12/26-27 のちのちの

Marchen土曜、電車で茅野(ちの)駅に降り立つ。ウルトラオリエンテーリングのゼッケンを付けたランナーが多くてびっくり。そういえば木落し坂スタートでやるって話は知ってたけど、今日だったんだ。似たような格好をした自分が参加しないのは申し訳ない気分。参加者達は西口へ、自分は東口からのジョギングスタートとなる。

北東方向へ、鬼場橋から国道152・299号「メルヘン街道」を登っていく。理科大が近くアパートが多い。左手の蓼科山は良く見えるが、右手の八ヶ岳は雲に隠れがち。途中分岐を左へ進み、県道192号「ビーナスライン」に路線変更。道沿いに鬼石の案内板があり、その岩を良く見ると上から割れている。最近ちびっ子に人気のアレか。市街地から遠くて誰も来てないが。

Circle後で鬼石について調べてみると、浅間山からやって来た鬼がここで足を下ろしたと。鬼場で退治され、辺り一面が血の野原になったのが後の茅野という地名になった由来らしい。あくまで一説だが面白い。さて間もなく蓼科湖に到着。十月にも自転車で来ているが夕暮れだったため、円筒分水を見逃していた。それをしっかり見学するのが今回の旅の目的である。九対一で二箇所にしか分けてないのは、むしろ珍しいかも知れない。

Pepin

南へ下りて行くと、諏訪鉄山跡の案内板がある。この遺構は知らなかったから思わぬ収穫だ。かつて参加したハーフマラソン大会(今年で廃止らしい)が懐かしい尖石遺跡を経て3時間余、グラスリーぺぱんで時計を止める。手作りアイスが格別である。向かいの尖石温泉縄文の湯は程よい湯加減で長居したいが、そこそこで退出してバスの時刻。街中に入るまで客は私一人で駅に戻り、電車で帰る。旅ジョグらしい一日。

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日曜もジョギング。時期的にまだゆっくり走が続くが、来月のロゲイニングに備えて呼吸器系も鍛えておきたい。緩く長く続く三才山ルートで息を切らせながら美鈴湖へ。湖面は結氷を始めている。今冬は諏訪湖の御神渡りに期待しているがどうだろう。カフェピラータさんで一休みして、下りは桜ヶ丘トレイル。今月は250km目標でだいたいそれくらいになりそう。自由自在な脚を取り戻しつつある。

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さてブログが月イチくらいの更新になっててうっかりしたが、先月ニコニコ動画にアップロードした動画の紹介を忘れていた。一つは「【第三回自転車動画祭】松本空港でタッチアンドゴーしてみた」。平日の朝、出勤前に信州まつもと空港ミニ滑走路で撮ったものだ。自転車系の動画といえば無駄に長い作品が多い印象で、おまけに「心の狭い方はブラウザバックをお勧めします」みたいな無駄な前置きを15秒くらい付けやがる。その15秒に収まるものを目指した一発ネタ。

もう一つは「【自転車載10倍速】乗鞍高原への道」。はい、10分オーバーで無駄に長くてすみません。新島々駅から乗鞍高原までノーカットで紹介したかったんだ。ここのトンネル街道を自転車で走ることの是非は時に感情的な罵り合いになることは把握している。が、動画に付くコメントは今のところ全く荒れておらず、ホッとしたような寂しいような。

来年もサイクリング、ジョギングとも新しい楽しみ方を模索して行きたい。

11/28-30 あさま再塗装事件

土曜、ジョギングで美鈴湖へ登りギターサークル。ブログをさぼってて触れてなかったが、月初にピラータ音楽祭が、例年より小規模ながら開催された。ソロで「宵待草」「雪の降る町を」「早春賦」、デュオで「BWV1006a」、パーカッション入れて「コーヒールンバ」を演奏。さて次を考えねばなるまい。上手くなりたい上手くなりたい。

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Banzan2日曜、電車を乗り継ぎ中軽井沢駅から北へジョギング開始。これも自分的に毎年恒例化している、草津温泉への旅ジョグである。雪化粧を始めた浅間山の噴煙を間近に、ゆっくり時間をかけて峰の茶屋越え。群馬県に入って、分去茶屋跡から今回は西を行く。国道よりだいぶ交通量が少なくて走り易いが、コンビニが無いデメリットも。古来、草津への道はこっちだったのだろう。左手の樹間に四阿山や破風岳が見え隠れする。

Tsuma

万座・鹿沢口駅前にあるセブンイレブン嬬恋三原店は、かつて小串鉱山を命からがら脱出した時に爆食した思い出の店。平常時に来てもまぁ普通のセブンだわ。ここからはまた登り坂で、力を入れて走らないと止まりそう。でも前回までの国道羽根尾経由よりはだいぶ楽。目前に草津白根山が近づき、振り返れば今日走ってきたルートが見える浅間山北麓の景色も雄大。道沿いには草軽電鉄の遺構も点在するようだ。

