6/24-25 霧中に鞭打つ美ヶ原

とうとう一回も試走しないまま、ツールド美ヶ原の週末を迎えた。自転車ヒルクライムのトレーニングと言えば、先々週に王滝村の御嶽山二合目半〜七合目を登っただけ。せめて体重が減っていればワンチャンだが、逆にこの一週間の暴食っぷりがヤバい状態。という訳で記録は目指さず、無事完走無事下山できればいいやと。土曜日の午後に大会受付を済ませ、ジョギングで薄川ルート17kmを走っておく。

S雨音が憂鬱な日曜の朝。しかし出かける頃には霧雨程度に落ち着き、開催も大丈夫そうだ。野球場あたりを軽く小走りした所で、周囲の人々のスマホがキュイキュイ音を立てる。地震? 不穏ながら、大会は進行していく。カフェピラータ仲間や乗鞍仲間と雑談しているうち、自分らの男子Dクラスもスタート。去年までCだったのになぁ。

例年以上に踏めない激坂。もっと軽いギア無かったっけ?とシフトレバーをぐいぐいしてしまう。ああ、シャーロック・シェリンフォード(の痛ジャージ)がどんどん遠ざかっていく。三森すずこ、もとい美鈴湖を過ぎると同時スタートのライバルが前後に存在しない「一人旅」となる。これはこれで楽でいいや。にしても各チェックポイントの通過タイムが遅い。あれれ…。

Fog思い出の丘からのハイスピードバトル区間も一人旅。路面は乾いているが視界が悪く、急カーブは念のためブレーキを軽く効かせてから進入する。ラスト坂は呼吸マックスで必死にゴールへ突っ込む。結果はどうあれ、ちゃんと力を出し切った後にゼェゼェ言うのがとても爽快だ。人生で数回しかないような「生きている実感」がここには毎年ある。(なんか、他のレースとは違うんだ)

仲間の一人が内科的なトラブルで棄権したとのこと。容態を気にしつつ、自分は下山誘導協力員というお手伝いへ。先導係だとえっれー神経がすり減るものだが、仕事を割り振る係員がいないし、なし崩し的に下山グループ中団に入る。おそらく我々は、運営が警察に「これだけの警備人員・コストを掛けましたよ」という書類を出すときの数合わせに過ぎないのだろう。それでもグループの途切れ目で単独走になってる人についたりと、自分なりに役割を考えてこなす。これで報酬のリンゴが旨くなる。

Soupちゃっかりピラータのトマトスープ振る舞いも頂いて、無事下山終了。完走証の発行を受けてみると、記録は1時間26分25秒。この歳になると練習しようがしまいがそんなに変わらないだろ、と高を括っていたけがまさかの1:25'オーバーは悔しい。また今年の運気は確変中、なんて思ってるけど抽選会は何も当たらなかった。出店で唐揚げ&ポテト、クレープ、さつまスティック…と食い過ぎたので、帰宅してから田溝池〜浅間温泉12.5kmジョギングに出る。浅間温泉はすっかり祭りのあと。

えっ、王滝村で地震あったの?

6/10-11 こおろぎ'17

土曜の午後、怪しい天気なれどジョギングで旧善光寺街道の刈谷原峠に登る。さらに北へ下りる予定だったが、少し気が変わって西の1070mピークへ。一応踏み跡はあるし、そのままバイパスの馬飼峠直上まで行けた。ここから北へ下りていく。それにしても馬飼峠北側の道は荒れるに任せてる感じで、個人的には便利な抜け道なんだが廃道寸前な状況。一応鉄塔巡視路として残るだろうけど。

832次に鷹巣根城山へ。前回は迷いに迷ったが、今回とりあえず南尾根からの表参道?で早々に山頂到達。ここから西尾根を下りていく。明瞭な踏み跡はなく、やはり逆からだと見付けられないだろう。さらに西の832mピークも恐る恐る目指す。あれ、何年か前に山火事でもあったのかな。広く伐採されてて見晴らしは良い。

旧豊科町と旧四賀村を分ける尾根を北へ進むと、豊科町域が房状に張り出した境界がある。この謎を解くべく探索してみるが、地滑り対策工事のしてある斜面が広がっているだけだった。後で調べたら虫へんに車で「こおろぎ」という、4軒のみの集落があったらしい。尾根から四賀側の展望が効く。

