8/16 砂に還る人の群れは誰も雄弁で

朝日が昇るー、私は旅するー♪…ってキャンプ場晴れてるじゃん。雨予報とは何だったのか。でも開聞岳は分厚い雲に覆われてるし、一度諦めるとずくが出ないから登山は止めた。それなら、昨日スルーした場所に全部寄ってやるんだ。という訳でまず南麓の周回路を行く。海岸の花瀬望比公園には、フィリピン戦線から帰れなかった兵士を鎮める碑や像がたくさん並んでいる。居合わせたライダーさん曰く、昨日台風が来てたけどもう日本海側に抜けたよと。

Nagasakiスリル満点な細長いトンネルを抜けると川尻集落。民家にラブライブの痛車が駐めてある。薩摩半島最南端の長崎鼻は、崩れたコンクリ歩道が岩場に続いているのが冒険心をそそる。海が時化てて怖いけど。おまけにまた土砂降りがやってくる。今日も目まぐるしい天気になりそうだ。激坂を下りて高波が洗う道を決死の思いで駆け抜けると、山川砂むし温泉。やっぱり指宿市まで来たからには、これをやっていかないと。浴衣姿で砂に埋められ、やがて全身の脈拍が全部触覚に跳ね返ってくる。

Power市街地にある施設より穴場な気がするけど、掲示物によれば「三月のライオン」の聖地らしい。なるほど、明らかにそれ目当てという挙動をとる兄さんが居るわ。さつまいも蒸しが安くて旨い。あっ、開聞岳が一瞬晴れた。このタイミングで山頂に居た人は歓声を上げたろう。またすぐ笠雲に覆われた。続けて九州電力の山川発電所を無料見学。そこかしこに張り巡らされたパイプが萌え。謎映画を観たり内部見学ツアーに参加したり、おまけに記念ハンカチまで頂けた。地熱発電バンザイ!

Ikedaさてゆっくりし過ぎて、午後の予定がタイトになってしまった。枚聞神社(ひらききじんじゃ)をお参りして九州最大のカルデラ湖、池田湖へ。どしゃー、また雨宿りだー。頴娃(えい)から茶畑の広がるシラス台地を北へ、知覧武家屋敷に到着。「Chiran Samurai Residence」という標識があちこちにあったもんで、それだけでカッコ良かった。時間なく、石垣の通りをさっと抜ける程度だが。

知覧特攻平和会館に間に合い、中へ。数多の遺書絶筆に胸が締め付けられる。館内撮影は禁止だが、これだけ記憶した。

「決して泣いてはいけません。私は名譽ある特攻隊員です。ほめて下さい。笑って下さい。」

Chiran実は私の祖父も特攻隊員だったらしい。いよいよ特攻機に乗り込む順番が回ってきた時が73年前の昨日、玉音放送。わずかにタイミングが異なれば、私の母さえ存在しない世界線だった。

このサイクリングもそろそろ終戦としよう。南西に向かって最後の脚力を振り絞り、枕崎市に到着。本日走行90km。駅前の銭湯で汗を流し、ゲリラキャンプも最後。スーパーの惣菜だけど、枕崎産かつおのたたきを食べる。グルメグルメ。

8/15 奇奇開聞

地面からも熱気が伝わる夜でほとんど眠れなかったが、朝になったから出発だ。新幹線もある川内駅で一休みしてから、国道3号を南へ向かう。ゆるゆると昨日の疲れを回復させながら…なんて出来るかなぁ。串木いちき野市だったかいちき串木野市だったかを過ぎ東へ、薩摩半島横断は県道24号を選択。美山という陶芸の里があり、あと謎の廃線跡と交差する(後日調べたら南薩鉄道が枕崎まで通じていたらしい)。伊集院駅前のローソンで早くも大休止。馬鹿力は出そうにない。

Sakura鹿児島市に入る。きっぷ販売機の駅名検索で「まつも」まで入力するとサジェストされることで松本市民には有名な(?)薩摩松元駅がある。この辺りで、朝から時々ぱらついていた雨が本降りになってきた。少しなら涼しくて気持ち良いけれど、土砂降りは雨宿りしてやり過ごす。峠を越え、鹿児島中央駅前に到着。すげえ、巨大かつ賑やかな駅ビルに観覧車まである! ここは九州の果てではない、中心にしてやるぞという気概を感じる。大河ドラマによるフィーバーもあろう。国道終点の碑(3号10号225号)や西郷隆盛像を見て、フェリーターミナルに寄り道。「昔走った道」とこれで接続。ばかばかと距離を稼ぐような走り方をしたのはこのため。自転車乗りのロマンなんだ。

桜島山は雲をかぶっているが、行き交う客船と意味もなく手を振り合うのが楽しい。うーん、ボクも種子島に渡ってみようかな。時化てそうだからやめとくべ。昼食は元ダイエーで…あっドムドムがある。鹿児島まで来てドムドムかよと思うが、これを逃すと一生食いっぱぐれるかも知れない。チキンバーガーセットを注文。旨くも不味くもない。午後のランもゆるゆると開始。路面の黒い砂は火山灰だろうか。産業道路を南へ急行するが、空は土砂降りとカンカン照りを繰り返す。昨日まで酷暑が続けば潰れていただろうから恵みの雨だけど、お肌には優しくない。

