10/14-15 草津よいとこフォトロゲおいで

Fogknsだいたいスマホゲームのせいで、2時間しか寝てないまま松本→長野輪行。これでも先週より体調が良い。という訳で土曜、霧雨模様のサイクリング開始。マラソン大会の準備が華やかな須坂市を通過し、高山村のキツい坂を登って行く。山田温泉への分岐を左にスルーしてからの直登は、分かっていても心が折れそう。標高を上げるほどに時々陽も差すが、ほぼ霧の中。今の体力では一気に登れず、休み休みでようやく毛無峠に到達した。こんな天気では人気無く、足を止めれば無音の世界。ちょっと怖い。

Shiraneそのまま群馬に突入する訳にも行かず、少し戻ってから万座方面へ。国道292号の白根山エリアは、まさに雲上の大展望。草津温泉まで下りて、ここまで全部電車・バスで来るよりだいぶ交通費を浮かせた。七分の一だ。とりあえず天狗山スキー場のロッヂでホットカフェオレを飲んで身体を温める。やがて電車やクルマで来たサイクリング部時代の同輩も集結。ペンション「陽のあたる場所」にチェックインする。誰か、同名のテレビドラマ覚えてないかなー。

草津温泉フォトロゲイニングの前日受付特典でミニゲーム「みつけて☆ケロフォト」が遊べる。写真と同じ場所を見つけて地図に印を付けていくというもの。四人で温泉街をぶらぶらするのに丁度良いし、土地勘も付く。「湯もみと踊りショー」のチケットまで付く大盤振る舞い。こういうの、独りじゃ絶対観ないからな。

Showペンションの部屋は並だが、コースで色々運ばれてくる夕食はどれも美味しく、またここに泊まりたいくらい。食後、今日長野駅からここまで輸送したコモロゲ賞品のワインと、友人に預けておいたグランフォンドKOMOROビンゴ賞のなつまち地酒を開ける。まだ眠らないよう頑張って、宿の温泉へ。湯もみ板があって、ショーで得た知識が役に立った。

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日曜、サッと朝風呂してから食事も美味しく、大会会場へ。神出鬼没感あるくさヤーマンや、キレッキレのダンスを魅せるゆもみちゃんが沸かせる。約80チームのうち5時間の部と3時間の部が半々くらいか。レクリエーション目的の自分らはもちろんお手軽3時間だ。記念撮影をして9時半一斉スタート。

Road天気予報悪いしロープウェイ利用は、参加者特典あっても得策じゃないよ、と言った以外は作戦もナビもほとんど仲間に任せる。あまり山には行かず、街エリアでコントロール数を稼ぐようだ。紅葉のサイクリングロードがいい感じだが、やはり雨が降ってきてしまった。合羽を着てしのぐ。それにしても「だいたい歩きだよね」と言ってたわりにこのチーム、妙にノリノリで走ってる気がする。

北から東、中心街から南。そしてまた中心街へ。街を2回に分けたほうが効率が良いというとっさの判断が奏功し、無駄なく街エリアをコンプリートした。最後にちょっと山エリアの方を欲張るか?で論議になるが無理しないことに。私も連日の激しい運動で、そろそろヤバい。早めにフィニッシュの手続きを済ませ、時を待つ。

Goalフォトロゲなのでデジカメ写真がコントロールの通過証明となる。そして上位チームだけ写真チェックを受ける方式。自分ら「チーム重戦車」も呼ばれたので、ひょっとして3位に入ったかも? とわくわくしながら表彰式へ。したら3位は別チーム。しかも2位と1位は同点だと言う。ということは、早々にフィニッシュした自分らが・・・優勝! 2位チームはそうとうガチなスピードで走っているのを度々見掛けたのだが、途中で温泉にでも入ったのだろうか。

Prize棚ぼたでも何でも、まさかの優勝で登壇。宿泊券など副賞の数々が嬉しい。ゆもみちゃんかわいい。昨日のケロフォトでもギリギリ10位入賞でまんじゅうゲット。さらにお楽しみ抽選会でもメンバー2人が何か当ててた。トップカテゴリーの5時間の部ではないが、これ以上望むべくもない結果を残し、西の河原露天風呂で冷えきった身体を温める。