光城山北の遊歩道を駆け下りた所で雨が本格化。田沢駅までにしようかと思ったが次の電車は当分先で、結局自走で帰った。31.5km。

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2240日曜、寝過ごして始発列車とか無理だし、クルマに頼って木曽福島経由王滝村へ。ヒルクライムイン王滝村コースの途中、二合目半あたりの駐車場からチャリで登り始める。始めちょろちょろ中ぱっぱ、センター2〜3速で石碑群のスピリチュアルロードを行く。心洗われる気分だ。八海山を過ぎおんたけ2240スキー場地帯は微妙にキツい気がする。もう間近と思ったゴンドラ山頂駅がなかなか近づかない。標高差1,160mを1時間26分30秒かけて七合目の田の原天然公園に到着。今回はゴンドラ山頂駅まで寄り道してみる。今も火山灰を降らせる御嶽山が間近なのはもちろん、隣りの乗鞍岳、さらに穂高岳など北アルプス。木曽谷を隔てて中央アルプス。遥か彼方に蓼科山や浅間山もうっすら見える。緑のゲレンデも美しい。

急ぎ気味に下山するが、道沿いから見えない新滝だけは遊歩道を少し歩いて拝みに行く。御嶽教の白装束さんがいるし滝の裏に回るのは止めておく。あとは「木犀舎」のピザと「ひめや」のほうば巻というコンボをキメる。これがしたかっただけかもしれない。とにかく美味しい。

あとはクルマで無事帰宅し、むらよしギムナシオンに去年のツールド美ヶ原参戦記をアップ。微妙にPB更新したやつ。今年はランニングと自転車どっち付かずというトレーニング状況で、あまり記録は期待できないかも。

6/3-4 水色シャツの時

土曜は翌日にハーフマラソンが控えているが、動かない訳にもいかないのでチャリで林道湯ノ原線をゆっくり登る。未だ取り壊しが始まらない慰霊塔までにして、ピラータでうだうだして下山。

Parkという訳で日曜。今の走力だと単に自己ベスト更新だけならゆるふわ系ヌルゲーなので「会場までジョギングで行く」という縛りを付けた。7.3km、まぁウォーミングアップだと思えば。豊科南部総合公園に五千人余が集まっているが、過半数が参加賞の水色シャツを着ているので何か宗教じみている。二台の仮設トイレにつき一列という動線が作られているなど、ストレスを感じさせない運営力は感じる。埼玉県三郷市と奈良県三郷町(さんごうちょう)から祝電が打たれているあたり、かつての三郷アップルマラソンの後継イベントなんだなと嬉しくなる。

とは言えここは初参加、緊張してスタート。Aブロックゼッケンに恥じないキロヨン(4分以内/km)ペースを意識して、失速ランナーを次々かわしていく。涼しいが微風という絶好の条件下、坂も少ない高速コースだ。北アルプスの稜線は曇りがちで、スッキリ見えるのは爺ヶ岳くらい。あと南には南アルプス。沿道の応援は人口規模なりだが暖かい。終盤に若干失速したがラスト1km、無理しすぎない程度のスパートで取り戻し、1:23'41"でフィニッシュした。10年前の大町アルプスマラソンで出ていたPBをようやく塗り替え、ハーフでは初のキロヨン達成である。いつかはちゃんとフルで・・・。

21km順位95位(女子含めると96位?)と二桁に入れたのも意外で嬉しい。フィニッシュ直後に渡されるオシボリがキンキンに冷えてやがる。額の汗を引かせたり、脚のアイシングにも使えて便利。嵩張るタオルなんかよりずっと良い。おにぎりやスープ、菓子等のふるまいも有難い。ローカル感満点だった三郷アップルとは趣がずいぶん異なるが、都市マラソン並みの運営を田舎でやったらそりゃ快適だよねという信州安曇野ハーフマラソンだった。

出店の辛口ケバブを食って帰路もジョギング、だが自宅とは逆の北へ向かう。参加者シャトルバスに何度か抜かれつつ、御法田経由でファーマーズガーデンあかしなまで10.5km。今日は38.9km走った計算だ。参加者特典の値引券で玄米等を買い込み、えべや製の焼きおやきをかじりつつ明科駅まで歩く。JRで帰松。風呂の値引券もあるので、夜はクルマで豊科温泉湯多里山の神へ。って結局クルマ出すんかい。