Chirinずっと錦江湾を左に見る国道226号。スタミナ切れのため道の駅喜入、さらに指宿市に入って道の駅いぶすきで休憩。特産オクラの刺さったソフトクリームがシュール。それにしても向かい風が妙に強いのだが、まさか台風が来ているのだろうか。一個前の台風が過ぎたタイミングで九州入りしたからヘーキヘーキと思っていたが。ああもう時間がない。田良岬の砂のかけはしも遠目に駆け抜け、指宿の温泉もスルー。スーパーで買い出しついでにテレビを見ると、画面隅に明日は降水確率80%と出ている。

Nishioo火山台地のアップダウンをこなしていくと、ついに目前に現れる開聞岳。後方羊蹄山みたいなのをイメージしていたが違う、ちゃんと南の果ての雰囲気がある。そう、あれに登るつもりで準備してきたのだが、天候次第で無理かも知れない。最終判断は明日の朝に行う。JR最南端駅の西大山(にしおおやま)はさすがの人だかり。サクッと撮ってもうひと登り。夕方6時きっかりに、かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場に到着。本日走行125km。

ミニゴルフ場を兼ねた、芝生の素晴らしいサイト。せっかく有料のキャンプ場を使うんだからレトルトじゃなくて、ちょとはマシなキャンプめしを作ろうぜ。ひき肉をたっぷり炒めて、豆腐ともやしをぶち込んで、麻婆豆腐の素をぶち込んで…これが私の精一杯。

Campこんなにだらだらでも、日常の象徴であるスマホをいじくり回しながらの旅とは異次元の密度を感じられるようになった非日常。クラウドに預けていた時間軸が、自分の背骨に戻ってくる。

8/14 天草道草

Hondoああ寝坊、キャンパーが明るくなってから起床するとは何事だ。でも朝食とインスタントコーヒーというルーチンをこなしてから出撃、ロザリオラインを西へ進む。天草上島と下島を分ける本渡瀬戸には大きなループ橋の他に歩道橋があり、船が通行する際に中央部がせり上がる昇開橋方式。珍しいので動く所を見たかったが、船の気配がなく断念。国道266号を内陸へ、デッカイジャスコ、亀川ダムを過ぎて南へ。

Sakitsuピストンになるが羊角湾を西に道草。トンネルを避けて小さな半島を回ったところで、さらに小さな湾の向こうに﨑津集落が見えてくる。一月半前に登録が決まったばかりで出来立てほやほやの、ワールドヘリテージな世界遺産である。道の駅の係員もこれから忙しくなるぞーという体制。天主堂は昭和時代のものだが集落のシンボルで、中に入ってみる。キリスト教の教会は初めてで勝手が分からん。手はこうやって合わせるのか?賽銭は5円でいいのか?…。頭の中は賛美歌312番「いつくしみ深き」ががんがん流れているけれど。記帳を見ると、昨日も長野県松本市からの来訪者がいるな。杉ようかんを食ったり、長野県民ならスルー出来ない諏訪神社をお参りしたりして、さよなら﨑津。

Eboshi島南端の牛深に辿り着き、まず防風壁が眩しいハイヤ大橋を登る。これ、べた踏み坂だ。橋の途中で下須島(げすしま)に渡り、またいくつかアップダウン。発汗がすさまじく意識が遠のいてきたところで、ハッと我に返る光景。明治期の炭鉱「烏帽子坑跡」だ。まるで海中ダンジョン入口を思わせる坑口は今にも崩落しそうで、美しくも物悲しい。天草観光はいろいろ省略してしまったけれど、ここだけは外せなかった。牛深に戻って郷土菓子「こまきちゃん」を頬張りつつフェリーに乗り、熊本県を離れる。船旅特有の、この染み出すような旅情がたまらない。

(この日、牛深では気温38.2℃を記録したそう)

長島の蔵之元港で下船。せーので、かごしまっ! しかしいきなりの坂道続きに、むりー! 道の駅に逃げ込み、島みかんアイスを食いながら茫然とする。暑さには人一倍強いつもりだが、もはやこれまでか。でも先は長いからゆっくりでも進まないと。心拍が上がらないよう気を付けて、しつこく続くアップダウンをこなしていく。島南部の段々畑が美しい。ぼよよん、ぼよよん。黒之瀬戸大橋に至り、もうスポーツドリンクはケチらず飲みたいだけ飲む方針に転換。リットル単位で減っていくし、自分史上最大の消費量だろう。

