2/15-16 クルマを使わず車山
土曜日の「旅するジョギング」が恒例化しつつある。今週は電車で茅野まで行き、上諏訪へ向かう一駅区間。ただしビーナスライン車山肩を経由する47km、標高差1000m超。距離に不安は無いけど、登りはどうなんだ。と言う訳で北へ、ビーナスライン〜大門街道をゆっくり走り始める。南信⇔東信の大動脈なので交通量が多く、柏原の旧道が有り難い。武田信玄の音無川伝説には眉に唾を付けつつ、3つのS字カーブを経て白樺湖に至る。全面結氷…してない。
東側の白樺リゾート池の平ホテルを経て、西に針路を変え大門峠へ。ここからさらにビーナスラインの登りが続く。ドライな路面で、クルマばかりでなく自転車乗りともすれ違う。今日は暖かい薄曇りだが、下りは寒かろう。各スキー場は人工降雪機頼みが当たり前、盛況そうで何より。ここまで登ってきたんだという標高差に驚くような絶景が続く。左から浅間山、蓼科山、八ヶ岳、富士山、南アルプス。やがて中央アルプスや御嶽山、北アルプスも見えてくる。
標高1800m地点が車山肩。冬季だし閉まってるだろうと思った「ころぼっくるひゅって」を覗いたら、営業中でラッキー。もちろんゆるキャン△に登場したボルシチを頂く。ずっと登り続きでへとへとな身体に染みわたる。すごい装備の人達が車山山頂を目指して登っていくが、何度か登ったし今日はやめておこう…。
車道に戻らず、何となく景色が良さそうな遊歩道を進む。確かに霧ヶ峰〜美ヶ原方面は絶景だが、普通のジョギングシューズでは所々ズボッと柔らかい雪を踏み抜いてしまう。スノーシューツアーの人達が羨ましい。どうにか霧ヶ峰十字路まで降り、ライブカメラに手を振ったらあとは車道の下り坂。角間新田から15%超の激坂が続き、膝が笑う良いトレーニング。
上諏訪駅前でジョグ終了、ツルヤでタンパク質・炭水化物を補給する。さらに片倉館の温泉でゆっくりし、電車で帰る。一昨年も似たようなランをしたが、上諏訪駅〜霧ヶ峰の往復のみだった。念願の白樺湖・車山肩回りが出来て嬉しい。超暖冬を最大限利用している。
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日曜はやはり疲れ果てて引き篭もり。去年4月の長野マラソンの参戦記をアップ。今年は一旦長野を離れ、かすみがうらマラソンにエントリーしてある。しかしこれからの時期、イベント事は疫病の影響が心配だ。
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