5/13-14 あのグランフォンドで待ってる

Penguin土曜、本降りの雨だが輪行する方が面倒だ。松本から三才山トンネルを抜け、小諸までサイクリングする。雨はほぼ止み、とりあえず懐古園。今回は城跡より動物園が目的かも。ライオンちゃんの咬傷事故で長らく休園してたが、再開して良かった。フンボルトペンギンふるる〜やイグアナのフレンズなんかも居る。続けて丘を登り、小諸高原美術館のみんなだいすき「ろんぐらいだぁす!」展を観覧。原画多数やポンタ君の実車など。劇中チーム・フォルトゥーナのゼッケンクリップを買っておこう。

Bingoもう少し登って第1回グランフォンドKOMOROの受付&前日祭へ。出店のクレープやケバブで腹を満たし、お楽しみの「ゆるふわビンゴ大会」に挑む。敵は会場内の百数十名。妙に幸先良いなと思ったらそのまま、まさかの第1位ビンゴ! 賞品は買えば高そうなフォルトゥーナジャージ等が目玉だが「あの夏で待ってる」地酒を選択。ろんぐらいだぁす!でパカさんを演じる声優の東城咲耶子=サンの手渡し&記念撮影&握手付き。「運は使い果たすものではない、乗るものだ」といつも力説している私だが、この時ばかりは一生分の運を使い果たしたと思った。そもそも声優さんをこの目で見るのさえ初めてだったのだ。

どこかでゲリラキャンプの予定だったが、会場隣りのキャンプスペースに張って良いとのこと。ラッキー。ただし水道は止まっているけど。空荷のチャリで街に下り、ファミレス食事とスーパー買い出しを済ませテントに戻る。

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日曜、グランフォンドKOMORO本番。浅間山麓一周113.4km、獲得標高2,399mを謳う。レースではないが、10時間の制限がある。まぁ日常クルマに頼り切ってる人ならともかく、チャリ通をしてる俺らなら「ゆるふわ」でしょ。そこで申込時の意気込み欄に「フル装備で頑張ります。」と書いておいた。そう、キャンプ装備など荷物の全てを積んだまま走るのだ。自炊用具までは持ってきてないのでフル装備とは言えないかもという罪悪感もあったが、昨日ゲットした地酒も積んだので実質フル装備と言えよう。よりによって一番重い景品を選んでしまった訳だ。

Gunmaスターターを務める水木一郎=アニキの掛け声に送られ、250名の旅が始まる。通称1000m林道を東へ進むと、早くも軽井沢千ヶ滝温泉エイドがある。ここから最初の山場、万山望・峰の茶屋越え。霧雨のなか、群馬県に侵入する。北軽エイドはチーズが旨い。

1405m

一旦長野街道に下りて、県道112号「大前須坂線」に入る。ここを歩いて下った記憶はあまりにも重いが、それも束の間でバラキ湖登りに入る。コース中一番の高低差で、そろそろ脚に来ている。まだスッキリ晴れてくれないが、湖やコース最高点の眺望は素晴らしい。嬬恋エイドまでくると、同日開催のグランフォンド軽井沢の連中とだいぶ一緒くたになる。というかGF軽井沢に便乗して「MODE ANIMATION」化したのがKOMOROなのだ。どちらの参加者なのかはゼッケン色の他、アニメジャージを着てるかどうかで見分けが付く。自分はクロモリフレームの自転車なので、ガルパン黒森峰ジャージだ。もう一つ同日に、ここを発着点としたグランフォンド嬬恋もあるが、行き交うことはなさそう。

つまごいパノラマラインも広大なキャベツ畑の眺望。「愛妻の丘」で何か叫ぶと良いらしいが、嫁は百人いても妻はいないんだ。すっかり晴天になるなか鳥居峠で群馬を脱出し、豪快に下りると真田エイド。GF軽井沢に参加中の和製悪魔おじさん=サンと旅の話が出来て良かった。付近は真田氏ゆかりの史跡が多く、またぶらぶらしに来たい。

Tobuあとはちょっとした坂が二つくらいだろう、と高を括っていたが意外にアップダウンが多く、リュードヴァンからは何故か湯の丸方面へ激坂。しかし下りに入ると、八ヶ岳や美ヶ原を背景に見事な一直線道路が現れる。なるほど、これを魅せたかったんだ。

Hishino

さらに東へだらだら登り、菱野温泉への坂がキツい。エイド食はどこも若干控えめで(うまい棒だけ食べ放題)、ハンガーノック気味なのかそれとも単に持久力不足か、腕がしびれている。インナーローで耐えに耐え、温泉前のコークスクリューを立ち漕ぎでしのぎ、辛うじて足付き無しで最終エイドに辿り着いた。高を括っていたこの区間が一番苦しかったのだ。他の人々もすっかり死屍累々としている。ポニーのポンタ君かわいい。