食堂の温かいそばでも温まり、チャリを長野原草津口駅まで飛ばして輪行。5年前、人生最悪の大敗北感に打ちひしがれながら乗った吾妻線に、今日は勝利の余韻で揺られている。自転車は無事だし、特別急行列車だし、不思議な気分だ。高崎から一人になり新幹線で長野、最後は鈍行で松本に帰る。ロゲイニングは雨でも楽しめるというメリットもあり、今後ますます競技人口が増えるのではないか。

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さて前週のコモロゲイニング、まとめ動画が完成したのでニコニコ動画にアップした。BGMがイースなのは著作権的にクリアで使い易い為で、フレプリのイースたんとは関係ない。

10/1 松本マラソンなんて超MM(マジまったり)

Picco心の糸はとっくに切れていて八月九月で計200kmに満たない練習量。とうとう体脂肪は20%を肥え、脚で走る前に心に衝撃が走る。そんななか迎えた第一回松本マラソンの日。バタバタと支度が遅れ、スタートまで1時間もない状況でようやく自宅を出る。でもちょっと小走りすれば会場の総合体育館に着くから大丈夫。こんな近くでフルマラソンが開催されるなんて、夢のようだ。主催からして日本一の運営力を誇る長野マラソンのコピーイベントだが、手荷物を預けるトラックは走力ブロックでなくナンバーカード末尾の数字で分ける方式に改善されている。トイレは小の方も絶望的な長蛇の列で、自分には関係ないが増やして欲しいところ。

いちおう長野サブスリーの実績があるので先頭のAブロックを確保できたが、申し訳ない気分。スターターの菅谷昭市長は初めて見るけど、外に出て大丈夫な人だったか? 快晴のもと、序盤から狭い道をランナーたちが飛び出していく。後続ブロックの栓にならないようダッシュするのが前方ブロックの義務であり、下り坂なのでそれがやりやすいのはグッド。右手に松本城を見て、最低標高の千歳橋沿道はさすがの人だかりである。問題の狭すぎる田川土手道も、混雑しないうちに通過。

Mmge南の郊外へ、アップダウンに関わらず綺麗に4'20"/kmペースを刻み続ける。最南端の塩尻市野村橋で折り返すと、常念山脈・後立山連峰がくっきり並ぶ松本平らしい風景。エプソン大橋で国道19号を跨ぎ、中間地点1:32'09"。河岸段丘の激坂をクリアすると、消防ラッパ隊のかっこいい演奏につい両手を振り上げ続けてしまう。沿道の人々も笑って真似してくれた。呼吸が苦しくなったけど、最高に楽しい今日のハイライト。

練習してないのに前半飛ばし過ぎると、大失速した大阪マラソン2014の二の舞いになる。わかっちゃいるけどやめられない、アホレ。最高標高の信州スカイパーク園路あたりから、やはりペースダウンが始まった。県道松本空港線はいつもの通勤路。二子橋で折り返すと職場に向かう側になるから、いやだいやだ…なんて思っちゃいないよ。富山や金沢のようなグルメマラソンではないので、特色あるエイド食はせいぜいリンゴくらいだが、エネルギーゼリー持ってないしバナナやまんじゅうをしっかり頂きながら進む。

それにしても異常な大失速っぷりで、予想タイムはつるべ落とし。3:15'ペースランナーと愉快な仲間(1人)に抜かれ、39km地点でとうとうよろめいてしまう。「止まるんじゃねぇぞ…」と自分に言い聞かせて、辛うじて走っている状態を維持しつつ競技場へ。あと195mという所でスパートを掛けてみたけど、3:20'を7秒オーバーする結果となった。もうゾンビのようになりながら、タオルやドリンク、おにぎり、メダル、そして少し離れた手荷物を受け取る。スパートが仇となり立ちくらみが激しく、暫くその場にへたり込んでしまった。何とかアリーナに移動し、仰向けにぶっ倒れながら回復を待つ。ここまで消耗が酷いのは初めてだ。

Flowerどうにか動けるようになり、やっと写真を撮り回れる。出店でお決まりのケバブを食べればもう大丈夫。かなり歩いた所からスタート地点行きのシャトルバスに乗る。観光バスタイプで助かった。市街地の渋滞を避けて有料の松本トンネルを抜けるルートにはびっくり。何か三才山方面にすっ飛んでいく緊急車両を眺めながら松本一美味しいぴっこのジェラートを食べ、無事帰宅。