Ningyou九州本土に復帰しさらに南へ。きまぐれに肥薩おれんじ鉄道の単行気動車が通り過ぎて行く。阿久根市街地に入ったが、明るいうちからキャンプしても暑いだけだし、さらに次の街を目指そう。向こうに見えるのは川内原発か。こちらが先にメルトダウンしそうです。国道3号の333km地点を過ぎて夕暮れ、川内市街地に到着。今日はとうとうスポーツ自転車を一台も見かけず。こんな日は走っちゃダメでしょうって時に150km余り距離を稼いだ。良く走ったと思うが、明日が心配。

白和温泉という銭湯を探し当て、さっぱりする。公園でゲリラキャンプ、でも米は炊く。

8/12-13 今すぐミスミー

Nakatsu「ぼーっとしている時間が一番の贅沢なんだよ」…古い友人の言葉だ。今年の夏休みも輪行して遠くへ旅に出る。ケータイ・スマホの類は持たないから、本当にぼーっとしているしかない。うとうとと大事なことを思い出しては、ふと気づくと忘れている。そんなことを繰り返して、松本駅から岡山駅まで来た。鈍行は一旦打ち切り、山陽新幹線に乗換える。青春18きっぷだけで九州上陸するのはキツいのと、どうせ今は豪雨災害で不通箇所が多いのと、東京発の「のぞみ」はこの辺りで地獄の混雑が解消されるからである。

小倉駅からまた鈍行で日豊本線。海沿いに大分県に入った所の中津駅で下車、自転車を組み立てる。からあげが名物らしいがもう飲食店は居酒屋しか開いてないし、スーパーの惣菜でいいや。いちおう福沢諭吉旧居や黒田官兵衛ゆかりの合元寺(ごうがんじ)赤壁を見て、中津城近くでゲリラキャンプ。

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Yabakei明くる朝、早速蒸し暑い。山国川に沿って南下し、スゴイデカイジャスコを過ぎるとメイプル耶馬サイクリングロードに入る。耶馬溪鉄道の遺構も残る、走り易くて楽しい道だ。青の洞門にも寄り道。パスタソースではない。このへんは昔走ったっけ。

サイクリングターミナルとやらには、屋外にトイレと自販機くらいはあって欲しかった。ここから県道28号でさらに南へ登って行く。耶馬溪には本耶馬渓、奥耶馬渓、裏耶馬渓、深耶馬渓、椎屋耶馬溪とあって、ここはシン・ヤバケイ。「一目八景」は紅葉は素晴らしいだろうが、夏場は深くもない谷底から岩場を見上げるだけって感じだ。

Mori標高480mの峠トンネルを抜けると、玖珠町の市街地に入る。まもなく豊後森機関庫が見えてきてテンションアップ。ラブライブサンシャインの聖地で、もう頭の中はHAPPY PARTY TRAINが流れまくり。まるであやとりの箒のような線形の転車台と車庫で、ガラス窓の割れっぷりが廃墟チックで激萌えである。まだ朝方なせいか、聖地巡礼の同業者等は見かけなかった。

さてどっちへ走っても魅惑的な観光スポットが目白押しだが、ここから汽車に乗って旅立つのが良い。輪行して、豊後森(ぶんごもり)駅10時発の久大本線に間に合わせる。日田〜光岡(てるおか)間は豪雨災害から先月復旧したばかりで、バラストが真新しくここだけ乗り心地が良い。

Nishiko久留米駅で鹿児島本線の電車に乗り換え、さらに南へ。8分遅れを解消せんとする回復運転がエキサイティング。熊本駅で無事に三角線の気動車に乗り換え、島原湾の向こうに雲仙普賢岳を眺めながら最果ての駅、宇城市の三角(みすみ)に14時半到着。教会風の駅舎、あと謎ピラミッドがある。それにしても暑い。日の高い時間を鉄道でやり過ごしたのは正解だった。

せっかくだからワールドヘリテージな世界遺産、三角西港に寄り道する。まぁ写真を撮るくらいだが。いよいよ天草五橋に取り掛かり、まず天門橋で上天草市の大矢野島に入る。買い出しでスーパーに寄ると、BGMにWATER BLUE NEW WORLDのインストが流れてて、ラブライバーにっこり。天草四郎の像は同じポォズで写真を撮り、大矢野橋を渡った永浦島ではシオマネキが見られるらしいので海岸に下りてみる。この浜ではなかったようでシオマネキとは別種だが、先を急いでいることを忘れてしばし蟹とたわむる。

5bridgeあちこちにサイクルラックを設置してあるのだが、続く中の橋、前島橋、松島橋…どれも自転車では渡りづらい設計なのが勿体無い。上島の天草市に入り、道の駅有明あたりで今日のラン終了。走行合計94km。米を炊いてレトルトカレーを流し込み、併設の温泉「さざ波の湯」に入る。休憩室のテレビで天気予報を見ると、今日三角で37.7℃を記録するなど熊本県各地で史上最高を更新。明日も同様の暑さが続くとのことで、サイクリングは命懸けの特攻になりそうだ。