Yubatakeこうして六時間余で湯畑に到着。日曜の夕方ともなれば閑散…を期待していたのに凄い人だかり。「GoToトラベルが中止になる前に」と考えることは皆一緒である。お陰でアテにしていたラスクジェラート食べ放題は受付終了している。仕方なく焼鳥等を食べ歩いて飯島館にチェックイン。おんぼろだが、わたの湯源泉を引いているのが稀少。凄く熱くて、免疫力みるみるアップ。

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189月曜は有休、まずは外湯でリラックス。宿の朝食を頂きチェックアウトし、路線バスで軽井沢に戻る。さらにバスでまた群馬県に入り横川へ。おぎのやの釜めし定食を昼食として、碓氷峠鉄道文化むらに入場する。まるで自分のようだからツイッターのアイコンにしている189系あさまと感動の再会…あれ、いつの間に再塗装されてる! あの痛々しい錆が良かった気もするが、少し安心。

Mugen折しも無限列車大作戦という謎解きゲームが開催中。一度は参加を断ったが、時間が半端に余りそうなのと、他の客は皆それを目当てに来てるっぽい様子。地図を読んで駆けずり回るのは大好きだし、私もチャレンジしよう。ただし帰りのバス時刻が迫っているので正攻法は採らず、冊子のヒントで半分は解いてしまう(さすがにネットには頼らない)。最後に無限列車仕立て?のアプトくんに一周乗って解答を確定させ、認定証を頂き終了。鬼滅の刃についてはダイジェストフジテレビ版を観た程度の知識だが、なかなか楽しかった。

軽井沢に戻って甘精堂マロンソフトクリームを頂き、電車で松本に帰る。また草津温泉に行きたいゲージを少しずつ溜めていこう。

10/10-12 テガ・エンタープライゼス

土曜、JRの「秋の乗り放題パス」を利用して松本から甲府を経由し東京に下る。電車に乗る事が危険なら都民はとっくに全滅している筈なのでゼロリスクと考えるが、念のため都心は避けて武蔵野線でぐるりと東側に回り金町駅下車。エアコンこそがヤバい疫病騒ぎ、それが不要な時期にようやく帰省出来た。事情があって毎月来たかったのに、我慢を重ねて8ヶ月ぶりである。

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Fujiice「秋の乗り放題パス」は秋の青春18きっぷと云われるが連続する三日間有効という制約がある。日曜もガラガラの列車を求めて千葉県を旅しよう。総武本線の八街(やちまた)で途中下車し、富士アイス…って休業日かぁ。山梨長野岐阜でお馴染みのじまん焼きがここでも食えるんだって確かめたかったのに、また今度。

成東駅から空港第2旅客ターミナルまでは路線バスを利用する。尤も現状で空港を利用する人はおらず、他の客4人は成田ジャスコが目当てのようだ。バスを降りて1タミまで小走り、ここは知らなかったら迷う道だろう。成田空港駅からまたJR、これで成田線の未乗区間は解消だ。さらに我孫子まで乗り、ホームの弥生軒で唐揚げそばを頂く。昔から評判の店だが、通過しかしたことなかったから初めて。

Tega霧雨模様ながら手賀沼沿いにジョギングを開始する。手賀沼を見るのも初めてだし、かつてここにディズニーランド建設計画があったことを最近知り、もし完成していたらどんなだったろうと想像しながら走る。南岸はコースが広くて気持ち良くスピードも乗るが、賢い自転車乗りに比べてランナーは左側通行で統一しきれておらず、度々チキンレースになるのが難。てんでバラバラな諏訪湖ランナーより若干マシなくらい。

それにしても意外に距離がある。面積は諏訪湖の1/3なのに、一周は2km長い18kmある。少し足せばハーフマラソンになるんだな。水質改善はもう少し頑張って欲しいが、いつかここの大会にも出てみよう。我孫子駅に戻って、マックスコーヒーで素早く水分糖分たんぱく質を補給して強くなる。

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Raku月曜は有休。また武蔵野線で都心を避け、群馬の横川を目指す…が列車遅延情報が出ている。気が変わって川越線に乗り換え川越下車。以前も「神様はじめました」の聖地巡礼に来ているが、今回は天文学や地質学を扱ったアニメ「恋する小惑星(アステロイド)」の巡礼となる。予習不十分でたくさんはポイントを見つけられないが、ベーカリー楽楽のパンくらいは押さえておく。