あとはほんの少し下れば、ちょうど8時間でゴール。そばと「シャカリキにペダルまわした後はアイスクリーム!」が待っている。間もなくゲストライダーの影山ヒロノブ=サンも到着した模様。大勢の運営スタッフ、そしてエイド毎に話し相手になってくれたニコ動仲間のボヌール=サンにも感謝したい。さすがに帰りまで自走とはいかず、輪行して列車で帰松。さらにアイス〜

4/29-30 この木なんの木アルビノの木

Hakuba土曜、自転車で北へ向かう。追い風たすかる〜。木崎湖畔の縁川商店ことYショップニシでまたおやきを買い食いし、さらに北へ佐野坂峠を越える。白馬連峰の残雪がまだ凄い。ちょっと遠回りだが大出吊橋を経由して、国道406号を東へ。雨降宮(あめふりのみや)嶺方諏訪神社をお参りした所で本当に雨が降ってきたが、まだぽつぽつ。

ランドナーの聖地とも云われる嶺方峠の絶景を抜け、鬼無里村(現長野市)に入る。いろは堂という垢抜けた感じのおやき屋さんがあって、店内で食べてみるとこれが絶品。ワイルドな生坂おやきと対照的な上品さで、これはこれでファンになってしまった。

Irohaさらに天候が怪しくなり、長野市街地に入って土砂降りに。私を叩くこの雨にも、何か意味があるのでしょう。どうにか権堂アーケードにある国内最古級の映画館、相生座に行き着く。あの毛無峠・小串鉱山でロケを行ったという「アルビノの木」がようやく長野県内でも封切りとなり、その初日なのだ。メインロケ地だった須坂市からの客が多いと思われ、72席という狭いスクリーンながら午前の回は満席、そしてこの午後回も半分くらい埋まった。松本でも5/3のみ上映されるが、その日は別用があるので長野へチャリで来た。

低予算映画らしく、演技にしろ展開にしろ突っ込みどころが多い。そのテの作品が好きな人にはたまらないだろう。だが大自然の雄大さをこれでもかと詰め込んだ映像の美しさは、期待を遥かに上回った。個人的には小串鉱山が必要以上に「命を飲み込む死の谷」に見えてしまうというバイアスがあって困る。それでも観に来て良かった。終了後には初日舞台挨拶で監督と主演が登場。是非写真を撮ってSNSにがんがん上げろと言う。質問コーナーでは昔小串鉱山に住んでいたという方からも声が飛んでいた。

長野駅の明治亭でソースかつ丼を食べ、マラソン時に買った特急回数券が余っているのでしなの号で松本へ帰る。

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日曜は天気良好なれど、自室にカンヅメ。夕方にようやく、近くの芥子坊主山へジョギングに出る。もう走り方を忘れているな。

という訳で去年ゴールデンウィークの自転車キャンプツーリング記「じっくり佐渡」をアップロード。今年のGWは別のことに使う予定。

4/22-23 桜仙一方

まず、弊サイト内2012年の記事「毛無峠と小串鉱山遭難記」へのアクセス急増について。

春から秋にかけて、以前より月に一人くらい単発的にツイッターで触れる方はいた(自分は小市民だから、いちいちそんなことをチェックしている)。そして今年GWを控えたこの季節、@k_katsuraさんもツイートする。ところが写真を組み合わせた妙と氏の影響力だろうか、リツイート数が100を超えててびっくりした。その後1000を超え、Togetterまとめサイトに捕捉されてからますます拍車がかかった。規模は違えど「反響の規模が想定よりも2ケタ3ケタも大きかった」というたつき監督の弁を思い出す。とうとう数は10000に。リツイートした方にそれぞれ100のフォロワーがいるとして、瞬く間に百万人単位にリーチしたのではないか。テキストと軽量JPEGだけのシンプルなページなのに、一時アクセス障害が発生していたようだ。

似た経験がある。ニコニコ動画にアップした「自転車で江島大橋を渡ってみた(3倍速)」にも、公開から4年も経って急にアクセスが殺到した。ユーチューブに無断転載されたものを含めれば百万アクセスを超えている。これは江島大橋でロケをしたテレビCMの影響によるもので、いくら現代人はテレビを観なくなったとは言え、まだまだ影響力は桁違いに大きいものだと感心したものだ。動画に関して否定的な意見も多く、さんざん「チャリ邪魔」「死ね」「死ね」などと言われた。しかしこちらは正しいことをしているのだから、マイカー信仰の田舎者がその狭い了見でほざいてるだけだと思っておけば済んだ。