ボランティアスタッフのKさんやEさんには会えた。他にも知人が数名やっていた筈だが、見つけられなかった。ともかく長野メソッドを成功させた全スタッフに感謝したい。「第一回から一万人規模なんて無理だろ(笑)」なんてあちこちに吹きまくってたのをここで反省する。長野マラソンのコピーイベントってことは制限時間も厳しく、標高の高さや暑さ、後半の風もあり完走率は8割を切ったという。それでもランナーにとっては良くも悪くも特色の少ないマラソンとして、また意外にマイカー信仰者の反発はなく市民にとっても山雅FC等と共に楽しく盛り上がるイベントとして、受け入れられていきそうな気がする。

そして、自分は・・・さらに堕ちるのか、踏みとどまるのか。とりあえず明日、どこか食べ放題に行こう(駄目だこりゃ

9/24 いさごへ急ごう

松本マラソン直前週だがトレーニングに身が入らないまま、土曜のギター練習へ。いつも美鈴湖畔ピラータまでジョギングで行くのに、今回はクルマを使う有り様だった。

Isagoせめて日曜は、長時間走に耐えられるようにしたい。とは言え観光ジョギングで、まず信濃国三宮の沙田(いさごだ)神社に向かう。今日は卯年と酉年にしか行われない御柱祭の里曳き・建御柱だが、まだ始まってないようなのでさらに南へ向かう。ちっちゃいジャスコ(山形ビッグ)で昼食を摂り復路へ。今井の諏訪神社でも例大祭をやっているようで、馬が歩いていたり巫女さんがいっぱい。さらにアルウィンはサッカーJ2で大賑わい。当日券を買って観ていこうかと心揺れたが、沙田神社に急ぎ戻る。祭りたけなわで、四ノ柱が鳥居前の難所を、怒号を交わしながらクリアしていく。華やかな法被やかっこいいラッパ隊も相まって実にエネルギッシュだ。境内ではニノ柱前で亥の子みたいなの(胴づき)をやっている。

余所者だし見物もそこそこに、祭りみたいな人出のでっかいジャスコ(東松本)にも寄りつつ帰宅。距離は34kmだが、全くスピードが出せていない。もう松本マラソンでの好成績は諦めて、翌週の小諸サイクルロゲイニング(KOMOROGAINING)で上位を狙いたい。今のぶくぶく太った身体で3時間もフルパワーサイクリング出来るのか、しかも車坂峠にもコントロールがあると云う。って上位無理じゃん。さらに翌週には草津温泉ロゲイニング、その翌週にはピラータ音楽祭?と、悩んでる暇もないスケジュールが続く。

9/15-17 暑さ寒さも彼岸前

Cerulean残暑も過ぎた金曜に休みを取り、空襲警報から逃げるように高速バスで東京に下る。今回ばかりはオノヴォリと言うべきか、けものフレンズカフェ@原宿に到着。半月前にも平日に訪れたのだが、予約無しだったので門前払いを食らってしまい、のけものにされた感が大きかった。キライキライよやんなっちゃう。嫌悪感情から解放され安らかな死を迎える為には、リベンジするしか無かったのだ。やっぱり空いてる店内、注文はかばんちゃんのフレンズカフェラテ、トキのこうざん冷製パスタ。そして放映以来食べたくて食べたくてどうしようもなかった「じゃぱりまん」もやってくる。これは・・・甘い。パスタが美味しかったのでまんぞく。グッズコーナーを含め結構な出費になったので、後は散歩だけにしよう。NHK、代々木公園、明治神宮、パラ宿、表参道アップルストアまで。葛飾区に帰省し、水元公園をジョギングしておく。彼岸花が見頃だ。

土曜は雨が降る前に水元公園&三郷公園をジョギング。だっこちゃん工場があったのはいつの日か。中土手に住んでたルンペンは幻か。小学校近くの駄菓子屋は絶え果てた。それから国立府中で法事に参列。私がふらふらしてるで音信不通気味だったが、今時は親族の連絡ごともラインなのか(汗

