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1/31 雨と雪のあとに

無口な私なんかの存在を覚えてもらってただけでも有り難いのに、飲み会にまで誘ってくれるなんて二重に有り難いことだ。しかし昨夜は生中一杯すら飲み切れなかった。胃が故障していたとはいえ情けない。年々アルコールは苦手に、そして嫌いになっていく。極論すれば、世の中から酒なんて無くなった方が個人的には好都合なんだ。なんてことを酒好きの人が読んだら不愉快かもしれないな。ご免なさい。

別に、ナチュラルでも心を解放できるよ。二次会のカラオケで中途半端に喉を潰し、帰ってから三流映画を観て寝る。昼に起きたら、雨混じりの雪が降っている。こういう日は暖かくていいけど、無理してジョギングに出ることもないな。室内に籠って細々とした作業をする。

1/30 歩こうる

いつも月末ギリギリに次月のカレンダーを作る。アイデアの枯渇が著しくてつらいところ。
昨日たかが一つの峠を隔てた街へチャリ往復しただけなのに、風邪でも引いたかのような疲れっぷりだ。クールダウンとかちゃんとやらなかったせいだけど、歳だなぁ…。体を温めようとして好物「暴君ハバネロ」を食ったら、胃が痛くなってしまった。
こんな状態で、今夜これから30分ほど歩いて飲み会に行く。アルコール苦手。

1/29 薄氷の湖

Suwakoice 出撃が正午になってしまった。充分な厚着をして、チャリで400mアップの塩尻峠を攻める。峠の標高(1000m)でも気温表示は6度と、今日はかなり暖かい。ここから諏訪盆地を一望すると、この冬の厳寒で全面氷結したはずの諏訪湖は、半分融けている様子だ。これでは「お神渡り」は見られないかもしれない。地球温暖化の折、なかなか発生するもんじゃないのだ。もっと早い時期にやる気を出して来るべきだったかと後悔しつつ、湖面まで降りてみる。

諏訪湖の水が天竜川に注ぐ釜口水門の公園。長らく行方不明だった子供が浮かんできて半月が経った。暮れゆく週末を惜しむ人々で、和やかな雰囲気。もう花とか供えられてないのかな、と思ったら、足下の段差にずらっと並んでてびっくりした。軽く手を合わせる。ここからドロボウ回りで諏訪湖一周ポタリングモードに入る。

Omiwatari 湖岸にはまだ分厚い氷が残っている。上を歩けそうな気もするが、パトロールカーが「湖上は歩かないで下さい」と言って回っている。動物の足跡ばかりが、羨ましい。さらに進むとカメラを持った人だかりが。そこにはプチ「お神渡り」が残っていたのだ。確かに氷がせり上がっている。よかったよかった。

塩天丼という、てんやをほんの少し高級にしたような店で遅い昼食をとり、帰路を急ぐ。早くしないと日が暮れてしまう。と、その時である。誰かのケータイが落ちてやがる。プリクラだらけで、大きめのマスコットストラップが付いている。んなこたどうでもいい。大変だ、お巡りさんに届けないと。あてもなく交番探しの旅に出るが、次々に着信するし焦る。俺はドロボウじゃない。ほどなく下諏訪交番が見つかったので、手続きを取る。とはいえお礼とか貰えるもんでもないし、こちらの個人情報はナシにした。

Suwaswan 黄昏の湖の片隅に、白鳥が群がっている。諏訪湖の語源はスワンレイクなのかな。んなわけあるかい。釜口水門まで戻って一周を完了させ、250mアップの塩尻峠を越えたら、もう暗くなってしまった。ダイナモランプを焚いて帰宅する。