今回の遭難記についてはテレビは関係なく、ネット上だけでここまで広がった。時代は少し変わったのか。感想もまた十人十色で面白がる方もいるが、私が全面的に悪人であり加害者であるから「バカ」「ほんと迷惑」「死ね」「死ね」と言われてぐうの音も出ない。特に俺的ゲーム速報に付いたコメントは手厳しいが、参考にさせて頂くしかない。そしてどう辿ったのかツイッターのフォロワーさんが私にしては急増。「袖振り合うも多生の縁」とも言うしせっかくなのだが、対応の仕方が分からず、結果放置気味である。申し訳ない。

今年もまた須坂から毛無峠への道が開通次第、あの時の教訓を忘れぬよう訪れたいと思う。失ったもの、得たもの、そしてまた失ったもの。いろいろあるんだ。

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さていつものブログに戻る。土曜、松本からチャリで北上。やはり長野マラソンが終わるともうジョギングなんかする気にならず、自転車の人になる。今年はそれじゃマズいんだけど、ちょっと休ませて。

Ousen生坂村の赤羽おやき店で朝食を調達し、西へ池田町の坂を登って行く。隘路なためこの時期マイカーは一方通行規制されているが、自転車は何も言われないし実際離合の問題もない。それにしてもヒルクライムはド貧脚に戻っていて、インナーローで進むのがやっとだ。やがて陸郷桜仙峡に到着。谷の向こうの山肌を桜が埋め尽くす姿は見事の一言。今年は下から上まで一気に咲いた当たり年らしい。

Ryujin登波離橋から池田町中心地へ下りて、大町市へ向かう。北風が強く、先の予定を組み替えながら木崎湖に到着。縁川商店ことYショップニシでおやきを頂き、グランフォンドKOMOROでデコる為の?グッズを調達しておく。少し戻って西へ登り、初めて大町ダムを訪れる。意外に景色も良い。

Ms8最終目的地は大町エネルギー博物館。他に客が一人もおらず、当然プラネタリウムも解説員と一対一となる。まるでアニメplanetarianのワンシーンのよう? オッサン同士だけどな。前半は立体視メガネを渡され、4D2Uシステムで地球を旅立つシミュレーション。月の周回軌道を離れ、オールトの雲を離れ、天の川銀河を離れ、無数の銀河が網の目のように連なる世界、ついには宇宙の外側へ…。これが実に明確なイメージで面白い。後半は昭和57年から稼働しているという古い光学式投影機MS-8による春の星空解説。星の数こそ新型に劣るが、松本市にあるデジタル式なんぞよりはよっぽど凛とした星空だった。オッサンなんて書いてしまったがさすがのベテランで、解説も操作も凄く上手かった。また来るよ。

山麓線で家路へ。松本から穂高に移転した「さかたのおやき」は、やはり夕方には閉まっていた。今日の走行距離は大したこと無いと思われるが、久々のサイクリングということもあり疲れた。

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日曜はギターサークルのため、美鈴湖畔ピラータへジョギング往復。ギターも次の目標をそろそろ明確にしよう。

12/30分 東が西武で西東海 高くそびえるサンシャイン

Chibi昨夜の食べ過ぎで胃の中がムカ着火ファイヤー、ろくに寝付けず朝を迎えた。それでも何とかホテルのバイキングを食べ漁り、今日も「ラブライブ!サンシャイン!!」聖地巡礼のサイクリングを開始。狩野川沿いから海岸線をゆっくり南へ向かう。お天気雨が本降りに変わり、慌てて駆け込んだのが「あわしまマリンパーク」の船着場。開場まで1時間近くあり、のんびり待つことにする。従業員が続々と出勤して来る雰囲気、好き。彼女らは痛渡船「ちびAqours丸」で島に渡ってゆく様子。雨は止んだ。

Frogホテルにあった割引券適用で1,600円を払い、もう一隻の痛渡船「Aqours丸」の9:35始発で、我々一般のラブガイジも出航。「高い!高い!」と叫ぶ厄介も居るが、これだけで淡島の各施設やショーを丸々楽しめるなら悪くないずら。到着してまずカエル館から見学。展示種類が日本一だそうで、確かに見応えがある。松本の縄手通りに劣らぬカエラーの聖地と言えそうだ。