八高線を経由し未乗だった五日市線をいちいち往復しつつ、あとは中央本線で松本への帰路。次に東京へ下れるのはいつだろう。

10/4 ミナカミヤマノボレ1004

Mount日曜の9時過ぎ、長野市の篠ノ井駅に降り立つ。先週参加した信州松代ロゲイニングの反省ランに早速やってきた。撮り逃がしたコントロールポイント3ヶ所を全て回収するのだ。岩野橋を渡り、長野マラソンを懐かしく思いながら堤防道路を進む。

松代地区のコントロール2ヶ所を回りつつ、ロゲ入賞賞品を提供していた大渡製菓舗で買い物。大門踊(おおもんおどり)という直径12cm円盤のカステラ煎餅が、10枚箱入りで720円+税とお値打ちだ。コントロールの一つだった山神の石碑から皆神山の登山道に入る。通行止つまり自己責任状態で倒木が多いが、崩落などの危険は無い。まだ虫が多いのが難。

Top謎の古墳を経て、ロンダルキアめいた台地に到達する。「世紀末オカルト学院」ではここに学校がある設定らしい。山頂は3つ。まず三角点のある西の峰を目指すが、地形図上の道は見つからず藪に突進し立往生。何とか道路に復帰するが南からやや遠回りになってしまった。しかも三角点があると思われる場所はまた藪の中。必死に探すが諦める。服が種子だらけになって、全部引っぺがすのに時間が掛かるわ。

もう一度北側の廃道を探索して、また種子だらけになるし…。皆神神社前から、次は最高地点と思われるの東峰へ。標高665m位に稲荷の祠が建つが、辺りはソーラーパネルだらけでやや残念な景色。いよいよ中枢の中の峰へ。謎ゴルフ場に囲まれたエリアに沢山のお宮が合祀されている。景色は遠くに北信五岳が見えそうなくらい。今日は曇りで今ひとつ。

Minakami駐車場には皆神山の由来が記されている。全文コピーは他サイトに任せるが、かいつまんで言うと古事記にも出てくる須佐之男命が重力制御によって造山した世界最大で最古のピラミッドであり、ダイナモ機能山塊による磁力と反重力で天の羅摩船を垂直に離着陸させる宇宙空間への航行基地であるとのこと。凄い!! 何だかピラミッド・パワーによって元気が湧いてきたよ。

西村京太郎サスペンス「愛と死の伝説」の舞台になっていたこともうっすら思い出す。山の南側は軽トラが往来する程度の車道があり、途中には岩戸神社の岩穴がある。何かするとピラミッド内部に入れるとか入れないとか。こうして山を脱出し、北麓に戻って松代温泉の国民宿舎「松代荘」で外来入浴。高張性高温湯は内陸では珍しい気がする。黄土色の湯はドロっとしているようにも感じられる濃厚さで、湯船の底は再結晶化した?塩分がじゃりじゃりしている。

Oomonせっかくサッパリしたがもう少し走ろう。昔見学した松代大本営跡も含め、強烈にディープで濃厚な印象を残す松代の町を後にする。オリンピックスタジアムで最後のコントロールを回収し、篠ノ井駅に戻ってラン終了。これぞ理想的なジョギング旅である。大門踊は割れもなく無事で、美味しいのですぐ食べ尽くす。

9/26-27 サイジョザンノボレ0927

Ginga土曜の昼、鈍行列車を川中島駅で降り、川中島古戦場まで歩く。最寄りの駅とは言えない位置だが、あえてやってみたかったのだ(花巻空港駅から空港まで歩く的な)。小一時間で到着し、あの上杉謙信と武田信玄の像を見て長野市立博物館を観覧する。この辺りが陸地になる頃からの歴史を一気に学ぶことが出来て良い。続いて併設のプラネタリウムへ。今回の映像は配給番組のみで、投影機ウラヌスさんの出番は無し。また日を改めて来たい。

Shiori南長野公園通りは、長野マラソンの最終盤で走る思い出深いストレート。初めて大戸屋なる店で夕食を摂り、農協スーパーで買い出ししておく。今夜の宿は栞舎(しおりや)さん。ゲリラキャンプが価値基準の私にとってビジホは高級ホテル扱いだが、ここはその倍の料金。素泊り専用ながら凄い親切丁寧なおもてなしで感激するし、御主人もマラソンランナーとのことで話が弾む。GoTo割が無くてもまた泊まりたい。

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Matsusr日曜の朝、また小一時間歩いて松代に向かう予定だったが、宿の方にクルマで送って頂けた。これは頑張らねば! という訳でやって来ました第2回信州松代ロゲイニング。去年125名だったらしい参加者が今年254名とのことで、男子ソロの部には強豪BさんGさんTさんの姿があり未知の強敵もいるだろう。上位に割って入るのは大変だが、トレーニング状況はジョグ八月80km、九月110kmという体たらくだし、身の丈に合った戦略が必要だ。