1/28 開け、バッキンキン

チャリで遠出する予定もあったが、路上にゆうべ降った雪が残っているので、おとなしくギターでも弾くことにする。最近すっかり気力を失っていた自分だが、指を刺激してみると、停滞していた時間が動き出したような。「暇なうちにカタを付けておく」つもりだったことを一つ一つ思い出す。
Imaclogic iMac(旧式DVモデル)を何とかするのも一つ。部屋に放置したまま旧式化していく一方では、売ることも譲渡することも出来ない。そこで、初めて中を開けてみることにした。カバーを外す時にバッキン!と大きな音がするのでビビるが、あとは意外と簡単にHDDを取り出せた。容量が10GBしかないので、どっか中古で60〜80GB位のを買って換装しよう。そしてとりあえず今使ってるPowerBookのバックアップだ。…それじゃ結局部屋が片付かないのだが。

1/27 変走単体アレンジャー

東横イン違法改造のニュースにびっくりした。東横インのLANはDCN(常用してるプロバイダ)のメールサーバにすんなり繋がってくれることが個人的には大きな利点で、今後積極的に利用しようと思っていたのだ。社長のキャラが面白いし(失礼)、今後の推移を注視する。

午後いつものように田溝池コースをジョギング。しかしいつもと違い、裸眼で。視力は0.1以下だが、晴天下の田舎道を走る分には大して困らない。どうせ目を凝らして見るような物はないし、むしろ矯正無しの状態で遠くを見る時間・習慣を設けた方が眼にいいのではないか。医学的なことは分からんけど。
しかし毎回どこかしら遠回りをすることを義務づけているのに、裸眼だと怖くてそれが出来ない。「よく知ってる道」しか走れないのだ。寄り道アレンジャーとしては由々しき事態だ。聴覚情報も重要になるからヘッドホンステレオが使えないし。今日は帰路を短縮して9.5km走行。

1/26 素敵な飲み物アメリカン

銀行に行く。あ、お金がない。食費をまた一日500円以下に押さえないと苦しいな。とか焦りつつ、ミスドで400円「も」使ってしまう。禁断の気分で飲むアメリカンコーヒーはなぜか旨い。普段はまずいくせに。
洗濯洗剤を買って帰って、ギターを30分ほど。指のスタミナがめっきり落ちた。これが今月初めてのギターという有様。下手の横好きで上等、なにか曲を覚えるべしだよなぁ。

1/25 白い夜行

岡田旧道経由で田溝池に登る10.5kmコースをジョギング。慎重にゆっくり走る。現状ではこれくらいが、足の間接を痛めずに走りきれる限界かも知れない。少しずつまた強くしていきたい。

昨日借りた映画の2本目「白い船」を観る。こういうのはフェリーかぶれを起こしてる今のうちに観るに限る。内容は島根の小学生たちが沖を通る憧れのフェリー「れいんぼう らぶ」に乗ってワーイ、だけなのだが、11歳の頃だったか「さんふらわあ7」に乗った時に嬉しくて楽しくてしょうがなかったことを思い出す。フェリーは永遠の少年のロマンだよな。
映像はとりわけ美しく、引きの絵が多くて満喫できる。秘密基地なんてのにも心くすぐられる。しかし当該航路(博多⇔直江津)もまた、風前の灯なのである。モーダルシフトって期待してたほど浸透してないんだな。旅に関して言えば、世の中どんどんつまんなくなってくじゃん。それは、自由に旅程を決められなくなっていくからだ。

1/24 いけいけ夕張

昨日体を冷やし過ぎたせいか、今日はちっとも動かない。単に怠け癖とも言う。どうせゴロゴロするならと、DVD映画を2つ借りてきた。まずは「幸福の黄色いハンカチ」を観る。こういうのは北海道かぶれを起こしてる今のうちに観るに限る。前にもテレビ放映で観たことはあるけど、覚えているのは「草野球のキャッチャー」の小話くらいだった。三人旅の珍道中、過去の純愛、そしてかの有名な、黄色いハンカチはためくラストシーン。いいねえ。ストーリーはそれだけだけど。風前の灯のような炭坑住宅に咲く儚くも確かな幸せに、ホロッとくるのであった。
何つーか、炭坑って男のロマンだよね。そりゃ炭坑労働はろくでもないけど、六本木ヒルズよりはよっぽどロマンがある。それは、相手にしてるものが全然違うからだ。