はるか島原半島の海岸に横一線の灯り。空には夏の大三角からさそり座に向かって天の川。すっかり遅くなった、寝よう。

8/4-5 はちもりはいつも晴れ

Nomata土曜の午後、松本ぼんぼんに背を向けるようにフル装備のチャリで朝日村へ。さらに奥地へ登った所に、あさひプライム野俣沢林間キャンプ場がある。せせらぎのフリーサイトにテントを設営し、とりあえずご飯を炊いてレトルトカレー。このままうだうだしていたいが、ご飯が足りないから仕方ない。チャリで村の中心部へ下りる。

Onatsu

村役場の新庁舎を覗くと、大会裏方のMさんKさんらに遭遇。すなわち松本ロゲイニングのスタッフさんである。さらに建物内で、羽多野渉=サンのサインを発見! アニメでメイン級キャラを数多く務める声優で、村が産んだ二大スターの一人と言えよう(あと上條恒彦=サン)。運動広場では「お夏まつり」が開催中。こんなに子供が住んでいるのかと驚いてしまうほど盛況、と言ったらスゴイシツレイだろうか。謎歌で楽しそうに踊っている。「信濃の国ハッピー&パピー・バージョン」は私がニコニコ動画にハマった元凶なので、なんだか懐かしい。たこ焼きなどを食いつつ見物。たこたこ〜。

カメラマンのHさんにも遭遇。初代チャンピオンを狙っているのなどと聞かれるが、そんなタマじゃないし夏場は特にトレーニングしていない(7月は150km足らず、これでも頑張った方)。時間内完走さえ出来れば良い。何時間制限か知らんけど。ところで夏まつりじゃなくてお夏まつりなのは、お夏の伝説に由来しているようだが、詳細は不明。イベントはまだ続き最後には花火もあるようだが、明日は早い。キャンプ場までヒルクライムで戻り、シャワーを浴びて就寝。

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Start日曜の朝、寝袋なしだったもんで身体がキンキンに冷えてやがる。アイシングばっちり、寒さに震えながら村役場の大会会場へ。『第1回鉢盛山登山マラソン』。不思議な不思議な松本平、東に鉢伏、西鉢盛。筑摩野人なら一度は制したい山だが、個人で登る場合は役場から林道の通行許可が必要だったりで面倒。そこでこのチャンスにと軽い気持ちでエントリーしたのだが、ロード・林道・トレイル合わせて距離38.3km、比高1,620mというボリュームはなかなか想像がつかない。予想気温36℃もやばい。早々定員に達したという200名(+ショートコース100名)で和やかに記念撮影が行われたあと、7時に号砲が鳴る。

スロウスタートを心掛ける…つもりが、やっぱり押せ押せになっちゃうんだ。それでも先頭はもうはるか前方へ。最深部の御馬越(おんまご)集落を過ぎると林道エリアの砂利ダートになる。「標高が上がると涼しくなるよ!」なんて気の利いた標識を立ててあるが、逆に言うと「標高が下がると暑くなるよ!」とも言え、復路が恐ろしい。とにかく集中集中、じわじわと前を追い、後ろを離し。

Hanshaそれも長くは続かず、林道エイドあたりで失速。登山口に到達した所で17番目と言われる。もうレースって雰囲気じゃなくなり、のんびりバナナやきゅうりを頂いてからいよいよトレイルに取り掛かる。村界尾根まで距離900mで500mアップと云う急登がエグい。もう脚も肺も心臓も言うことを聞かないし、休み休みになる。尾根まで出たところで女性1位にも追い越される。自分はカロメゼリーを摂ってからリスタート。

ここから楽な尾根道…だが脚がつりそうで、しばらく歩いて回復を待つ。折り返してきたトップランナーが凄い勢いですれ違っていく。そう、急登ですれ違いになるのは面倒だがら、前半ここまで無理押ししたんだ。「富士登山競走は馬返しまで無理押ししろ」ってのと似た理屈だ。甲斐あってギリギリ間に合ったのだ。権現の庭や避難小屋を見て、標高2447mの山頂に到達。そのすぐ先に折り返し地点の反射板があり、スタッフさんから登頂証の木札を受け取る。これがないと完走扱いにならないルールらしい。

すっかり観光登山モードで、緊急連絡用に所持が義務付けられているスマホで写真を撮ったり、スタッフさんに撮ってもらったり。景色は穂高・槍〜常念が分かりやすく、下界に比べりゃ少しは涼しい。名残惜しく山頂を去り、苦手な下りへ。でも下り優先ルールだから、みんな避けてくれてモーゼ気分。もちろんケースバイケースでこちらが退避することもある。村界尾根からの急下りは本当に苦手。どうして皆、羽のように丘を下れるのかしら。自分は慎重に転ばないように。登る人を待たせちゃうが、きっと脚休めの良い機会と考えてるずら。

Dart腕力が必要なシーンはなく、懸念の肋骨ヒビの影響はほぼ無かった。最後尾とのすれ違いも済み、登山口エイドに戻る。給水がもう不足気味で、ごくごく飲めない。代わりにきゅうりを無心でがっついてしまう。ごめんなさい、だって世界一美味しかったんだ。またバナナと、あとフラスクに七分目ほど水を貰う。ここまでずいぶんゆっくりしてしまったから、30位近くまで落ちたんじゃないか。林道下りに入ると、エイドへの補充水を積んでいると思われるスタッフカーとすれ違う。