Twitterフォロー先の愛知県勢IさんYさんに挨拶し、芸人「こてつ」「もう中学生」「長野市長」や松代甲冑隊で賑やかな開会式を経て緊張の地図オープン。予想通り横長のテレインで、西端の岩野橋を中間地点と仮定してぐるりと作戦を立てる。それを逆回りに変えて準備完了、今回は雨が降っても大丈夫なようにしておく。

God午前10時に一斉スタート、まず北に向かう。やはり私の足は遅く次々抜かれるが、地図読みの妙でコントロールポイントには先着する、を何度か繰り返す序盤戦。千曲川を渡って川中島古戦場あたりは昨日訪れたこともあり首尾よくクリア。雨は一時パラつく程度。オリンピックスタジアム北の安手はカットし、丁度半分の1時間30分で岩野橋。

テレイン中で唯一と言える山に向かう。地図上では西から登る道を見落としていたが、国道に標識を発見したのは幸い。ここがのんのんびより聖地、上杉謙信が陣を張ったとも云われる妻女山だ。展望台を下から撮れば得点になるけど、せっかくだから登って景色を楽しむ。パーキングエリア裏のコントロールは回り込むのが面倒そうなのでカットし、ようやく松代らしい城下町に斬り込んで行く。

Saijo激しい運動は久々で、足が攣りそうになるのを堪える終盤戦。道の細かさにびびってまた一つカットしたが、フィニッシュタイムは2時間51分、つまり9分余し「行っとけば良かった…」。ヨセの弱さは要改善だ。全33箇所中30箇所、2200満点中2053点の成績で表彰式を待つ。走行距離は推定30.3km。

結果、男女混合の優勝チームに負けつつも男子ソロの部で三位を確保(33名中)。岡崎朋美さんから賞状を受けとる。7月の長和町ロゲでの惨敗からどうにか入賞圏内に復帰できて、とりあえず安堵してしまう。参加料二千円でちゃんとしたTシャツも付く激安イベントだが、副賞に菓子折りも貰えて嬉しい。だがブロンズコレクターで満足してはいけない。もう一つ二つ順位を上げるために、強くならなきゃね。

Map松代=大本営というイメージでだいぶ昔に2回ほど訪れた街だが、今回それにまつわるコントロールは無かった。ちょうど長野駅行きの路線バスが来たので、ゆっくりせず乗っちゃう。また温泉入浴にでも来よう。自分褒美に駅ビル明治亭のソースかつ丼(ヒレ)を昼食とし、鈍行で松本に帰る。次戦の予定は、今のところ無い。

→Facebookアルバム: 第2回信州松代ロゲイニング2020(通過証明のコントロール写真全部ほか旅の景色や大会の様子)

8/29-30 乗鞍ユルクライム

土曜朝6時の予定を40分過ぎ、松本市街地の自宅をチャリで出撃、一路西へ向かう。松本電鉄の終点新島々駅で一旦呼吸を整え、あとは一気にトンネル街道へ突っ込んで行く。まだ交通量は少ないし国道は慣れたものだが、乗鞍方面への県道に入ってからが毎度怖い。路面が悪い上にクルマも無茶しがちだ。

Reisen最後のトンネルを抜ければ一安心、ではなく本格的な登り坂が始まる。ようやく観光センターに到着するも、チーム寿の面々は既にスタート後。トイレとゼリー補給だけ済ませ、10分も休まず再スタートを切る。午前9時半、いざ今年の乗鞍ヒルクライムはお泊り荷物を積んだままだ。

早く追い付かなきゃ、と焦ってもロードバイクに抜かれまくる一方。今日はレース以外で過去最多692台の自転車が入山しているという。既に疲労困憊で、どこで止めようかと思案しつつ三本滝レストハウス通過。ここからはマイカー規制区間となるが、自転車天国ではない。バスやタクシーが、通行止の岐阜県側の分まで頑張って営業中なので、キープレフトを守らない奴は死ぬ。

冷泉小屋前の水場(滝左側の水が飲める)で給水のためチャリを降りると、まともに歩けない。両膝に相当きていて、やはりもう戻るべきかと。もう一度ゼリー補給し、とりあえず弱い力で恐る恐るペダルを漕いで、ゆるゆるリズムを取り戻していく。