北海道へ旅に出たいなぁ。面白いかどうか分からないけど。

1/23 氷点ちゃらーん

布団を外に干したものの、あまりの風の冷たさにすぐ引っ込める。気温はおそらく氷点を上回らないのではないか。
Icebottle それでもおととい田溝池コースを走れたことに気を良くして、今日はチャリで400mアップの稲倉峠を目指す。この山道は概ね南向きの斜面なので、走行は余裕だろうと思われた。
しかし少しだけ雪が残ってて、後輪が空回りすることもしばしば。標高が上がるほど雪上走行の割合も増えたが、諦めて引き返すほどでもなく、やがて峠に到着した。ボトルの飲み口が凍って詰まってしまった。
下りはとにかく慎重に。谷側に落ちたら2ヶ月は発見されないし。スピードが出たら出たで耐寒訓練の様相を呈す。ちょっとまだヒルクライムの練習をする季節じゃなかったね。

北海道旅行の時の写真約600枚から41枚をセレクトしてまとめたので、このページ右のフォトアルバム「船で行く北海道 鉄道の旅」から閲覧して下さい。

1/22 買い出しっぺ

Jantamizo 備蓄の米や加工食品が尽きたので、クルマで安曇野市へ買い出しに行く。ついでだから先に温泉(ほりでーゆ〜)に寄る。特に温泉に入る必然性なんて無いのに。日曜で混んでいたのでサウナは回避したが、湯船につかり過ぎてふらふらになる。
スーパーセンターで、米はきらら397。他に激安スパゲティや即席ラーメンなどをまとめ買いして帰る。当面これで食料は満タンだが、ガソリンは空っぽになってしまった。(写真は田溝池)

1/21 荒野の結氷

雪の予報だったのに、薄日すら差す天気。松本はこうでなくっちゃ。洗濯物を外に干して、ジョギングに出る。
冬の間は走れないと思ってた田溝池コースにチャレンジ。池は全面結氷しているものの、路上はほとんど凍結残りがなく、ドライで走り易かった。先月の雪続きが異常だったんだな。今日も寒いことには変わりないが。
ヘッドホンから流れる曲目に気分をコロコロ変えながら、距離12.5km・アップ150mを久々にこなせたが、ヒザが痛くなった。最近ずっとサプリメントを止めていたせいだな。

晩飯作るの面倒くさくて、コンビニで済ます。おでん頼むの生まれて初めてだから緊張したぞ。

1/20 チンボツ大百科

寝不足気味だった旅の疲れはとっくに抜けてるが、今冬の予定を全て消化してしまった後の虚しさに押され、以前にも増した怠けっぷりである。具体的にはWikipediaの海に沈んだ。そういえば実家に居た頃も百科事典で一日を過ごすことが多かった。しかし記憶力が悪いため博識にはなれず、むしろ永遠の世間知らずである。
夕方になりせいぜい美ヶ原温泉方面にジョギングに出るが、寒さに身が持たなくなり、往復9kmほどでまとめてしまう。凡走。まぁ、今日あまり走らなかった分は明日・・・は雪か。犬のように駆け回れるだろうか。

1/19 マーケットは生きる扉

いくつかの頼まれ事を溜め込んでいたので、あわてて根詰める。安請け合いなら任せとけ。それは普段人に頼りにされてない反動かも知れないが。
9日振りにクルマを動かしてそれらを納品した後は、いよいよ生かされる理由もなくなる、帰り道。しょうがないから爆音でカーオーディオをかけ、爆声で歌う。そしてスーパーマーケットへ納豆を買いに行くのだ。生きるために。

1/18 あらこんな所にホウレン草

Oumigawa 午前中には長岡市を出発し、もう暫しの鉄路の旅。青春18きっぷは使い切ってしまったので、門前仲町の某氏に貰ったJR割引券を効かして安くしている。新潟県も北海道に負けない雪景色だ。
長野−松本間だけ特別急行でワープして、ようやく積雪のない、見慣れた土地に帰ってきた。いやここが帰る場所なのかは疑問だが、何だかんだと自分なりには快適な住空間をこしらえてある。そして見上げる北アルプスや美ヶ原。

