7/17-18 初オリエンに熱中しよう
一番暑い時間帯に走ることこそ暑熱順化の効果がある、と言ったら過激だろうか。土曜の正午ごろ自宅をジョギングで出発し、アルプス公園へ。ネイチャリングフェスタというファミリー向けのお祭りが開催中で、私の目的は一つ「地図読み探検ゲーム、オリエンテーリングをやってみよう!」。見知ったスタッフさんに上級コース(1900m)の地図を渡され「中村君なら説明要らないね、15分くらいで帰ってこれるね」と。いやロゲはともかく、こういうタイムトライアル形式のオリエンなんてやったことないんだけど…。
たぶん地図の下にある空欄に改札パンチみたいなのを順番に入れていくのだろう。タイム計測はセルフなので、時計を撮っておもむろにスタート。先週転倒して痛めた肋骨がひびくので、激しい運動は出来ない状態だ。それにしてものっけから別の尾根に登ってしまう大ミス。勝手知ったるアルプス公園で何で!?…やはり暑さで頭ぼーっとしている。まずコンパスを読みなさい。3つめの藪尾根でも蜘蛛の巣だらけになりながら右往左往の大迷い。後半はやれやれ走りで、結局24分19秒も掛かっちった。初オリエン、ほろ苦デビューであるが楽しかった。
その後は浅間温泉から美鈴湖に向かい、カフェピラータで遅い昼食。下山はもりの国から桜ヶ丘へ向かうトレイルを走る。しまった今日は熊鈴を忘れちゃった。でもいつも通ってる道だからヘーキヘーキ。そう思いつつ中間の謎祠手前、右手でガサゴソ!あっ動物!? 20mほど先、藪でもない所で背中を向けて逃げる物体は猿でもカモシカでもない、紛れもなく熊の成獣だ。もしかして俺、九死に一生を得た? 熊が居て当たり前の山域だけど、ここ数日は学生の大会で騒がしい自転車競技場と野球場に挟まれたこの場所にまさか出没するとは。油断せず備えなくてはいけない。とりあえず今日は口笛を吹きながら下りよう…。
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日曜は木曽方面に出掛ける予定だったが、暑さにやられちゃったか昨夜から胃が動かず、立ち歩くこともままならない。昼まで体力回復を待ち、また暑い正午ごろ出撃。36℃予報のもと、チャリで山形村を目指す程度にする。大池地区の清水古道入口から、林道堂ヶ入線をアタック。距離4.3kmで460mアップする平均11%、筑摩野でも指折りの「長い激坂」だ。やはりこの体調ではバテバテで、清水寺前まで31分41秒の凡タイム。来月の伊那ヒルクライムレースに向けてもうちょっと脚力を付けたい。
さて直近の予定は、7/23(金)に信州空の道サイクルロゲイニング。これはプランナーとしての参加で既に入稿したのでもう頑張ることはないが、爽やかな晴天を願う。翌日は豊田市にチェックイン、日曜にFDGin猿投というロゲイニングがある。FDG第1戦は勝利したがフロック? 今回は惨敗してフェードアウトするか、次戦以降もヒールとして君臨できるのか、これは頑張り次第。攻めの姿勢が大事、願わくば猛暑になれ!
むらよしギムナシオン(参戦記)ページには2年前の知多半島ロゲイニングin東海市をアップ。これでやっと2019年の分を書き終えた。2020年は大半のイベントが中止だったので書くことは少ないはず。一気に今年分に追い付きたい。
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