2716位ヶ原のハイマツ帯に入り、ようやくチームの3人に追い付く。各自バラバラのスタートだったが、たまたまここで近接しているらしい。もうひと頑張りして観光センターから2時間余の午前11時半過ぎ、長野県と岐阜県の境にゴール。その名も「標高2716m」というバス停がある。松本市街地の580mからの標高差2100m余、単純計算で気圧変化-210ヘクトパスカルをほぼ一気に登り切った、達成感はひとしおだ。久々に本当の「疲れたー」って台詞が吐けた。

とっくにゴールしている他の3人にも無事会う。数年ぶりというIさんの復活は皆に勇気をもたらす。ぶるぶる震えながら畳平の売店でソフトクリームを食い、補給食も摂ってしっかり着込み下山へ。スピードがあるぶん植生や気温の変化がダイナミックだ。

定宿の寿家まで下りて、午後はうだうだ。大会としての乗鞍ヒルクライムは中止になってしまったが、例年の半分ほどのメンバーが集った。来ていない人も諸事情で断腸の思いだろうし、いろんな考え方の人がいるなかで幹事さんも難しい判断だったろう(実際私が幹事の集まりは放り投げっぱなしだ)。宴会も密を避け換気を確保し、フェイスシールドをする徹底っぷり。

乗鞍を走らないと夏が終わらない。宿の人をがっかりさせたくない。今日乗鞍に集まった全ての自転車乗りは、悪い人じゃないと胸を張って言える(私以外な)。

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Kenga疲労のあまり、夕食時のコップ半分のビールで潰れてしまった。年々アルコールに弱くなり、情けない限り。うっかり解除し忘れたスマホ目覚ましが日曜の未明に鳴ってしまう。仕方ない、疲労抜きを兼ねて早朝ジョギングに出よう。昨日は見えなかった剣ヶ峰が眩しく、観光センターあたりは今日も自転車乗りたちが姿を見せ始めているが、天気は下り坂という。今年は遅れて蒔いたという蕎麦の花が見頃で美しい。ここならフラッグ式のロゲイニングも開催できるんじゃね?などと妄想しつつ1時間で宿に戻り、温泉と朝食を。

本来の乗鞍ヒルクライム開催日で缶バッジの配布もあるらしいが、もういいや。自分で自分の行動を考えるのが面倒臭くて、上高地へ散策に行くという先輩方のクルマに同乗させてもらう。沢渡の大駐車場に駐めるとタクシーが営業を掛けてくるのもお約束。4人だとシャトルバスより安くなるし、すぐ出発できるし、運転手の小話も聞けるので実際おトク。

Yakiチャリだと地獄となる釜トンネルも楽々と通り抜け、大正池で下車。まだ川霧と焼岳の美しい朝。奥穂高岳は雲に隠れがちだが、それでも何度来ても美しい日本屈指の山岳リゾートだ。田代池を経て河童橋へ、憧れの上高地コロッケは初めて食べる。このさき明神池方面を勧めてみるが、雨雲の動向もあり散策はここまで。私の帰りの足を心配して下さっていたなら申し訳ない。

乗鞍高原に戻り、昼食は合掌という人気店で美味い蕎麦を頂く。ヤムヤムツリーのバームクーヘンを買い、降りだした雨の小康状態を狙ってチャリで別れる。松本市街地はやはり晴れて暑い。こうして夏は無事終わった。

むらよしギムナシオン(参戦記アーカイブ)に去年6月のツールド美ヶ原(雨天短縮コース)を掲載。せっかく今年の参戦が少ないのにアーカイブの執筆が遅れる一方。いつか追い付く。

8/1-2 雨と崩落の後に

Geki長梅雨が終わりもう8月。最初の土曜はカフェピラータでのギターサークルから。いつも浅間の激坂をジョギングで登っていくが、「令和2年7月豪雨」による路肩崩落で通行止になっている。もし徒歩すら通れないようだと引き返しで大幅に遅刻してしまうので、念のため大音寺山遊歩道に迂回して美鈴湖方面へ登る。走るにはキツいトレイルで、ギターを担いで登る坂じゃないわ。

帰りは、その崩落現場を偵察に行く。去年の台風19号で崩れかけた時にちゃんと補強しておけば、と後悔してしまいそうな壊れっぷり。問題は来年のツールド美ヶ原までに修繕する予算が付くかどうか。現市長は選挙公報にマウンテンサイクリングin乗鞍の写真を使ってスポーツ推進アピールをしていたくらいだから、やってくれそうな気もする。とりあえず徒歩では通過出来たが、人にはお勧めできない。

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Misato日曜も暑くて良い天気。行きたい所はあちこちあれど、パソコンをいじる時間も欲しいので、手近な安曇野市の三郷スカイラインを自転車ヒルクライムする。熊が怖くて遠慮していたので、実に十年ぶりの走行になる。猿が出没するくらいだから、熊の心配は少ないのかも知れない。北小倉信号からの計測で、全盛期より4分程遅い49分余で展望台に到着。キツかった〜。景色はもちろん最高である。三郷ジャスコや梓川カインズで買い物しつつ帰宅。