諦めずに走っていればじわりじわりと前走者が見えてくる。つーか歩いてやがる。林道エイドで給水後も気を緩めず、一つ一つ順位を回復させてゆく。ロードに入った所で靴の中の小石を取りたかったが、少しでも前を追うという気持ちの方が強く、そのまま走り続ける。レースの気持ちに戻ったのだ。するともう、わらわらと現れる歩行者たち。ショートコースのランナーがまだコース上にいるのかとゼッケン色を確認するが、確かに山頂コースだ。ヒャッハー、こりゃ楽だぜ。しかし各々、この猛暑ではそうするのがベストと判断してのことだろう。正午の太陽が照り付け、常識的には運動禁止な気温。自分の身体もギリギリのレベルで闘っている。はたらけ俺の細胞。

Slope緑のコロシアムエイドで最後の給水を摂ってからは、フラスクの残り水と相談しながら進む。もっとこまめにエイドが欲しいところだ。復路は針尾集落の中を通るルートで、住民が暖かい声や冷たい水を掛けてくれる。極めつけは消防ホース! 思わずバンザイ突撃して、無事ずぶ濡れ。

旧役場あたりでも数人ぶち抜き、20位以内に返り咲いたか? ラストに結構な登り坂しかも南向きがあり、ここで倒れたら焼き土下座になる。また脚がつりそうで、何とか走っている状態を維持するのが精一杯。登り切ってキャベツコーナーをクリアすればゴールゲート。スパートを決めつつフィニッシュのテープを切った。

手書きの記録証によればタイム5時間18分40秒、順位不明。振り返ればまず「過酷」の二文字が思い浮かぶし、水分を1リットルは持つ必要があるなど自己責任も大きい。でも他にはない良い経験が出来たし、チャレンジし甲斐たっぷりで、お前もやってみろよと人に勧めたくもなる大会だ。ふるまいのスポドリ、サラダやスープ、おにぎりを頂いて、ファミマで赤コーラを呷る。新庁舎の中はエアコンが寒いし、外はすごく暑いと感じる、わがままな体調。

End日向で誘導やアナウンス等しているスタッフさん達は、炎天下によく耐えられるなと思う。選手として走ってたほうが楽ちゃうか。男子表彰式も照り返しの強い駐車場では、関係者以外に私しかいない状況。式に駆り出される村長さんも大変だが頑張っている。レースはサバイバルの様相で、完走率とかどんなもんだったんだろう。救急車沙汰も、この暑さでは仕方ない。結局追いつけなかった女子1位らの表彰まで見て、お別れ。フル装備のチャリを曳いていたら、ボランティアスタッフのお姉さんらが野菜をくれた。高騰のおり、有難い。旅に出るまでの6日間で食べきろう。

帰路はお夏の碑を見ていく山形村ルート。帰宅するなりシャワーを浴びて、数年ぶりに扇風機を稼働させる。外気温以下には下がらないけど。県知事選の不在者投票は済ませてあるし、バタンキュー。

今日のレースはトレランシューズ(サロモンセンスプロ2)で出たが、それでもトレイルエリアでの弱さが際立った。これを克服できれば、来年はもっと上を目指せるかも。あはははは。ともかく記念すべき第1回大会で無事生還できたことは、誇りに思おう。

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翌日有休を利用して去年のマウンテンサイクリングin乗鞍参戦記をアップ。酷い筋肉痛。さあ、夏休みの計画を今から立てよう。

【追記;リザルト】

タイム 5時間18分40秒
総合順位 23位 /完走102名/参加178名/申込203名中(完走率57.3%)

※終盤もっと抜いたのでは、と思ったら、関門で引っかかって自力で引き返している人たちだった可能性。上位進出は甘くないね。

7/14-16 お暑いのがお好き

Start土曜、ジョギングで浅間温泉御殿山トレイルからカフェピラータへ。食事後、もりの国から女鳥羽池へ下りるトレイルの途中、56番コントロールフラッグを発見した。そう、今日は松本24時間ロゲイニングが行われる。スタート会場である信毎メディアガーデンまで走ると、空調の効いた建物内でもしばらく変な汗が止まらないくらい、暑さに参っていた。神社氏子の木遣りが披露され、選手たちは16時スタート。自分は見送るだけで、なんか申し訳ない。県内唯一のチームもDNSで、全部県外のチームになったらしい。帰宅してGPSトラッキングサイトを少々追いつつ、普通に寝る。

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Hachi日曜、チャリで崖の湯から高ボッチへの坂を登る。あまり暑くならないうちに高い所へ行きたいが、もうバテバテ。途中3チームと行き会い「ロゲイニング頑張ってください!」と声を掛ける。「そちらも頑張ってください」と返され恐縮です。Y字路からさらに登り、鉢伏山を目指す。毎年登ろうと思っては高ボッチまでで力尽きてしまい、8年振りになった。既に終わっている脚で最後の稜線登りはキツいが、駐車場まで到達。100円払って駐め、徒歩で山頂1929mを極める。周囲の草原を前景に、開放感あるパノラマ。下界は36℃の灼熱地獄だぞ。