玄関には溜まった新聞。冷蔵庫の卵や野菜類はまだ腐ってなくて助かった。とりあえずコーヒーで一服でしょ。今夜は旅の反芻もせず、後先も考えず、ネット中毒の引き蘢りに戻る。

1/17 波の間に間に二つの山が

フェリーは客がますます少なく、4人部屋を一人で占領。気を使わなくて済む。到着するのは夕方だからと、余裕で寝坊ぶっこいてたら朝食の営業時間を過ぎてしまった。予め買っておいたコアラのマーチを食う。
Yahiko船は心配していたほどは揺れず、むしろ心地よい。海上版「岬めぐり」の様相だった北行きフェリーに比べると山形・新潟沖は特に観るものはなく、寒い甲板に出て写真を撮る必要もない。せいぜい佐渡島と弥彦山くらいだ。iPodを聴いたり風呂に入ったりしてゆっくりする。
こうしてほぼ定刻通りに直江津港に接岸。冬の北海道旅行は無事帰還をもって終了とする。

一人旅としては蛇足になるが、列車で長岡に移動して、友人宅に泊まる。私と同型のPowerBookを買ったと言うので、様子を見るのだ。
ああ、まだ体に船の揺れが残ってるわ。

1/16 パラダイス銀河線

1/16 パラダイス銀河線

北見市と池田町を結んだ国鉄池北線。分割民営化後は第三セクターの北海道ちほく高原鉄道「ふるさと銀河線」として運行していたものの、断トツの赤字っぷりにとうとう沿線自治体が耐え切れなくなり、あと3ヵ月で廃止されることになった。

という訳で、今回の旅の最大目的はこれに乗ることである。券売機が旧千円札にしか対応してないところからして終わってるなぁと思うが、北見駅からの快速銀河号は一両編成とはいえ常時20人以上の乗客があった。もちろん計算上はそれじゃ賄えないんだろうけど、ホントに廃止しちゃうの?

陽光の反射が眩しい雪景色の中を、途中何もないまま、2時間半かけて池田駅に到着。さよなら銀河線。天国で会おうぜ。

根室本線に乗り継ぎ、青春18きっぷの旅最終日は西への帰路に入る。帯広駅では名物の豚丼を弁当にしてもらい、車内で食す。タレが利いて旨い。

新得駅からの石勝線は鈍行が存在しないため特例で特急に乗る。道東ともお別れだ。新夕張駅からは盲腸のような夕張支線を往復する。夕張市の人口は最盛期の1/10。GO!GO!…という雰囲気ではない。

結局新たな仕事などは見つからぬまま、室蘭駅に帰ってきた。本州に帰るフェリーに乗船(往復割引を効かせてある)。それなりに冬の北海道に染まることが出来て良かった。

あとは、海が荒れそうなので船酔いだけが心配だ。

1/15 シベリア超鈍行

二度寝をしてしまい、気付いたら予定列車の発車20分前。大急ぎで着替え、朝食サービスのおにぎりを一コ掴んで札幌駅へ走る。間に合ったー。
Sapporoasahi そんなわけで青春18きっぷの旅二日目は、北へ向かう学園都市線(札沼線)の気動車から始まる。折しもビルの間からは日の出が。サッポロなのにアサヒとはこれいかに。しかし市街地を抜けると、ひたすらだだっ広いばかりの石狩平野が強烈に輝いているのみ。乗客は二人だけ。ようやく「旅をしている」気分になってきた。列車は浦臼駅から先、一日3往復しかなくて希少さを増すが、5人ほど乗り込んできた。何だか安心もする。
Ishikaribashi さいはての新十津川駅で下車。ここまで内陸部に来ると、さすがに松本なんかとはレベルが違う寒さを体感出来る。天気はいいのに、歩いてるだけで耳が痛い。石狩川を渡る橋では、ファンタジーの世界のような風景にしばし足も凍る。そうだ、ここはロシアかシベリアか。
4kmほど歩いて函館本線滝川駅に連絡。駅前再開発ビルにあるそば屋で、かしわうどん230円を食べる。ラーメンよりよっぽど旨い。
Asahikawa 昼過ぎには日本最北の中核市、旭川に至る。次の列車まで時間があるが、話題の旭山動物園に寄れるほどじゃない。せいぜい歩いて街を一回りする。なかなか活気があって楽しそうだ。こんな極寒の象徴のような都市でも、人間という生き物は頑張って社会を形成している。