Tenku日曜はいよいよ台風が近づき、風雨が強い。これは空いてるチャンスとばかりに東京ソラマチを訪れる。先にプラネタリウム「天空」のチケットを確保してから、スカイツリーに登ってみる。ほんの一時、宇宙へ向かう軌道エレベーター気分だ。やはり低い方の展望デッキ(350m)でも、視界ほぼ真っ白。たまに雲の切れ目から地面が覗き、高度感は分かる。雨天用サービスもあったが、また来なきゃな。時間埋めに寄った郵政博物館では、33万点という膨大な切手コレクション庫で東ドイツの棚を探すと、カールツァイス・イエナ投影機の記念切手を発見。撮影禁止だけど、まさかここで本物にお目にかかれるとは、大満足。切手販売コーナーも掘り出し物がありそうだし、もっと時間を掛けたかったと後ろ髪を引かれる思い。13時にプラネタリウムへ。東京都青ヶ島村を舞台にしたアロマヒーリングもので、満席の客を容赦無く眠らせに来る。何とか完徹し、昼食は「ぴょんぴょん舎」。次に盛岡へ行ったら寄るつもりだった冷麺の店が東京にもあるとは、便利なような拍子抜けなような。もちろん辛くて美味しい。新宿駅コージーコーナーのシュークリームで口を甘く戻しながら、高速バスで松本に戻る。さすが松本は雨が止んでるし寒いし、ジョギングするチャンス、と思ったが玄関に入るとうだー。明日が普通出勤なので、三連休はこれで終わり。マラソンの練習は著しく不足している。

9/9-10 肥ゆる秋 おやきたいやき 山賊焼

Trapいきなり30〜40kmも走れる力は付いておらず、とりあえずこの週末は20km程度をこなすことにする。土曜、玄関を出てから行き先を考える。美ヶ原温泉から山辺の北側中腹の道を登って行こう。ぶどうやりんごが収穫期を迎え、甘い匂いがするモフ。千手(せんぞ)のイチョウを拝んで復路へ。ファーマーズガーデンやまべでおやきを昼食にする。さらに松本市街地の縄手通りでふるさとたいやきも食べて帰宅。ひどく疲れて、すぐに死ぬように眠ってしまった。

Bocchi日曜も玄関を出てから行き先を考える。南へ、高速側道を徐々に登って行く。昨日も今日も残暑がそれなりで、水分がみるみる奪われる感じ。みどり湖駅あたりで一杯一杯、少し引き返して塩尻市街地のデリシア(スーパー)をゴールにする。ここの山賊焼は旨い気がする。電車で松本に戻り、街をふらふらして帰宅。あとはパソコンにかじりつき。

イベントから一年以上経ってしまったが、去年7月の霧ヶ峰ロゲイニングの参戦記をアップ。今年も同じチームメンバーで来月の草津温泉ロゲイニングにエントリーしている。細かいカテゴリ分けがないので、さすがに入賞は無理っぽいな。でも楽しみだ。

9/1-3 星空臨

Cosmo乗鞍レースから少し過ぎた金曜に有休を取った。夏の青春18きっぷ、残り一回分を消化したい。ツンドク状態だった科学雑誌ニュートン(先々月号)を読む時間さえ確保できて、夕方に小淵沢に着ければ行先はどこでも良いが、方向的にそのまま東京まで下ってしまおう。かつて二十年近く東京に住んでいたわりに殆ど縁のなかった渋谷の街を探索してみる。ヒカリエだの地下迷宮だのセンター街だの。行き着いた先がコスモプラネタリウム渋谷。あの五島プラネタリウムの後継かな? キッズタイムだが配信垂れ流しではなく、生解説と影絵スライドで十分に楽しめた。でも乗鞍で見上げた生の、凛とした星空にはかなわない。

Rin信州方面へとんぼ返り。小淵沢駅がすげー今風にリニューアルしててびっくり。ここから小海線の臨時快速ハイレール1375「星空」に乗る。キハ100,110形が改造された定員50名の観光列車で、これはちゃんと指定券を確保しておいた。車内には半球形のミニプラネタリウムがあり、整理券制で8分のプログラムを楽しめる。解説内容はさっきの渋谷と被るが、気動車に揺られながらというのも乙なもの。JRで最も空に近い1375m地点を越え、野辺山での長い停車時間には乗客ほぼ全員が駅前の銀河公園へぞろぞろ歩く。星空観察会だ。土砂降りの天気予報が覆り、夏の大三角形や秋の四辺形が見える程度に晴れたのはありがたい。公園の灯りを全部消してくれる計らいも。18きっぷで乗れる列車でこれほど面白いのって他にあっただろうか。

