、何とか写真を取って逃げ帰るしかありませんでした。後日、東北有数の心霊スポットであることを知りました。
道の駅鳥海郷でテント泊し、翌朝矢島駅まで下りてきました。いつかは出てみたい自転車ヒルクライムレースのコースで、鳥海山五合目の祓川を目指します。
ブナの原生林をゆく、なかなかキツいコースです。さっきすれ違ったクルマの人に、この辺りで小熊を目撃したと言われましたが、どうしようもありません。
自転車で矢島口五合目の祓川まで登ったら、さらに歩いて鳥海山の頂を目指します。何ヶ所か雪渓歩きもあり、冷気が漂っています。
七合目より上は雲を抜けて晴れてくれました。この滝を過ぎると、山頂一帯は山形県側に入ります。それには深い歴史があるようです。
だいぶ山頂も近付いてきました。九合目付近は芸術的な三列石畳が敷いてあります。大変な作業だったのでは。
最後の舎利坂というクサリ場をよじ登り、矢島口の山頂、七高山2229.2mに着きました。外輪山の絶壁が続いているのが圧巻です。
内側には200年前の噴火でできた新山があり、向こうのほうが7mほど高いのです。行かなきゃ…。
新山に登るためには、こんな所を一旦下りなくてはなりません。
2m級の岩が積み重なって出来たような新山、標高2236m。真下には胎内くぐりという空洞もあって通り抜けられたりします。下界は雲に隠れ、眺望効きませんでした。
自転車を置いたところまで下りてきて、ホッとします。奥に見える祓川ヒュッテで、登山者カードに無事下山のチェックをします。
にかほ市側に下りてきました。振り返ると、七高山と新山が割れて見えます。
写真では分かりにくいですが左に飛島が浮いています。ここで旅の行程はおしまい。近くのキャンプ場でテント泊し、翌朝18きっぷで新潟経由、長野県へ帰りました。