むらよしギムナシオンに去年5月の中央アルプスヒルクライム(宮田&駒ヶ根)参戦記をアップ。今年は設備破損でロープウェイの営業再開が遅れ、オマケに疫病騒ぎもあってか公式から何のアナウンスもない。来年の復活を願う。

で、お盆休みはどこ行こう。あまり県外には出られないだろうか。

7/11-12 我が名は長和

Live土曜、元々は長和町の近くまで自転車キャンプツーリングに行く予定だった。しかしカフェピラータで阿部将弘さんと中村かおりさんのクラシカルギターソロ&デュオライブがあり、店長さんから「前座をやってみる?」という話が来た。こんな一期一会のチャンス、逃せない。と言う訳で夜8時スタート。客は自分を含め十数名、ほぼ見知った顔だ。

まずYさんとのデュオでバッハBWV1006a。Yさんは私を追い抜く勢いで上達しているものの、まだ緊張に弱い。そこで場数を踏んで貰いたかったのだ。半年間練習を重ねた曲、現状はゆっくりテンポでの演奏となる。私も当然ミスはするが、一定の役割は果たせたと思う。

Yさんのソロが1曲あり、私もワガママで1曲、覚えたての「宵待草」を弾く。あれっ、自分もけっこう緊張してる!? でもそれが凄く心地良い。いやいや、聴く方を心地よくさせなきゃダメでしょ。ともかく無事に前座を勤め終わり、あとはリラックスしてプロの演奏を聴く。コンクール向けとは対照的ながら独特の華麗さと繊細さがあるし、本当に贅沢な2時間だ。

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日曜、とりあえず早起きに成功。クルマで三才山トンネル有料道路をぶっ飛ばし45分、長和町の道の駅「マルメロの駅ながと」に到着。松本市に隣接していながら聞き慣れない町名だが、かつてあった長窪古町・長久保新町・大門村が合併し長門町となり、さらに和田村と合併して長和町になったようだ。あれ「門」の字はどこへ消えた? ともかく自転車で2、3度通過したことはあると思うが、土地カンは無い。

Start受付は検温から。平均36.0℃…体温計を持ってないから知らなかったけど、そんなもんなんだ。疫病騒ぎであらゆるイベントが中止となるなか、新しい生活様式に則した分散型スポーツとしてアピールし、おそらくあったであろう有形無形の圧力をはね除けて開催に漕ぎ着けた「信州長和ロゲイニング2020」。大混乱の世情で一番最初に参加申し込みをしたのは私だったとのことだが、最終的に137名のエントリーを集め、県外者が6割を占めるとか。知多ロゲでお会いした愛知県の方々と挨拶しつつ、午前9時のスタートを迎える。競技時間は4時間、何気にこれは初めてかも。ロゲは基本チーム戦だが、オマケのソロ部門での参加となる。

Hata直近のジョギング量は4月170km、5月125km、6月270kmで明らかに走力が劣る自分が勝つためには、奇策を取らざるを得ない。そこで近場のコントロールをすっ飛ばし、最南端へ一目散。和田村と大門村から回っていく。長久保宿から東の笠取峠へ向かう途中、作戦ではカットするつもりだった山へトレイルを登ってみる。上位がパーフェクト者同士のタイム勝負になる可能性が見えてきたためだが、大雨の後で酷い道だ。コントロール位置説明の紙によれば絶景とのことだが、夏場は何も見えぬ。

中山道の旧旧道をつたって笠取峠を越え、立科町の松並木へ。入れ替わるように中信地方3強(と勝手に目している)のBGTのうちBさんTさんがやって来る。逃げなきゃ。ロゲは指定された特徴物を写真に撮ることにより得点となるが、北東エリアはオリエンテーリングめいたフラグをコントロールとしている。ここまで順調に来たものの、文字通り暗雲が立ち込める。

Hill本降りの雨だ!…梅雨時の不安定な天候を甘く見ていた。防水でないデジカメを保護するのが最優先事項。まごついている間に、剥き出しで持っていた地図や位置説明が雨でどんどんぼろぼろになっていく。精神的にもぼろぼろで、ミスを頻発するようになる。カフェイン入りのエネルギーゼリーは効いているか。

レースペースの走り込みなんか一年以上していない、というのも仇となり脚が攣り始める。大幅なペースダウンで何とか長窪城址に登るが、泣く泣く2ヶ所をカットすることに。優勝どころか入賞すら無理となった。雨は上がりラスト1時間、最北端・最高点を取って一矢報いたい。もがくように丘を再度登っていく。