時間稼ぎに前鉢伏山まで散策したり、高ボッチ付近もぶらぶらする。しかし飲み水が尽きればそろそろ下りねばなるまい。旧塩尻で国道20号に合流すると、下り坂でも汗が引かないレベル。スーパーに駆け込んで食事にする。多めに給水して、何とか無事帰宅バタンキュー。

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Enmei月曜、クルマを堀金ほりでーゆ~に駐めてゆっくりジョグ。標高が上がれば、木陰は涼しくて気持ちいい。とはいえ片道4.4kmの延命水までで引き返す。本当に美味しい水だった。温泉に入って帰宅。夜になっても室温が30℃より下がらない自室がいちばん怖いな。

こうして三連休は終わり。俺の季節だ!暑いのが好きなんだ!と思い込むようにして掛かったが、やっぱりバテバテで身体は慣れないままだった。あとちょっとだけ続くんじゃ。

6/16-17 木曽の谷には朴葉巻茂り

お前は化石燃料の力を借りないと何処へも行けないのか。だって、カーオーディオで聴きたい曲が溜まったんだ、仕方がない。という訳で土曜、クルマで木曽谷に入り、さらに西外れの王滝村へ。雨が止まないなら自然湖の方へポタリングするつもりだったが、晴れてきた。仕方ない、二合目半の駐車場にクルマを置いて、チャリでヒルクライムコースを登る。ここからでも標高1,020mから2,190mへと、けっこうなボリュームがある。

Noriyari始めは写真を撮りながらゆっくりだったが、やがて気持ちや血液がぐるぐると回りだし、それがペダルの回転に繋がる。生きている実感である。さすがにここは終盤がキツい。1:30'近くかけてやっとゴールの田の原へ。勢い、ダート道をロープウェイ頂上駅2,240mまで登る。近くの御嶽山や中央アルプスは雲に隠れがちだが、乗鞍岳や槍穂連峰は良い感じの見通し。

しばし山深い景色を堪能してから下山。体が冷え冷えになり、木犀舎のピザとコーヒーで暖まる。そして毎年この時期に王滝村までやって来る理由は、「ひめや」のほうば巻。季節が都会ではわからないだろ、と実家などへも発送してもらう。

日曜は恒例のギター担ぎジョギングでピラータ往復。次戦が鉢盛山マラソンなのだからもっとランニングすべきだが、この季節はやっぱり自転車が楽しいんだよな。

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先週末の中央アルプスヒルクライム駒ヶ根ステージで撮影したチャリ載映像について、ユーチューブにアップした等倍速につづき、ニコニコ動画に5倍速編もアップ。バーチャルYouTuber?の時代に化石のような旧式の編集だが、小規模な草レースのレア感ゆえか、私の作品にしては伸びてる気がする。BGMはファルコムフリー音源、昔アレンジしたOne Way Generationの再利用、たまたまクラギで録音してあったゆるキャンEDの後奏。

あと、こっそり去年のツールド美ヶ原参戦記もアップ。中止回を含めて16回連続で出てたんだよな。それも、過去のこと。

6/9-10 千畳敷のアリア

Sakura土曜、フルキャンプ装備のチャリで松本市の自宅を出撃。善知鳥峠を越え、天竜川の東側をさらに南下していく。初夏の良い天気にアルプスが映える。明日もこうあって欲しいが、予報は芳しくない。駒ヶ根市に入り、軽く東へ登る。2月に陣馬形山キャンプを強行した時に通り掛かって気になっていた「ぱぱりん」という店で昼食にする。ローメンやソースかつ丼も美味そうで迷うが、ここは桜丼(1,000円)つまり馬の肉。柔らかくてうまぴょいうまぴょい!

Camp天竜川を西へ渡り、ガンガン登ると駒ヶ根高原に到着、まず光前寺をお参りする。早太郎みくじ売り切れとな。3月に聖地巡礼した時はあったのに。大沼湖、駒ヶ池を見て駒ヶ根キャンプセンターにテントを設営する(持込2,060円)。お湯を沸かしてインスタントコーヒーを飲むと、そろそろ「中央アルプス・ヒルクライム」駒ヶ根高原ステージの受付時間。参加賞に栄養ドリンクや酒等付くのが嬉しい。どうせなら宮田高原ステージとのダブルエントリーをするべきだったかと後悔しつつ、早太郎温泉こまくさの湯で今日の疲れを癒やす。テントに戻り、夕食に米を炊いてレトルトカレーとビタミンちくわ。夜は星が綺麗そうだが、この季節はなかなか真っ暗にならない。さっさと就寝。