Bronzeアクアリウムは広くはないが、鮫に触れたりするのが楽しい。島一周の遊歩道からは、北側に痛クルーズ船シャイニー丸が、南側の沖に星の浦女学院のモデル長井崎中学校が望める。いよいよ神社の階段で標高137mの山頂に登るが、予想以上にキツい。他の巡礼者たちもゼーハー倒れそうになっている。

Jump島全体がアニメの背景として使われているから、痛渡船による全力のピストン輸送でラブガイジ島の様相。何であいつら声がでかいんだろうな。クルマがいないから歩き易いのは良い。アザラシ・アシカショーを観て、ハワイコナコーヒーを飲んで土産を買って、イルカショーを観たらもう本土へ帰ろう。予定の2時間をだいぶオーバーしてしまった。見上げれば老朽化して使われなくなったロープウェイ施設が廃墟のように残っている。もしアニメによるブームが無ければ、島全体があのような雰囲気になっていたかも知れない。

Mikan東に伊豆箱根バス(西武グループ)、西に東海バスの痛バスが行き交う内浦の街も巡礼のメッカで、キリがない。伊豆・三津シーパラダイス(みとしー)も後ろ髪を引かれる思いで素通りし、三の浦総合案内所…は年末休業。曜ちゃんのアクアドーム、見たかったなぁ。代わりに痛タクシーが停まっていた。高台の長浜城跡からは内浦湾を一望。すっかり天気はシャイニーだが、富士山が雲にお隠れになってて残念。星の浦女学院もぐるりと周る。

Hill少し北に戻って内陸へ。この坂を自転車でヒルクライムするシーンを再現するのが夢だったんだ。70mアップしかないけど、ママチャリだと大変そう。鄙びた長岡温泉街を抜け、伊豆長岡駅にフィニッシュ。近くの世界遺産、韮山反射炉を見学するには時間が足りず、サイクリング終了とする。また土産を買って、伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り込む。痛電車を期待したが、来たのはノーマルだった。三島でAqoursコラボの「のっぽ」パンを買い食いし、18きっぷで沼津に戻る。

Kouzuここから、御殿場線に乗ったことがないのでそれを選択。かつて東海道本線として複線だった時代の遺構が残る。ようやく富士山が間近に見えて来た。終点の国府津で改札を出て、夕暮れの国府津海岸を散歩。ここもラブライブ!の重要な聖地だったりする。茅ヶ崎から相模線に乗るのも初めてだが、もう外は真っ暗で何も見えない。松本に到着すると、さすがに信州の冷え込みは厳しい。24時を過ぎて帰宅し、年末の小旅行は完了。さあ寝正月だ。

Noppo今回の旅行手段は鉄道メインでチャリは補助的、ゆえに“ホームページ”の自転車ツーリング記にはまとめないため、 ブログに長めに書いた。画像も普段のリミットの倍…。それにしてもアニメやドラマの聖地巡礼ばかりだと、誰かのやったことをなぞるばかりで旅のオリジナリティに欠け、満足度というか生きている実感が薄い。オリエンテーリング的な楽しみがあるぶん、パック旅行よりはだいぶマシかも知れないが。大洗や沼津はファンを喜ばせる要素が盛りだくさんだで仕方がないが、他ではなるべく旅の一部にとどめたい。

12/29分 今何時? 舘山寺

Sukenobu_2目が覚めるとカーテンの隙間が明るい。え、暗いうちに起きてるはずなのに今何時だ?…やっちまった!大寝坊。せっかくの美味しい朝食バイキングも腹十分で切り上げ9時チェックアウト。コンフォートホテル浜松、採算取れてるのか疑問なくらい心地良い宿だった。今日は自転車での行動。徳川秀忠誕生の井戸を見て、屑屋とロボットが辿った道を助信駅へ。planetarianの聖地巡礼はここまで。行かなきゃな…これでやっと私も星屋になれる。

Iinoya北へぶっ飛ばし家康最悪の敗戦地、三方原古戦場は石碑があるだけ。寝坊したぶん予定縮小で井伊谷(いいのや)城跡は諦めようと思ったが、すると旅のアニメ色が濃すぎるからやっぱり行こう。2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」でブームになる予定らしく、遊歩道はコンクリートでがっちり整備してある。山頂からは付近の田園風景から遠くのアクトタワーまで一望。赤備えで大坂城を攻めるに至る物語、是非一度見てみたいものだ。井伊谷宮で自転車用の御守りを買い、南へ。