だが、途中のコントロールへ向かうトレイルの入口位置が、ぼろぼろになった地図の折り目にあたり剥がれて読めない。焦りつつカン任せで突っ込むが、あり得ない藪の中で立ち往生。最悪のミス「ロスト」をやらかした。「天は我を見放したっ!」と全てを諦める。大幅に遅刻しますと大会本部に連絡しなきゃ、でもここ電波通じるのか? 半泣きになりつつ下の方に降りてみると、幸運にも地図にあるT字路に出る。リロケートというやつだ。こうして戦国時代の大戦争を今に伝える「千人塚」までは何とか辿り着く。

1000最高点をカットしたのは痛恨の極み。さらに残るコントロールのうち2つをカットして、獲得したのはコントロール25/30ヶ所、総得点1688/2000。制限時間を4分残してフィニッシュした。あの絶望からよく遅刻せず帰ってこれたとは思う。4時間まるまるじたばたできて、久々のレースを存分に楽しめたのは確かだ。競技結果は男子ソロで自己ワーストの8位に沈み、男女混合チーム5つと女子ソロ1位にすら負けて総合14位。ここまで大敗するとむしろ清々しいし、振る舞いのアイスが旨い。これで参加ロゲイニング通算13戦で6勝7負となり負け越し転落。QUEEN "WE ARE THE CHAMPIONS" の和訳を女王様ことパッパラー河合が歌っていた「我ら横綱っす、負け越し野郎に用はない」という歌詞を思い出す。

Routeblog「あまり疲れた状態でクルマの運転をしてはならない」と教習所で教わったから、クルマでの会場入りは避けたかったところ。道の駅のマルシェ黒曜で昼食を摂り、参加者無料の長門温泉やすらぎの湯で汗と涙と雨と泥を落とす。こんなものかな。1週間程のカフェイン断ちとツイッター断ちを解禁しつつ、クルマで無事帰宅。WEB公開されたリザルトを見ると、全コントロールを回り切ったソロ1位の方のルートが解る。34kmとの伝聞情報があるが、解析すると38kmは走っている。私は34.4km走行で、その差がいかに大きいか分かるつもりだ。しかし埋められない差ではないはず。むらよしは倒れたままなのか?

→Facebookアルバム: 信州長和ロゲイニング2020(通過証明のコントロール写真全部ほか景色や大会の様子)

6/27-29 ルーズ・ド・美ヶ原高原自転車レース小会2020

Gekizaka土曜の朝、浅間温泉庭球場の駐車場に7人で集合。乗鞍ヒルクライムの際に同宿する仲間で、ESCA(東日本学生サイクリング連盟)の流れを汲む、皆私より年上の方々だ。本来はツールド美ヶ原が今日受付、明日出走で行われる予定だったが、大会は中止になってしまった。現状、大勢を狭い所に集めてのイベントは批判を浴びやすいことは理解できる。ならば少人数で、勝手に登ってしまおうという訳だ。

タイムを測る必要はなく、自転車もランドナーに前後キャリア、フロントバッグ、ママチャリ用の耐パンク激重タイヤなど、およそレース仕様とは言えない装備だしゆっくり登る。序盤の激坂をクリアして、一旦は必死こいて先頭を追ってみるものの、姿が見えず心が折れた。やっぱりゆるポタにする。なにせゆっくりなら、腰が痛くならなくて良い。ほとんどだべりっ放しである。

Finish上の方は薄曇りではあるが、レンゲツツジが咲き乱れる広々とした高原を突っ走る楽しさを存分に味わえる。浅間山、乗鞍岳、穂高槍連峰なども良く見える。結局レースタイムの倍、3時間近くを掛けて自然保護センター前にフィニッシュした。「このコース初めて」という3人も満足そう。

慎重に下山し、メンバーたっての希望で千石という店で山賊焼定食を頂く。ワークアウト後のたんぱく質補給マジ大事・・・いやこれ多すぎだろ。1枚でもボリューミーと云われる山賊焼が、オードブル用の皿に2.5枚分はぶち乗せてある。まぁ適度に酸味が付けられており、無事完食できた。皆はクルマで関東圏関西圏に帰る。私はバタンキュー。

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Komagoe日曜、相当ダルいのだが雨が止むのを待ってジョギングスタート。入山辺地区の中村・千手(せんぞ)・駒越集落からさらに奥地へ、熊鈴を付けて進む。去年の台風災害による崩壊から、だいぶ復旧工事が進んでいる。市道終点に美ヶ原高原入口を示す標識があり、いよいよ駒越林道に入る。マップによれば「一般車両は通行できません」との案内だが、徒歩での通過なら問題ないとの解釈だ。かつて路線バスを通すために開削された道なので、舗装と未舗装を繰り返しながらも斜度はとても緩やか。そのぶんつづら折りが延々と続くのが難。道の雰囲気はとても良いのだけど。