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Pond日曜の朝は意外と寒い。つーか晴れてる!? 日焼け止め持ってきてないんですけど。朝食等準備を済ませて会場入りすると、あれサドルが緩む。先日締めたばっかりなのに…よろしくメカニック。参加は100名余。見た感じ99%ロードバイクで、自分のクロモリランドナーが断トツ重戦車かも。パレードランが始まり、ゆるキャン△ヒゲなでしこのボードを掲げて応援してる人がいて、さすが駒ヶ根。1kmほど進み待機(このぶん昨年とコースプロフィールが異なるようだ)。

7時から30秒毎、ゼッケン番号順に十名ずつスタートを切るウェーブ方式。自分は全12のうち第11ウェーブとだいぶ後ろから。数少ない痛ジャージがここに「ニパ子」「真波山岳」「大洗女子学園」「黒森峰女学園(自分)」と4台揃い、いよいよレース開始。すぐに県道75号の規制区間に入り、自転車で走れるのはこのイベント参加時だけというコースだ。確かに、よくこんな狭い道を大型バスが行き来するものだ。ズンズン登る。

Shira今年は「聖域なきレーススケジュールの見直し」のあおりで、自転車ヒルクライムはこれ一つだけになってしまった。それゆえ、すごく緊張して真剣に走っている。練習してないけど。標高差779m、距離9.3kmは楽なようで平均斜度8.4%とキツく、軽いギア頼みのシーンも多くなる。ふと振り返るとちぎったはずの大洗女子学園がぴったり付けていてびっくり。また気合いが入る。

終盤に同時スタートの方に追い付きそうだったが、スパートに反応できずジ・エンド。ああ、ここがフィニッシュかー! 手元の時計で44'26"(後に配布された成績表で44'24"、総合30位/完走94名中)だった。楽しかったー。自転車はトラックにドナドナされ、完走賞のヘッドキャップやドリンク、手荷物を受け取る。

Akaishiここからが中央アルプスヒルクライムの本番である。しらび平駅から参加者全員ロープウェイにのりこめー^^。上り便に乗るのは三十余年ぶりだし、グイグイ近づく千畳敷駅にもう感極まっている。やってきました標高2,612mの別天地。まずソースかつ丼弁当と「こまかっぱ」グッズが配布され、ホテル内で頂く。レース後のタンパク補給はばっちりだ。まだ朝食の時間(ニチアサ8:30頃)だよ。

外に出ると、ああもうどう表現していいか分からない。残雪たっぷりのカール地形にそそり立つ宝剣岳。東はるかに南アルプスの名峰群が連なり、眼下に伊那谷の街並み。凄い空間内を散歩している。雪上の遊歩道を一周したところで表彰式が始まり、各年代のほか宮田ステージとの合算総合入賞も発表される。

Houken名残惜しく下りのロープウェイに乗り、自転車で登った道はバスに揺られる。バスとロープウェイ合わせて往復4,000円でっせーとえらい人が言ってた気がする。菅の台バスセンターで下車し、チャリと再会すればイベントは終了。一時期募集停止してたり公式サイトやFB等が機能してなかったり参加受付票がだいぶ遅れて来たりと、運営ぐだぐだなのではと疑っていた。現実はスタッフ親切丁寧、控えめに言って神イベントだったのだ。同日開催の超巨大イベント「Mt.富士ヒルクライム」に隠れがちだが、まともにPRすれば定員400くらいは軽く埋まるのではないか。コスパで考えてもあれだけ参加賞完走賞食事乗り物が付いて駒ヶ根ステージ8,000円と破格である。

Yogurt完走賞の値引券ですずらんソフトクリーム、うまー。あと飲むヨーグルトも、これ絶対旨いやつだ。テントに戻り、チャリをツーリング仕様に戻していく。ゲリラキャンパーの私が珍しく有料キャンプ場に泊まったのは、比較的安心して昼まで放置出来そうだったから。ここからいっそ自走で、と考え始めたところで雨がぽつぽつ降ってきた。今日この時間まで持たせてくれたお天気の神様に感謝しつつ、JR駒ヶ根駅まで下りて輪行、列車で松本に帰る。やっぱヒルクライム楽しいな、今年もう一つくらい何か出ないか。

5/26-27 少し焦げある灰焼きさ

Ootaki2週間前のグランフォンド以降ずっと崩れていた体調、ようやく治ったかな。土曜はいつもの、美鈴湖畔ピラータでギターサークルのためジョギング往復。あまり練習しておらずアンサンブルで手一杯。そろそろソロも始めなきゃ。

日曜も良い天気で、出掛けない訳にはいかない。チャリで北へ、生坂村に入る。かついえおやき店はまた臨時?休業。もう日曜は営業しないのだろうか。ダメ元で少し戻ってかあさん家に寄ったら、運良くまだ売ってた。久々の灰焼きおやきだー。炒めたなすの塩気が、サイクリング中の体に有難い。

さらに北へ。山清路をバイパスする橋やトンネルの工事が着手されているが、いつ完成するんだろう。県道55号で西への登りに入る。八坂の大滝という標識を見つけ遊歩道を登ってみると、滝の裏側に回れるようになっててちょっとスリリング。落差50mを謳うが、最近の晴天続きのせいか水量は少ない。