Hrplanet

車窓は真っ暗だが、車内Wi-Fi専用コンテンツが充実しているので、こういう時はスマホやタブレットを大活躍させても良いだろう。佐久平から新幹線、長野からまた鈍行で松本に戻る。原子から細胞、医学、宇宙の果てまで、無事ニュートンを読み終えた。科学って、自分に理解できる範囲のことなら全部覚えたいと思った。そして夏が終わる。

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土曜、日曜は久々にジョギングする。松本マラソンまで一ヶ月を切っているが、サボりすぎた。これからジタバタする。

8/5-6 路傍のボロ雑巾

Taranome一番楽しかった日本ロゲイニング選手権の余韻が薄れ、日に日に自信を喪失しきった自分に還る夏。道端に転がるボロ雑巾と僕が入れ替わる。もう、虚構マトリックスの中で受動的な趣味だけに没頭してりゃいいんじゃないかな。でも、一消費者に成り上がるには貧乏すぎる。結局走るしかないのかな。ほら、SNSの自転車やマラソンクラスタは楽しそうだ。

ずくはどうあれ、月に一度はギターを背負ってジョギング。美鈴湖畔ピラータで練習して帰る。下界より涼しいのが有難い。翌日曜日も、昼は引き篭もっていたから夕方にジョギング。近場だが初めて穴田集落の奥に登ってみると、こんな砂防ダム越しの風景があったんだ。夕立に降られてボロ雑巾になりながら帰宅。

という訳で、昨年お盆の自転車キャンプツーリング「南会津・尾瀬燧ヶ岳そして裏枝折峠へ」編をアップロード。今年も準備に入らねば。

7/15-16 二十四時間戦えました(ロゲイン)

Start支度が遅れに遅れ、大慌てで自転車ヒルクライム。最「近」方参加者の私でも標高差250mを登らなくてはならない場所にあるのが松本青年の家、第1回日本ロゲイニング選手権大会の会場である。勝てば初代日本チャンピオン!?、ゴクリ…。レスキュー等の観点からソロの部は無く、チーム「L3豆戦車」を組んでくれたのがガクさん。ウルトラオリエンテーリングで優勝するなど、抜群の走力と知力が頼もしい。一方少し身体を絞りはしたものの相変わらず重戦車なのが私。いったいこれから何度足を引っ張って「ゴメン」を連発するんだろう。競技内容は制限24時間でどれだけスタンプっぽいのを集められるかという過酷なものだが、女性の参加者が1/3を超えているあたり、体力一辺倒のマラソンレースとは質が異なる。

7月15日正午、82チーム181人が一斉にスタート。ここは私の庭だ、とばかりに最初のコントロール(ポイント)は我々がトップで通過する。あとはチーム「山とヤギ」にじわじわ離され、一条ヶ峰のピストンを終えてからは向かう方角が違った。どのように周るかはチーム次第、自由度の高いナビゲーションスポーツである。僅かながらロゲ経験の多い私の発案で取った戦略は、まず北東の四賀村エリアをぐるり、次に東の美鈴湖エリアもしっかり稼ぎ、夜になって南東の宮入山エリアを総取りしてからハッシュハウス(スタート/フィニッシュ兼休憩所)に戻る。翌朝から北の長峰山エリアと西の安曇野エリアでまとめる。その通りに周れれば勝てるという、無茶な話である。

順調に四賀村エリアを幾つか取ったあたりで、それまで前を引いてくれていたガクさんに異変発生。熱中症だ。これで走力は二人同等となったのだが、本来の力が出せない苦しみは察して余りある。私なんか「脚が痛いよママーッ!」程度のもので、第二ハッシュハウスのペレファカフェで菓子をガツガツ食ってる有り様。歩きを多くし、コンビニ休憩もしっかり取りつつ、美鈴湖エリアに入る。チーム結成の場であったカフェピラータでは、今日はロゲ選手向けにコーラを販売している。これで元気を取り戻し、すっかり暗くなったトレイルを無事クリア。ハッシュハウスに戻るか打診してみるが、行けると言う。その責任感とプライドに甘えるしかない。私はまだ上位への欲に目が眩んでいるのだ。コンビニ休憩ではモンスターエナジーを投入。これ飲むの、群馬で遭難した時以来だ。吉と出るか凶と出るか。