Takeshiエネルギーゼリーを摂りつつ、やっとの思いで稜線のツールド美ヶ原コースに合流する。自然保護センターに向かうのは諦めて、まず武石峰1973mに登頂。続けて思い出の丘へ。ここらへんは美ヶ原ロングトレイルの一部で、疲れが吹き飛ぶような爽快ランニングが楽しめる。右に左に絶景が続く。

今日は涼しくてスポドリを温存できてるし、また女鳥羽川源流の水場が有り難い。あとは美ヶ原スカイラインの舗装路を駆け下りていくだけ。美鈴湖を過ぎサイクルカフェピラータまで来ればもう安心。この店の提唱によれば今日は「ルーズ ド 美ヶ原2020」とのことだが、朝の天気が生憎だったか、上まで登った人は少ないようだ。ともかく遅い昼食を頂く。また小雨が降り始めるなか浅間温泉まで下りれば、ほぼフルマラソンの距離を以ってラン終了。やっぱりバタンキュー。

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月曜は有休。映画でも観に行こうと思ってたが、そんな元気ないわ。部屋に引き篭もり根詰めて、土日分をまとめた動画をニコニコにアップロード。Mac miniのSSDが残り少なく、さっさと仕上げて編集ファイルを削除する必要があったのだ。BGMは美ヶ原動画の定番にしている「風になる」と、昔録った下手くそなオカリナ演奏によるラピュタがたまたま時間ピッタリなので使用。

元々サイクリング動画の構想だったのが2日目のジョギングも入れて半々。互いにいけ好かない趣味であり誰得にもならない編集だが、人気を気にするより自分のやりたいようにやる。つーか根詰め過ぎて頭痛い。

→ニコニコ動画: 【サイクリング】勝手にルーズド美ヶ原2020【ジョギング】

6/20-21 日食に吠えろ!

Tanohara土曜、年一回のロングドライブで王滝村へ。クルマを二合目半の駐車場にとめ、自転車ヒルクライムスタート。登るにつれ曇り空となり、案外寒い。ヒルクライムの楽しさを思い出すようにしながら、八海山を過ぎるといよいよキツい坂が増えてくる。腰痛がなければもっと楽しいんだけどな。ロープウェイ山頂駅の裏側がゴールなのだが、なかなか近づく感じがしない。へろへろになってラストスパートもままならないが田の原駐車場フィニッシュ。標高差1170mを1時間30分弱、ほぼ例年通りのタイムなので、心配していたほど体力は落ち込んでいないようだ。御嶽山などは雲に隠れ、居合わせた自転車乗りと共に残念がる。今回は三笠山などの散策はやめておこう。

Lala_2ダウンジャケットを着込んで下山、やっぱり下は晴れている。隠れ家的な木犀舎でランチにしようかと思ったら混んでてびっくり。いつも私以外に客なんていないのに。県を跨いだ移動が解禁されたばかりなので、愛知や岐阜の人々が押し寄せているのだ。松本・長野に見放された王滝を支えてくれる中京民、有り難いことだ。駐車場前に蕎麦屋跡をリノベーションした「ララカレー」なる店がオープンしているので、そちらで食べることにした。浜松系スリランカカレーで面白い味である。限定?のプリンもとろけまくりで、大満足。

この季節、王滝村と言えばやっぱり「ひめや」のほうば巻も絶対欠かせない。店舗は近々産休に入る様子で、その間電話による発送注文は受け付けるのだろうか。りんごたっぷりのアップルパイを食べつつ、クルマで松本に無事帰る。ほぼ例年通りのルーチンワークだが、今年いっぱいで廃車の予定なので、来年以降は難しくなりそう。

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Sun日曜は前日のダメージをゆっくり癒しつつ、夕方前からジョギング開始。3年前の日本ロゲイニング選手権で取りこぼしたコントロールのうち、南西エリアを今更ながら拾いに行く。内田公民館あたりから、月と太陽が部分日食を演じ始める。毎度のように、古いCD-ROMで透かしてデジカメで撮影。しかし雲が多くなってきて、安曇野から松本にかけてゲリラ豪雨の様子が見て取れる。

日食の観測を続けるには、南へ進み続けなければならない。ロゲの反省ランはまた今度にしてほっぽり出し、雲の南下と競走状態になる。塩尻市街地まで来るとだいぶ観測し易くなったが、もう終わる頃。ともかく松本にとどまらず南へ走って日食を追えたのはラッキーだった。電車で帰ろう。次回の日食は十年後だという。みんな、生きてるか?

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