9/26-27 スゴすぎ前橋ヒルクライマーズ
土曜、東武伊勢崎線・桐生線で北上し群馬県の赤城駅へ。これまで散々乗り逃していた上毛電気鉄道「前橋ウィッチーズ電車」にやっと合わせて乗れた。車内も名場面パネルの数々やサイン探しが楽しく、これでもう思い残す事は無い。そういえばこれはサイクルトレインなので輪行する必要は無いのだが、けっきょく中央前橋駅に着いてから小径車カラクルSを組んだ。小雨が降る夕刻、さっさと東横インに逃げ込む。食事の調達は近くのけやきウォークというショッピングセンターにて。
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日曜。朝の集合時刻が早過ぎて、せっかくのバイキングを食いっぱぐれるのが心残り。チャリの前照灯を点けて、やや遠いけどウォーミングアップには足りない距離で「道の駅まえばし赤城」に着く。近年はここが「まえばし赤城山ヒルクライム」のスタート会場になっている。参加募集期間を若干延長して定員数に達したそうな。4日前に行った28kmジョギングの筋肉痛は完治し、雨が上がってこの涼しさ! 絶好のコンディションで言い訳は効かない。実は相当デブっていた先月末の乗鞍ヒルクライム(大雨中止)の頃よりは少し絞れたし。
荷物預けやトイレを済ませ、やがて開会式を迎える。前橋市長カワイイヤッター! さて12年ぶりに参加することになった当大会。旧コースでランドナー走行1:15'28"というタイムだったが今のコースは2.2km短く、当時撮った動画を解析すると1:10'43"が持ちタイムとなる。近年のヘタレっぷりからそれより5〜10分遅いタイムを予想し、振り分けられたスタート順は第5グループ。加速チャームとしてサドル下に三俣チョコ様のアクキーを取り付けた。徐にスタートして、暫くはパレードランとなる。ここから沿道市民の応援があるのが嬉しい。
県道4号に入り、いよいよ計測開始! 距離18.6km、標高差1238mは十分に本格的なヒルクライムレースだ。裾野は長し赤城山、序盤は斜度が緩めでスピードが乗る。しっかり集団に付けて温存したいところだが、なかなか息の合う人は居ないもので。ランニング用スマートウォッチによる計測で心拍が180にタッチしたら無理に追うのをやめて少し休もう、みたいなパターンを繰り返す。もっとフィーリングで良いんだよ。キッズコースのゴールとなる旧料金所を過ぎると斜度が上がり苦しくなる。下を向いたまま漕ぎ続けるシーンが増える。
俺が一番楽しまないと。どうにか前を向いて淡々と登る。序盤からずっと抜きつ抜かれつしているのがミリマスウェアの人と、ランデブーしている女性。ああもう追いつかないか。コースの変化は少ないが、姫百合駐車場を過ぎると九十九折りめいてくる。残り5km…こんなペースだと1:20'オーバーするぞと鼓舞して気持ちだけはロングスパートに入る。やがて抜き返す。また抜かれる。今度こそと抜き返す。腰痛があるし鼻水も辛い。
周りの人達もみなへろへろなんだよね。残り2kmからもう先の事は考えずに踏む。12年前も確かにここでこうしてもがいていた事を思い出す。あと少し、ゴールが見えて来た。しまったスパートを早まったか、もう脚に力が入らない。海に潜ったように呼吸が苦しいけど、先に水面から顔を上げた方が、逝く! 一体何と闘っているのか、ギアを落としたら負けなので腕力だけで強引に回すが、つくづく折り畳み自転車に掛けて良い負荷では無い。
フィニッシュ! 最終心拍187bpmでどうにかラインを駆け抜けた。よろよろと奥のスタンドにチャリを掛け、座り込んで暫くぜぇぜぇする。人生に必要なものの全てがこの瞬間にある気さえする、これがヒルクライムだ。ようやく落ち着き、クーポン券でソフトクリームを頂く。無事ゴールしたんだなぁ。タイムはスマホですぐに速報値が検索できて、1時間16分38秒869(男子Eクラス71位/完走329名中)。七月の試走では1:35'オーバーだったのだから、やはり涼しさというメリットは大きい。
しばらくゴールを見物してから預け荷物を受け取りに行き、その先の休憩場所で着込む。今は大沼までは見て行けないのね。振る舞いのヤクルトと菓子を頂いて下山待機列に付ける。意外と待たされずに下山開始するし、ハーフウェットの路面ながら先導がけっこうブッ飛ばすから、結果として無理にポジションを上げていこうとする不届き者が少なくストレスが無くて良い。
道の駅まえばし赤城に戻ると一般営業も始まっていて実に賑やか。クーポン券でまた新たに前橋ウィッチーズのアクキーを買って、焼きまんじゅうで小腹を満たそう。やがて表彰式。12年前のようなロコドルのライブはないけど、じゃりを揃えたところで今は市長が全部持ってくからな。エキスパートは50分前後でフィニッシュだって、スゴすぎる。全部は見ずにリーブして、標高差200mのヒルクライムをおかわり。空いてそうな風呂を求めて「道の駅ふじみ」の富士見温泉まで来た。露天もあってさっぱりする。
さらに標高差130mをヒルクライムして、松本美鈴湖畔カフェピラータの姉妹店?喫茶虫の音へ。今日はライブの準備とのことで昼食営業はお休みだったが、一休みさせてくれた。また来るよ。帰路はJRで、高崎からグリーン券をポンする。大会と言うのは、日常では得られない何かを日常に持ち帰る機会なのだ。私は何かを持って帰って来られたのだろうか?(アニメ「対ありでした。」のセリフより)
次はミニベロ最終決戦たる碓氷峠ヒルクライム、の前に北アルプスサイクルロゲイニングもある。例年はジョギングに切り替えている時期だが、今年はもうちょっとだけサイクリングが続くんじゃ。
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むらよしギムナシオン(参戦記サイト)に6月の筑波山・朝日峠ヒルクライムをアップ。












































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