Nightいつ脱出できるか想像もできない、最難関の宮入山エリアに突入開始が22時頃。凄い非日常感! こんな無茶をしているのは我々くらいだろう、と思ったら数チームと行き合うあたり、もしかしてこの大会って強豪ばかりじゃね? コントロールフラッグはライトを当てると強く反射するので、昼間より分かりやすいくらい。しかし林道からトレイルへの入口などは難しく、常に現在位置を正確に把握しながらのナビゲーションになる。使って良いのは配布された地図と自前のコンパスのみ。スマホでGPSを…なんてもってのほかだ。いつしか深夜0時を跨ぐ。ハッピーバースデーとは何だったのか。最高標高地点の宮入山三角点1530mに至り、最高得点コントロール(134)となる大和合ピストンも決行。スコアに見合った見付けづらさで、運と勘が試された。

私の大腿四頭筋が悲鳴を上げていたことと、気絶を繰り返すガクさんの様子を見て、下山はトレイルでなく林道を歩いた。夏の大三角形が西に傾き、白んでくる空。そして沢の音。人里に降りれば野良仕事が始まる時間である。西南の空港エリアはもちろん切り捨て、中山トレイル経由で松本中心市街地へ。終盤のルートを何度も何度も練り直して、出た結論は「今さらハッシュハウスには戻らない」というもの。長峰山エリアのアップダウンにも脚が耐えられないだろう。入賞への最後の望みとして、安曇野エリアでコントロール数を稼ぐことにした。朝の涼しさで再び元気を取り戻したガクさんが、その意図を汲んで前を引いてくれて、地図読みも冴えている。

1000しかし私のペースがどうしても上げられない。あと2.5kmばかり北にあるコントロールを諦めた時点で、入賞の目は消えたと確信した。時間制限の正午が近づくにつれ、のん気でおめでたい顔してる太陽が確実に体力を奪う。果たして間に合うのか、完全にストップしてしまわないか。膝がもげそうゲージがMAXなのに、最後に標高差300mを登らなくてはならない場所にあるのが松本青年の家、フィニッシュ地点である。こうして23時間48分26秒にわたる旅を終えた。信じられない、本当に無事終わったんだ。

結果、得点2081/3000、獲得コントロール34/50。男子チーム及び総合4位で、惜しくも入賞は逃した。しかし限界を越えた体力、知力、チームワークを発揮でき、かつてない満足感がある。それに裏打ちされた自信も確実に血肉となるだろう。移動距離132km、積算標高差4,740mという数字も自分がやったとは思えない猛烈さで、とうてい一人では成し得なかった。そして、一気に肩の荷が下りた。シャワーを借りて24時間の汗というか泥を落とす。

E競技中は一睡もしなかった。さすがに眠くなって少し目をつむり、交流会の時間が来る。唐揚げを食べない人種に唐揚げメインとは、喜ぶのは私だけでは? 食べ残しはとても悪いことだから、目の前のオードブルだけは平らげておく。酒は自転車で帰りたいからやめておく。交流会とは言え皆疲れ切って移動しないから、せいぜい隣りのグループと話す程度。全員1分程度の紹介があるのは良かった。

やがて解散、無事帰宅。シャカリキに駆けずり回った後はアイスクリーム。またコンビニに寄って、ハーゲンダッツを買い食いして寝る。寝る。寝る。

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↓GPSトラッキングサイトで我々を追うなど、熱心に応援してくれた@F4jiHNsoA1WMkoaさんが動画を提供してくれました!Mov

追記: Facebookアルバム「第1回日本ロゲイニング選手権大会in松本24時間」

7/8-9 カルボナーラ・チャージ

Corona土曜、昼前にうだうだとジョギング出撃。山田集落周辺の、未走破だったトレイルを埋めに行く。問題は芥子望主山の北北東にある868ピーク。北側はイバラ廃道で、トヨペット・コロナが棄ててあるのは味わい深いが、体じゅうクモの巣だらけになって何とか新田集落に脱出できた。もう帰りたい…けれどようやくの、夏らしい蒸し暑さは貴重だ。暑熱順化ってやつをするべく、もうひと頑張り、北洞からの美鈴湖へ。途中で会ったランナー曰く、数年前まで諏訪湖を十周するマラソン大会があったんだって。ひー。