大雪山系を遥かに、石北本線特別快速きたみ号は道東へ行く。寝不足でうとうとしているうちに、外は真っ暗になった。点在する電灯だけがスクロールする。ぼくらは実際には地べたを這っているわけだけど、もしあの灯りが恒星の数々で、汽車は闇を抜けてアンドロメダに向かっているとしたら・・・。いやもう、ここまで遠くに来てしまえばどっちでも同じことだ。
Kitami 北見駅に到着し、今日も東横インにチェックイン。夕食は「らしい」店が見つからず、デパート6Fの中華食堂にした。高い所から北見の街を見下ろせることに価値があった。

1/14 北斗の券

未明にホテルをチェックアウトし、新雪が深く積もった室蘭駅へ。さあ残り3回分の青春18きっぷの旅の始まりだ、と思ったら始発はあっけなく運休。次の列車に乗れはしたが、予定していた襟裳岬方面へは乗り継ぎが出来なくなってしまった。まぁ北海道まで来て温泉に入らないのも勿体ないし、副案としていた“登別”で途中下車する。脳内では恨めしそうに「岬めぐり」の歌がパワープレイされてるが、乗車したバスは登別温泉行き。どうせ襟裳の冬は何もない冬なんだろ…(それを言うなら春か)。
Jigokudani 温泉の香り強い温泉街をぶらぶらと歩き、地獄谷に至る。雪の中、大勢の台湾人が観光に来ている。共同湯の方はまだ朝なので独り占め。いい湯だな。
バスで登別駅に戻ってみると、ポイント故障の影響で待てど暮らせど普通列車が来ない。小さな駅舎の中で足止めを食らったまま、今日の計画がどんどん縮小されていく。結局、本日の全普通列車の運休が決まり「(18きっぷでも)苫小牧まで特急に乗ってもいいよ」と言われた。さんざん待った見返りがスーパー北斗7号か。アタッ!
せいぜい新千歳空港に寄って、ターミナルビルを冷やかす。夕方には札幌に到着し、東横インというビジネスホテルにチェックイン。荷物が重いからホッとするわ。

Tokeidai あとはカメラだけ持って夜の街に繰り出す。何たってここは北の大都市札幌、ワクワクしちゃってしょうがない。するとそこには時計台が。まさに日本三大ガッカリの筆頭格、今日も程よくガッカリするのであった。
寒いっちゃ寒いが、手袋なしでも大丈夫な程度。雪祭りの準備をしている大通公園からテレビ塔のライトアップを見上げて、さらに歩けばススキノだ。猛烈に腹が減って来たので何はなくともラーメン。ラーメン横町でコーンバターラーメンを食すが、ちょっと味濃いかな…。
食欲は満たしたことだし、さらに奥地へと歩く。街は碁盤目に整然としているのに、見上げれば路地裏に来たようなネオン。やっぱり客引きにつきまとわれる。そういう現象も期待半分だったけど、実際遭うと困るものだ。単騎で遊ぶ甲斐性なんてないから、今夜はあくまで写真撮影なの。ごめんね。
地下街も無駄に徘徊してからホテルに戻って、LANケーブルを借りる。よせばいいのにノートパソコン(PowerBook15インチ)を背負って来てるのだ。デジカメのストレージとして役に立ってるが、やはり旅先でも自分のパソコンでブロードバンドできるってのは便利だ。東横インはプロバイダにDCNを使っているので、このブログとも相性抜群?

