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4/30-5/1 全身渋イェー

Kiri朝6時、松本の自宅から北へ、いつもの善光寺街道ジョギングをスタート。すぐに刈谷原峠の未舗装路に入り、熊鈴を鳴らす。走り始めの脚でも歩きが入るほどキツい坂。ウルトラオリエンテーリング本番ではおよそ120km地点にあたるが、どうなることやら。

次の立峠トレイルはほぼ登山道で、ふくらはぎを殺しに来る。今から強化できるかなあ。下りの石畳も走りづらい。麻績村セブンで昼食をとり、猿ヶ馬場峠へ。天気はまだ良好だが、下りトレイルはぬかるんでいるのが難儀だな。桑原宿まで下り座って靴の汚れを落としていたら、鳥の爆撃を食らう。帽子があああ。

Zenずっと似たような右カーブの道で考えるのを止めるころ、丹波嶋宿へ。犀川を渡って参道を登れば長野善光寺到着、60km余りの道のりだった。最近隣県の善光寺巡りをしていたが、やはりここはデカい。昔の善男善女が感動の涙を流した気持ちがよく分かる。大本願、大勧進、善光寺本堂をお参りし、御守も授かっておく。

今回のジョギングはあとちっとだけ続くんじゃ。東へ村山橋を渡り、須坂駅前へ。以前に群馬県境の毛無峠までジョギングした道と繋げた。ここでいよいよ雨が降りだし、もう電車に乗ってしまおうか五分五分で迷う。雨よけの帽子が使えないのも悩ましいが、やっぱり予定通り走ろうよ。北へ向かい、道の駅小布施へ。走路がジグザグしているのは距離稼ぎもある。

Yuda中野市街へ向かう頃ようやく小康状態になって、大きな虹が現れたのはサプライズ。登山列車の様相となる長野電鉄線と何度も交差しながら、終点の湯田中駅に到着。ローソンで最後の補給をとり、もうひと頑張りで渋温泉。ちょうど100kmで今日のジョギングを終えた。夜8時、チェックインの都合を考えるとこれくらいが精一杯だろう。途中で諦めた別世界線の自分に「ざまーみろ」。

宿は養田屋旅館。内湯は熱くて入れないが、屋上の露天風呂はいい感じ。無粋な電灯を(勝手に)消して空を眺めると、春の星座たちや流れ星。こんな贅沢なかなか無い。だが本来、ゴールデンウィークなら賑わってないといけない。今夜の客は私ともう一組のみ。時節柄とは言えなんてことだ。会食を伴わない一人旅ならがんがんすれば良いのだ。普通はそんなことしないか?

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Shibu朝起きたらマスターキーを持ち、浴衣に下駄で外湯巡り。渋温泉宿泊者の特権である(今は大湯のみ日帰り可能になったらしい)。さすが良い雰囲気の街で、モンスターハンター「ユクモ村」に模したイベントがあったり「千と千尋の神隠し」のモデル館があったりするだけのことはある。とは言えやたら熱い湯が多く、かぶるのがやっとの所も。九ヶ所のうち五ヶ所を巡って宿に戻ると朝食タイム。ボリューム十分、味は満点、山菜も嬉しい。

地獄谷野猿公苑でもまた散歩して湯田中から電車で帰る予定だったが、体調良好で今日も走れそう。渋峠を越えて草津温泉なんて夢だが、昨日の今日では無理ぽ。路面凍結との情報もあるし…。ジョギングで夜間瀬から北へ、無名の峠を越えて須賀川地区へ。さらに下りて木島平村を経由し、飯山市「菜の花公園」に到着。凄い香り。花の名所としても県内有数で、一度は見てみたかったんだ。だが斜面いっぱいではなく段々畑状だったりで、映える写真を撮るには工夫がいる印象。

Nano

千曲川を見おろす景色は絶好で、その河川敷にも広い菜の花畑が見える。あっちも行ってみよう。という訳で「道の駅花の駅千曲川」前へ。すっかり黄色に包まれるし、将来もっと畑を広げそうな気配もある。相当ゆっくりだったけど、飯山駅まで33km走ってトレーニング終了。鈍行で松本に帰る。

相変わらずウルトラオリエン176kmを完走できるイメージは湧かないが、必要な装備や、今からでも強化すべき点など見えてきた。これが最後の長距離練習というのも寂しいが、万全の体調と準備で本番を迎えたい。

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