金熊温泉明日香荘は、そういえばと思って寄ってみるとやっぱりあった、灰焼きおやき。今日の具はミックスで、キャベツメインのとろっとしたあん。ここは食堂のバイキングも面白そうだ。

Kaede相川トンネルで大町に抜けず、手前で南への林道に入ると池田町入り。標高1,030m、大峰牧場のスカイライン。いつでも来られると思ってなかなか訪れず、脳内地図の空白地帯となっていた。つまり初めてだが、とても気持ち良い高原の道だ。中カエデを経て、有名な七色大カエデに到着。何か思ってたのと違う感もあるが、秋は綺麗なんだろうな。

ちょっとした外出のつもりが、見所いっぱいのサイクリングとなった。帰って急ぎ、去年の信州安曇野ハーフマラソン参戦記をアップロード。今年は参加しないが、相変わらず盛況そうだ。

Asuka

5/19-20 夢にもこゆる草軽・横軽の道

昨年10月の草津温泉フォトロゲイニングに3時間の部でチーム優勝し、宿泊券をゲットしていた。そのため、当時の4人が再び草津に集まることになる。

Kara須坂から自転車で…というルートが火山規制により使えないため、軽井沢からジョギングで向かうことにした。1月にも中軽井沢駅から行っているが今回は軽井沢駅からという、より草軽電鉄の廃線ルートに近いものとなる。9時過ぎに出発し、旧三笠ホテルを過ぎると白糸ハイランドウェイ。これは徒歩・自転車禁止なので、信濃路自然歩道の登りに入る。公共交通機関を応援したい気持ちはやまやまだが、これはバスなんか使ったら勿体無いだろうってくらい気持ちのよいトレイルだ。寒気が入って涼しいおかげもある。竜返しの滝を経て白糸の滝に至ると、ここだけ人がわんさか居て場違いな感じ。

Kiku峰の茶屋でトレイルは終わり、脚も終わる。あとは長野県から群馬県に入り国道146号、地獄のロードをひたすら北上する旅。昼食休憩は北軽井沢セーブオンで。「銀のニーナ」の聖地らしい。前回に比べ雪がなくて走り易いはずなのに、下り坂でもキロ6分ペースが苦しい。最近のトレーニング不足と、病み上がりという不調もある。吾妻川を渡り国道292号で最後の登り。こんなに長かったっけ? すっかり歩くようなスピードとなり、約束の15時半を少し過ぎてようやく草津温泉にゴールした。距離46km、積算標高差1,150m。

泊まる旅館は菊水荘。ゆるキャラの「きくちゃん」かわいい。とりあえず湯畑に繰り出すと、「エロイカジャパン」というヴィンテージ自転車のイベントでパーツ等の物販が出ている。私のランドナーに付けるにもヴィンテージ過ぎる。宿の温泉に入り美味しい夕食を頂き、酒は少々。また温泉に入ってバタンキュー。

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Long明けて日曜。5時半前に湯畑の様子を見に行くと、エロイカジャパンのロングクラス(168km3,400mUP)が出走する時間だ。それを見送り、外湯の白嶺の湯へ。熱いけど体を慣らせば浸かれるレベル。7時にはミドルクラス(105km2,100mUP)が出走。普段床の間に飾られているであろう自転車が、この日だけは大活躍するとあって「エロいよ!エロいよ!」とテンション高い。面白いのが、ヘルメットはもちろん被って良いのだけど、基本はカスクということ。外国人参加者はキャップのみも多く、晴天無帽の方も。スチールバイクが公道で攻めの走りをする訳でなし、メットを被る被らないってのは、先鋭化したカーボンロード乗りが挨拶を返す返さないって違いが一番大きいと思う。この後スタートするチャレンジクラス(39km900mUP)を含め、参加者は300人余りとのこと。

Nozori宿の朝食を頂き、仲間のクルマでドライブへ。北へだいぶ登った所が野反湖。関東で唯一、中央分水嶺より日本海側なんだっけ。青い空、新緑の山々、青い湖面の別天地。軽く遊歩道を散策して、良いアクティブレストになったか。まるでフルマラソン翌日のように、脚がめちゃくちゃ筋肉痛なんだ。道の駅八ッ場でダムカレーを食い、不動大橋からダム湖に沈む谷の光景を眺める。この物悲しさ、夕張っぽくて素晴らしい。渋川駅まで送ってもらって別れる。

Ogi帰路は電車で高崎経由、信越本線の横川駅へ。懐かしい車両の展示が意外に豊富な鉄道文化むらを見て、おぎのや本店の釜めしを食うとバスの時間。鉄道が廃止された「横軽」間を結ぶものだが、めがね橋等のある旧国道18号ではなく碓氷バイパス経由ってのが味気ない。乗客は私を含め4人で、なるほど鉄道の復活は無理ぽ。軽井沢駅からはまた普通に電車で、松本に帰る。激しい運動が伴う週末はこれで一段落かな。まず体調を治さないと。

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