1/13 ソクリョウヤマノボレ0113

1/13 ソクリョウヤマノボレ0113

船外を見ると、男鹿半島上を朝日が昇っていた。幸運にも日本海は穏やかだが、揺れに合わせて常に体を油断させるようにしないと、船酔いの恐れがある。

津軽半島が見えれば「ご覧あれが竜飛みさき北の外れ」と指をさし、函館山が見えれば「キャラメル拾ったら箱ダケ」もとい「はるばる来たぜ鮭茶漬け」と歌い、本州最北端大間崎が見えれば「マグロを釣るなら北山辰夫」と詠む。寒いのに喜々としてデッキで写真撮りまくってるのは自分だけだ。元々客少ないし。

ちっとも退屈しないまま出航から16時間半、フェリーは大きな吊橋をくぐり、夕刻の鉄の街・室蘭に接岸。天候は曇り。雪質が良くて歩き易いのはさすが北海道だ。そのまま予約しておいた室蘭プリンスホテルにチェックイン。将軍様が女性社員を食べに来るあのプリンスホテルとは別資本らしい。

もう暗くなってしまったが、標高200mの測量山に登山開始。直登の山道は雪に阻まれ、山を巻く車道を歩く。人家も街灯もない暗い道だと、体力より精神力を消費する。ジェイソンが襲って来るかも知れない。ビクビクしながら山頂に到着したが、ヒトケはないし雪は深いし、とっとと夜景だけ撮ってずらかる。空気が澄んでいるから噴火湾の向こうの明かりまではっきり見えるんだけど。

下山して、適当な食堂を求めて寂れた街を徘徊するも、猛烈に腹が減ったので、ホテルに戻りディナーバイキングにする。これでもか。これでもか。

そして、まだ、体が揺れている。

1/12 オシャレフェリー・らぶ&べる

1/12 オシャレフェリー・らぶ&べる

積雪のため長らく運休中だった信越線の長野−直江津間が運行再開されたとの報に接し、思い付く限りの荷物をリュックに詰め込んで家を出る。天気晴朗なれども車窓の雪の壁は高し。 直江津駅から凍結路面をよちよちと1時間歩き、余りのヒトケのなさに拉致られるんじゃないかと不安になりながら、プレハブのようなフェリーターミナルに至る。九州・北海道航路の「ニューれいんぼう らぶ」と「ニューれいんぼう べる」が接岸している。 そう、いつまで経っても羽越線が復旧しないので、船で北海道を目指すのだ。果たして冬の日本海航路やいかに。まぁ大舟にのったつもりで…。

1/11 ダイヤモンド融解

日本時間の昨真夜中に行われていたMacworldナンタラの実況を一人のMac信者として眺めていたのだが、発表された新型ノート「MacBook Pro」は無理にWebカメラを載っけて上部ベゼルが広くなるなど、デザインが崩れたように見える。赤外線受光部と合わせてホクロづらになったのはまるで私の顔のようで痛し痒し。ああやっぱりアルミ筐体のPowerBookは一つの完成形だったんだなと、安堵する次第だ。パフォーマンスのことは考えないこととして…。

Wdaimon0601 そんなわけで今日も大寝坊。寒さは若干和らぎ、全面結氷しかけていたアパート脇の小川もいくらか融けた(右の写真は3日前撮影のもの)。それでも私の風邪は完治しない。ひょっとして自分自身に治る気がないのか。意志がないと心の病も体の病も治らないものだ。気合い入れっぞ!プッ。気合い入れっぞ!プッ。気合い入れっぞ!プッ。
じっとはしていられないので、未だに初代からモデルチェンジされない(素晴らしい)iPod shuffleを掴んでジョギングに出る。無駄によい天気のもと、美ヶ原温泉→浅間温泉コース。蓄積疲労がないし、このまま何十kmでも走っていたい気分だが、最近サボってたせいで足首は弱っている。少し寄り道する程度の11.5kmで帰宅。

