11月6日 PitchBitch, CheapJap, RunRunRun
体調6割。まだ寒気が残るが、とりあえず三郷アップルマラソン会場には行ってみることにする。曇天のもと、チャリで片道12.5kmほどの緩い上り。喉が渇く位には疲れた。ゼッケン抽選で日本酒300ml瓶を当てて、幸先はいいぞ(酒苦手だけど)。村民全員が踊れる(?)謎の体操や開会式は参加せず、いつになく入念なアップをする。ホントにこんな体調で走れるのか、と体に問いただすように。
体が温まって楽になったので、出走を決意。そんな大規模な大会じゃないので、スタート行列の後ろの方、とかにはならなかった。やがてハーフマラソン号砲。ドンドンと音花火が上がってるし、声援を受けながら走り出すのは最高の喜びだ。顔もほころび、体調不良が一気に吹っ飛ぶ。とはいえ最初の1kmを4分ジャストで通過したのは飛ばし過ぎだろう。でもスタートできただけラッキーだし、このまま行けるところまで行っちゃえ。前半の下り坂を、抜きつ抜かれつのレースを楽しむように走り抜ける。中間地点で45分半。
しかしここからゴールまでは登り坂。たかが100mアップだし、むしろ味方につけてキャッチアップしていくつもりが、逆に周りよりもペースダウン。ピッチが上がらねー。終盤になると、足が疲労物質で充満し、痛くて完走が怪しくなってきた。私は他の人の順位上げの、格好の標的になっている。まるでマリアナの七面鳥撃ちだぜ、ジャップ。下りで飛ばして登りで遅いのは理に適ってると思うんだけどなぁ…。往路であれだけほころんでいた顔が、引きつるばかり。
とうとうラストスパート出来ないまま、辛うじてのゴール。結果1時間36分12秒。ハーフ大会初参加としての目標(1時間40分)よりは良かったとはいえ、後半に情けない走りをしてしまったことが口惜しくて、時計を軽く地面に叩き付けた。ある意味非常に恵まれた練習環境にあっては、恥ずべきタイムなのかも知れない。
ともかく無事ゴールできたんだし、それは嬉しい。ホノルルマラソン招待クジは外れ、完走賞の特産リンゴ2個を貰う。体が冷えてくると、元の病体に戻る。お腹痛い。それでもスタート前から楽しみにしていた、売店のフランクフルトを買いに行く。あれ、売り切れかよ。アウチ。
仕方なく、今朝急ごしらえした、食パンにマーガリンやジャムを挟んで袋に入れただけの日本一チープな弁当をだけを食う。閉会式で元日本記録保持者の招待選手がしゃべってるけど、選手はもう皆帰った。私もぼちぼちチャリで帰ることにしよう。下り坂は冷える〜。
参加者クーポンでソフトクリームタダ券があるので、その適用店に寄って食べる。お腹痛いし、寒いんだけど、がんばる。…やっぱりフランクフルト食いたい。しかし隣りの店にもアイスしか無かった。ガッデム。レース中にぱらついてた雨がいよいよ本降りに。
帰宅しても、よっこらしょってわけにはいかない。近所のコンビニでフランクフルトを買ってくる。「マスタード付けますか?」と聞かれ、お腹悪いので断ったら、ケチャップも付いてなかった。キャッチアップ!
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