Kanzanjiちょっとしたヒルクライムで大草山を登ると、浜名湖オルゴールミュージアムに着く。屋上から浜名湖の眺めが良い。博物館はゆっくりできる時にまた今度…。ショップは下諏訪のより雑多な印象だが、ムーブメントは同じサンキョー製。それより浜松市街で見付けられなかったスズキ製5穴ハーモニカキーホルダーを買う。

Kiki「鐘が鳴ります寒山寺〜♪」と蘇州夜曲を歌いながら舘山寺をお参りし、少し南へ進むと「ぐーちょきぱん」がある。魔女の宅急便の聖地巡礼? 買ったパンは2階のテーブルで食べていくことができる。旨い。時期サービスか、みかんも嬉しい。浜名湖周遊自転車道は一部強風により波に洗われていて、スリルを味わいつつ弁天島まで走って輪行。東海道線で東へ向かう。浜松まで昨日の旅程と被るが、こういう柔軟な使い方が出来るのが18きっぷの良いところ。今日はさらに東へ。

Numazu暗くなるころ同じく静岡県、の沼津で下車。寝坊の影響で深海水族館や展望水門の開館時間には間に合わなんだ。シーラ、カンス!見たかったなぁ。それにしても一切コラボが無かった浜松に比べて何だこの、街を挙げての聖地巡礼大歓迎っぷりは! 北口のリコー通りは電飾不良でリコ通りになってるが、わざとだろう? 南口のゲーマーズ沼津店ヌーマーズ リトルデーモン店は「ラブライブ!サンシャイン!!」ミュージアムと化していて、のっぽパンのクリアファイルをつい買ってしまう。

Maruten港地区はファン的に沼津バーガーが有名だが、見た目インパクトの強い「丸天」の海鮮かき揚丼を頂く。アクトタワーにも劣らぬ摩天楼! 今日も食べ過ぎだよう。仲見世の喫茶店で一息してから沼津グランドホテルにチェックイン。ここも5千円に満たず、サービスは値段相応ってとこ。

11/12-13 佐久市プラネに溺れる

Fuuketsuもうトレーニングなんてしないなんて言ったけど、晴天の週末が来れば自転車で出掛けたくなるもの。土曜の朝すこし遅れて、美ヶ原林道を登りに行く。と言っても浅間の激坂は工事中のため、人肉館ルートへ迂回せざるを得ない。さらに路面をスリッピーにする松の葉だけでなく脚力もげっそり落ちているため、びっくりするほど時間がかかる。路肩に雪が残る武石峠(1840m)にどうにか辿り着き、ここから融雪剤が撒かれた狭い県道を上田市武石方面へ下りていく。

Ryuuga山深い黄葉に包まれ、日なたは温かいがずっと下っていれば体が芯から冷える。長門セブンで昼食休憩。長久保宿で真田丸紀行しようというオプションもあったが時間なく、中山道の旧道探索もスルーして国道254号、142号バイパスを東へ急ぐ。武石峠でなく三才山トンネルを使えば楽だったのにな。ああ、晴天に八ヶ岳連峰や浅間連峰が映える。ようやく時間の目処が立ち、久々にサイクリングを楽しんでいる感覚が戻ってくる。佐久平駅は去年特急と新幹線を乗り継いで来た場所だけに、自転車で来れちゃった感が大きい。

Uranus岩村田の佐久市子ども未来館が目的地。ここのプラネタリウムは長野県下最大のドーム径16m、投影機も最新式ではないが良さげである。14時の回に間に合って良かった。まず通常の生解説。さすが光学式の凛とした星空で、ギリシャ神話の絡みもプラネタリアンおじさんとしては嬉しい。でももうちょっとゆっくり、星の並びがなぜ人や動物の形に見えるのかとか、分かりやすくプレゼンしてくれればいいなと思った。

続いて配給番組はフランス制作の「ポラリス」。シロクマとペンギンが打ち捨てられた軍の潜水艦を改造して宇宙旅行に出る。子供向けだがドーム投影ならではのVR感が凄く、大人でも充分な見応えを得られる。体調が悪いと酔ってしまうだろう。別回の名探偵コナンや12月からの鷹の爪も面白そうだし、今回見られなかった館内展示と合わせて再訪したい。

Anoroad宇宙旅行のあとは地べたを這うサイクリングに戻る。小海線三岡駅やなつまちの道を経て小諸駅に到着。駅前のtocotocoで美味しいドーナツを買い食いし、しなの鉄道線と篠ノ井線で松本に帰る。

翌日曜はほぼ引きこもり。旅行記・参戦記ページ「むらよしギムナシオン」はようやく今年分に入り、3月の「春の松本ランニングフェスティバ2016ルin信州スカイパーク10km」を更新。来年はハーフの部にしようかな。はたまた2kmの部か。