1/10 ウインドウぎわのドットちゃん

いわゆる連休が過ぎて、世間様は今日から労働の義務を果たしているのに、私には仕事がない。この、田舎のバスに乗り遅れたような感覚がたまらない。それでものんきに室蘭のホテルに予約なんぞ入れてみる。
Jrh 北海道に行きたいと思ったのは、2ヶ月前にiPod(QVGA)で疑似縦スクロール表示させるために作った鉄道路線図がきっかけ。ドット単位のグラフィック作業はMSXパソコン時代から大好きだけど、幅320ドットに収めるのが困難で、青森以南は挫折。ともかく作ったからには現地に行かねば。北海道は寒いらしいが、近頃の松本の気温の低さは札幌に負けていないから、無問題だ。

んで今日の行動といえば、小用で松本南部までクルマで出掛けたくらい。風邪の治りもスッキリしない。

1/9 スプリングハズ惰眠グ

時々「北海道でまだ乗ってない鉄道路線はどこだっけ」などと今後の旅の参考として“むらよし旅日記”サイトを自分で読み返すことがある。文章は今と変わらず稚拙だが、気がつくと徹夜で読破してたりする。書き切れなかったエピソードやニュアンスを脳内補完するのが楽しいという面もあるので、他人が読んでもそんなに面白くないだろう。ともかく当時の経験は、今の超楽天的な人生観の礎になっているものと思われる。

という訳で、思いっきり寝坊。えらく天気がいいので、カメラを持ってお出掛けしとけば良かったと後悔する。相変わらず喉と鼻がぐずってるが、ここはむしろ新陳代謝を活発化させた方が治りが早いのではないか。今月初めてのジョギングに出ることにした。ただし無理はせず、近所をゆっくり6.5km。早くまた自由自在に駆けずり回れるようになりたい。

1/8 あめ市ング・グレイス

昨夜観たテレビの影響で、夢の中でアメイジング・グレイスが頻繁に流れた。起床後、まだ喉が痛い。ひつこい風邪だな。
On_ice 歩く元気は出てきたので、のど飴を口にしつつ松本城経由で街に下りてみる。ちょうど“あめ市”という、上杉謙信が武田信玄に塩を送ったことに因むお祭りをやっていた。去年まで仕事の都合で観られなかったので憧れてたのだが、終了間際ということもあってか人影寂しい。太鼓の演奏や出店を冷やかして帰る。今夜もボケボケとテレビ三昧。

1/7 無くて七草

そろそろ軽いジョギングくらいしたいが、まだ風邪に病んで、夢は時刻表を駆け巡るばかり。仕方がない、北海道への夢をかき立てるため、トワイライトエクスプレスを扱った土曜ワイド劇場でも見てみよう。たまにはこういう下世話なD級ノリが…、だめだ、見てらんない。
晩飯は胃に優しいものでも、と思っておかゆを作る。七草を揃えるような気合いはなく、ただのやっこいネギご飯になった。

3ヶ月前に利用した記憶があるJR下関駅が、焼け野原にになったらしい。どうもJRは壊滅的なニュースが続くね。そしてどうやら羽越線は18きっぷ有効期間中に運転再開されることはなさそうだ。北海道に行くのは難しくなった。松本から空の便もあるが、そもそもあんな鉄のカタマリが(略

1/6 新春山村商

「(大阪で)今年流行ってる風邪は長引くでぇ」なんて言われたけど、その通りになってしまった。でも急場じゃないので薬は買わず、自然治癒に任せようと思う。

iPodにシガーソケット充電しながらライン出力ができる、っつうコードを先日買って来たので、クルマに取り付けてドライブに出る。充電機能は要らないが、音質はヘッドホン出力経由に比べてゴキゲン。これにて第二次カーオーディオ充実計画(なんじゃそりゃ)は完了かな。
そのまま隣り村のショッピングセンターに行き、去年5月までバイトしてた弁当屋を訪問。会わす顔も無いので、辞めて以来となった。土産(餅の売れ残り)を持っていったものの、本題は新春シャンソンショー、もとい源泉徴収票。それがないと確定申告できないのだが、まだ本社から送付されてない様子だった。代わりに豚角煮おこわをゲット。けっこう旨い。
松本に戻ってピザ屋にも顔を出し、Webページの原稿(広告そのものだが)を貰って帰る。音楽をもっと聴きたくてついつい遠回りドライブ。貴重な化石燃料の無駄遣いだ。地獄で会おうぜ。