ピラータでカルボナーラを頂き、うだうだしているうちに雷鳴が近づく。あまり雨雲が広がらないうちに、もりの国から妙義山古墳へ下りるトレイルで帰宅。

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Nature日曜こそは早起き。中央西線の始発で木曽福島まで輪行し、王滝村へチャリで向かう。今回は御嶽山の方ではなく、西へ西へ王滝川を遡る。やってきました、通称「自然湖」。昭和59年大災害の副産物で、趣は異なるけれど湖に沈んだ朽木といい諸行無常感といい、夕張のシューパロ湖を彷彿とさせる。あまり変わらないうちに、今度はカヌーしに来られたらいいな。

信州最西端の集落である滝越は山奥ながら空が広く、とても長閑。かつて岐阜県側から鞍掛峠を越えてこちらへ来たことがあるけど、今は閉ざされているのだろうか。ここで引き返し、村の中心部から少し御嶽山の方へ登る。清滝の様子を見に来たけれど、報道の通り先月の大きな地震で滝壺への遊歩道は通行止になっている。道中の石碑群も一部倒れてしまったのが見受けられる。

Ontakeまた木犀舎で昼食とする。カルボナーラも美味しい。そしてひめやの朴葉巻、まだ扱っていて良かった。実家などへガッツリ発送を頼んでおく。御岳百草丸の店でもちょっと買い物をして、今の私に出来ることはこれくらい。自然災害と言えば九州北部が現在進行形で心配だが、王滝村も泣きっ面に蜂なんてレベルじゃない状態が続いている。スキー場は次の管理業者が見つからず、日増しに閉鎖の可能性が高まっているらしい。

木曽町三岳も地震の被害が大きく、ビーズベーカリーというパン屋は店舗が壊れ、店主宅の玄関で逞しく営業中。3つ買って、特急しなの号の車内で食べながら松本に戻る。

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という訳で第一回日本ロゲイニング選手権大会in松本24時間まで残り数日。チーム「L3豆戦車」を組むガクさんは生活をだいぶ犠牲にしながら取り組んでくれているようだし、私も一番大切なものを失って折れてしまった心で、何とか最小限の練習を積んできた。丸一年以上風邪を引いてないので免疫がないのが心配。寝冷えに気をつけて、疲労回復と読図力アップに努めて本番を迎えたい。

もし入賞できたら、ぼろぼろになった輪行袋とフロントバックを新調するんだ。

7/2 地図に載ってない道を僕は走りたくて

ロゲイニング日本選手権in松本24hが二週間後に迫り、チーム「L3豆戦車」を組むガクさんと合同練習をすることになった。前半は私が地形図「豊科」から、後半はガクさんが「松本」からそれぞれ東半分に10ヶ所ずつコントロールを出題し、回答者側のナビゲーションで周る形式だ。

Hirase浅間温泉の野球場をスタートし、まず北へ向かう。3つ目のコントロール「伊深城山」から、地図にない北尾根をつたい安土集落へ下りたり、「一条ヶ峰」からこれまた地図にない鉄塔巡視路で馬飼峠を経由したりと、解き明かしたかったルートを探索してもらう。おかげでこの辺りの土地勘はそうとう補完された。いったん田沢に下りて「平瀬城跡」、ロゲのメイン会場となる「青年の家」を経由し、ファミマで一休みしてから後半へ。

平地のナビゲーションなら不安なし。「梶海渡集落」〜「村井駅」など最善ルートを探すのが楽しい。しかし今年のウルトラオリエンテーリングでダントツ優勝しているガクさんがいくら走っても衰えないのに対し、私はフルマラソン程度の距離を過ぎてしまうとみるみるペースが鈍ってくる。時間も無くなってきたので、南端の2コントロールは諦めた。「米澤神社」から中山尾根をつたい、「八坂神社」が最後のコントロール。美ヶ原温泉で解散とした。

Geトレイルに入る度にタイツが種子だらけになるのは、仕方ないけど悩ましい。油断して序盤からあちこち怪我をしたり、曇りなのに全然水分補給が足りてなかったり、スパッツが無くて靴に砂利が入ったり、夜間のナビゲーションが未経験だったりと残った課題も盛り沢山。集合場所へのアプローチを含め、本日走行距離65km、積算標高差1,440mを10時間掛けたが、本番は倍以上走らないと勝ち負けにならない。火事場の馬鹿力で頑張ろう…。

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