8/27-28 畳平をタダ見だおまいら

前週の土曜、自転車でツールド美ヶ原のコースをアタックしたのだけど、旅の疲れとその後の不摂生で体調不良。半分しか登れずカフェピラータに引き返してぐったり、帰宅して寝込んでしまう有り様だった。

Niimura生活リズムを取り戻して27日、例によって自走で松本市内の乗鞍高原へ向かう。なるべく力を使わないように、と気をつけるがトンネル内やキツい登りはそうもいかない。ひねもす雨の予報ながら、あまり降られなかったのは幸い。全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の受付に行くと、ランドナーが珍しいのかNBS長野放送のインタビューを受けた。喋るのが下手くそで電波には乗らないかもしれないが、目標を聞かれ1:20'切りと答えた。最後にそれを達成したのが7年前だった…。さて今年もチーム寿の常宿に世話になる。夕食にご飯3杯、飲み会では大量のナッツ類を口にしてしまう。上機嫌だったようだ。翌28日の朝食はご飯2杯半にとどめる。

北の前線と南の台風に挟まれ、ころころ変わる天気予報にこれほどやきもきしたことはない。果たして、まさかの晴天模様となった。風もなく、4年ぶりにフルコースでの開催! 場の安堵モードに対して、自分は3度もトイレに行くという惨敗フラグが立っていた。経験上、これは序盤から積極的に給水すればある程度リカバリーできるはず。ナッツが原因で引き返すわけにはいかないのだ。

Emp若い方のクラスを見ていないからかも知れないが、自分以外にガルパンジャージがいなくて寂しい。ラブライブや艦これは安定して存在している。今年からオッサンクラスとも言われる男子Eクラスにランクアップ(?)し、Dより若干早めの7時54分に号砲を受ける。

9年前の自己ベスト1:16'台を念頭に飛び出すが、どうにも心肺が苦しくてずりずり下がっていく。血圧計を入手してから時々計測していて、ツールド美ヶ原の頃より明らかに平常時の心拍数が上がっている、すなわち能力が低下しているのだ。それでも第1チェックポイントを過ぎて、パワーペダリングより気持ちケイデンス重点に切り替えたら、ようやく順位は上昇に転じる。インベタ主義が災いして心臓が苦しくなる場面も。抜きつ抜かれつしている方に、このペースで1:20'大丈夫なのか聞きたい気分。

Kenga第2チェックポイントを過ぎ、ハイマツ帯の位ヶ原に入ると目前に乗鞍岳剣ヶ峰が姿を現す。思わず声が出た。悪魔おじさんさんに「ランドナーがんばれ」と声を掛けて頂き、強気を奮い立たせる。大雪渓から先はかなり久々に走る道。間に合ってくれえと祈るような気持ちで標高2,716mの県境ゴールを通過する。手元の時計グロスで1:19'49"…自己ベストに遠く及ばずバンザイする程ではないが、積年の目標はぎりぎりクリアして、ホッとする。

Tatamiゴールエリアの畳平も気持ち良い天気で近くのピークに登山したくなるが、下山誘導員を仰せつかっているのでゆっくりしていると最後尾に回されてしまう。仲間との戦果報告もそこそこに、下山待機列へ。レースを一般参加者と同等に楽しみつつ、ボランティア気分も味わえる美味しい役どころだ。もちろんやるからには大真面目にやる。しかし下山誘導責任者が不在なのか機能していないのか全てがなし崩し的なので、独自の判断で例年通り下山先導車の後ろに付く。神経質に距離を保ちながら、先導車を煽ろうとするアホどもを怒鳴る…気力はなく、ハンドサインで制する程度。スタート会場まで下りれば開放され、サービスのリンゴを貪る。雨予報で現地入りすらしないDNSが多かったんだからどうせ余るでしょ。

記録証の発行を受け、正味1時間19分28秒594。反省点は多々あれど、目標をオーバーするよりはずっと良い。最後まで諦めずペダルを踏み込んだんだ。来年のチャンピオンクラス出場権を獲得!…ってそんな無茶しないけど。宿に戻って温泉、昼食、集合写真までが楽しみ。あとは自走での帰宅をこなして、夏が終わった。次戦は金沢マラソンとなるが、やはり一旦しばらくの休足としたい。

ところで去年9月の第1回ヒルクライム佐久の参戦記をアップ。今年は見送るが、陰ながら応援している。

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