にしても新たに使い始めたMicrosoft製マウス、わざわざストレスを感じさせるようにこしらえてあるな。社風には逆らえないのか。

1/5 快復運転

青春18きっぷが余っているので、すぐにでもすすき野へ旅立つ予定だったのだが、肝心のJR羽越線は運休してやがるし自分は風邪だし、しばらくは不動如山。コーンフレークと果物だけを摂取して胃の快復も図る。溜まりに溜まった年末年始の分厚い新聞を新聞紙にする作業や、地図や時刻表とにらめっこしたりで、一日が過ぎて行く。

黒地に白文字のページは見辛いという意見をどっかで読んだことだし、半年ぶりにブログのデザインテーマを変えた。自作テーマじゃないのが心苦しい。

1/4 立喰師きしめん

午前中だけ和菓子屋の仕事を手伝って、正午には電車で帰路に入る。途中梅田のヨドバシカメラに寄り、なけなしの給料でiPod周辺機器と、Microsoft製小型マウスを購入(最近のApple製は手に馴染まないので)。
あとはこみ上げてくる喉と胃の痛みをこらえながら、青春18きっぷで快速や各停を乗り継いでいく。いつも東海道本線を使う度に思うが、米原−大垣間の列車運行は意地が悪い。新幹線に客を誘導するために、普通列車は2〜3両編成をごくまれに動かすのみなので、中はすし詰めになる。仮に新幹線に乗り換えたとてバカ混みでしょ。大垣駅でわざわざ階段を登り降りさせられた上でやっと座れたと思ったら、そこは優先席。子連れの女性に席を譲るつもりだった訳でもないが、そそくさと立ち去る。JR東海は客に“旅”をさせる気がないくせに、よく“旅客鉄道”を名乗れるな。などとオタッキーな皮肉でも垂れたくなるのは、体調が悪いせいだ。
夕方には名古屋に至る。朝からリンゴ以外食ってなかったので、きしめんを立喰い(往路と同じ店)。夜、松本に到着。大阪とは冷え込みのレベルが違う。それはちょっと歩いただけで膝が痛くなることで分かる。とぼとぼと帰宅。

という訳で、まるまる一週間のブランクを経てブロードバンド環境に帰って来た。旧世代ケータイ一本じゃ寂しかったよ。

1/3 離職同然

ゆうべ食った激辛キムチ鍋が、せっかく回復過程にあった胃袋に穴を開け、風邪と合まってフラフラだ。仕事で立ち続けるのは困難になり、休み休みを余儀なくする。 なんか大阪来てから体調的に踏んだり蹴ったりだけど、水が合わないと諦めるより、もっと食事に賢くならなきゃな。

1/2 喉頭ブルブル絶不調

初売りセールのワゴンを出してみたものの、正月のショッピングセンターは琴のBGMなので、眠くなってしょうがない。お客さんあまり来ないし。 食欲は復活してるんだけど、昨日喉をやられてから風邪っぽい。なかなか、エンジンブルブル絶好調とはいかないな。

1/1 OSS(大阪サウンドシャワー)

1/1 OSS(大阪サウンドシャワー)

閑静な住宅地の中を、●●党の街宣車が頑張っている。「九条を守りましょう」とか言う前に正月元日の平穏を守る気はないのかと思うが、ここは関西だからやかましくするのは当たり前なのだろう。 ともかくせっかく大阪にいるんだから、少し観光でもしよう。寝泊まりしている親戚宅からとぼとぼ40分歩いて、桜餅で有名な道明寺天満宮に着く。初詣なんて「みんながやってることを自分もしてみる」以外の意味はないが、人がゴミのようにいて、その大阪弁サウンドのシャワーを浴びられればそれで良い。しかしあまりに埃っぽくて喉が痛くなった。祈願することなど何も無いわ。