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9/25-26 鞍ヶ池は軽が楽

本来はフィールドディスカバリーゲーム三河上郷というイベントがあったはずの週末だが、疫病騒ぎにより再来月に延期となった。予約してある宿については、宿の人の気持ちを考えると、とてもキャンセルなんて出来ない。これまでのFDGの反省ランでもしに行こうか…。

Sanage土曜、JR中央西線を下る。愛知環状鉄道と名鉄瀬戸線を乗り継いで、終点の尾張瀬戸駅で下車。昼過ぎのジョギングスタートは、瀬戸物が並ぶ商店街から東へ進む。藤井聡太棋士の出身らしく、垂れ幕などが飾られている。盗難除の御利益があるという雲興寺までは狭いダンプ街道で、心苦しいランとなる。

ここから東海自然歩道というトレイルに入る。これを走ろうというのは昨日の思い付きだが、良好に整備されていて感動的。トイレが点在するし、ハイカーやランナーもそこそこ多い。休日なら熊の心配は無さそうだ。坂は急な所も多く、お泊り荷物を背負ってるし無理せず歩きを多く入れる。一旦大きく下って、また登って赤猿峠。

Ooiwaもうひと頑張りで猿投山の三角点山頂629mに到達する。北側に展望はあるが、あれだけ登った割には高度感が今ひとつ。もっとスッキリ晴れて御嶽山などが遠望できれば、また違うのかも知れない。遠くから見れば独立峰のような猿投山だが、このあたりはどこが山頂だか分からない地形で、実際最高点は「東の宮」の裏にあるようだが侵入出来ない。

瀬戸市から豊田市に入り、南へ下っていく。大岩展望台からは豊田市街地などを広く見下ろすことができて、素晴らしい展望。猿投神社まで降りれば一安心のトレイル終了。さらに南へ、FDG猿投で逃したスポットに一部寄りつつ、新豊田駅で時計を止める。4時間18分(27km)、旅ランとして程よいボリュームだ。定宿化しつつある豊田パークサイドホテルにチェックイン。

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Utsuku日曜、バイキング朝食をそこそこに食べてチェックアウト。小雨模様のなか、傘を差して東へジョギング。なんかすごい橋とスタジアムを経て、鞍ヶ池公園に到着。ここは10/24に行われるFDG鞍ヶ池の舞台だが、ピラータ音楽祭と日程が被り欠場することになった。音楽祭について「10/31は他用があってヤダ」と言ったのは私だし、11月に入ると寒いから10/24がベスト。一年間の集大成で、ギターソロだけでなくデュオもやるから最優先となる。

よってFDGはシリーズ戦も捨てることになる。上位プレーヤーというかヒールとしての盛り上げ役を自負していたので、何だか申し訳ない気分だ。埋め合わせにもならないが、須坂ロゲと迷っていた11/14はFDG三河上郷を優先する。

そんな訳で、未練がましく鞍ヶ池公園にやってきたのだ。ただの農業用溜池ではない。ほとりにはスターバックスコーヒーがあり、雨でもスポーツが出来る巨大屋根、植物園や動物園、若草山という芝の丘、スノーピークショップなどがあり、それらを園内バスが結んでいる。丸一日楽しめそうな、まるで遊園地である。長野県民としてとりわけ目を引くのが「美しの塔」…なんだコレ。美ヶ原高原の霧鐘塔を模しているようだが、詳細はどこにも記載がなく不明だ。

Yutori雨が強くなってきたので、ジョギングはここまで。スタバで一休みして、バスで豊田市街地に戻る。名鉄豊田線と地下鉄を乗り継ぎ、ナゴヤドーム前矢田で下車。ナゴドを間近で見るのは初めてだ。でっかいジャスコはさすがの人出で、フードコートの利用は諦める。菓子パンでいいや…。

大曽根から、名古屋の珍交通の一つ「ゆとりーとライン」を初めて利用してみる。専用高架を走るガイドウェイバスという仕組みで、定時性と急坂でのパワフルな走りが魅力だ。途中からは一般道に入り、ハンドル操作のある普通のバスとなる。最近沿線にコストコが出来ちゃって、思いっきり渋滞にハマるが。

高蔵寺からはJR中央西線、いつもの帰り道。イベントの延期にむしろ感謝したくなるような、多彩な旅だった。

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Flyerさて10/31の用事というのは「信州サイクルロゲイニング2021_安曇野Stage」である。運営の未来図さんとしてはサイクルロゲ事業を続けるか迷いがあったようだが、前回「空の道」参加者さん達からの絶賛を受け「やらない訳にはいかない」という事情のようだ。引き続き私がプランナーを務めることになった。最近はひたすら安曇野をサイクリングなりジョギングなりしていたし、図書館で郷土本を読みふけるなど情報収集に努めている。そろそろ地図が形になりそうである。

安全かつ楽しい地図を作ることだけが私の役割だが、やはり前回以上の参加者数と評判が集められれば良いなあと願うし、勝手にフライヤーも作っちゃう。もちろん当日はスタッフとして会場に詰めることになる。

9/12 勝手に志賀高原ユルクライム

21009/12から渋峠ホテルにて「日本国道最高地点到達証明書ろんぐらいだぁすとーりーず!Ver.」が発行されるという。それに、毎年一回は毛無峠参りをしているので今年もそろそろ行きたい。という訳で輪行で長野方面へ。さらに長野電鉄終点の湯田中駅まで電車を利用する。チャリを組み立て9時40分スタート、他のサイクリストと抜きつ抜かれつしながら国道292号「志賀草津道路」を登っていく。

晴れの予報だったが薄曇りが続く。おかげで脚の調子は良く「一度抜いた人に抜き返されたくない」という悪い意地が張って、途中休憩することもなく志賀高原を抜けていく。補給も走りながらパンをかじるかたち。だが標高差1,550mのボリュームは甘くない。腰や膝に相当キているし、熊の湯を過ぎるといよいよ脚にも力が入らなくなる。これはレースじゃなし、所々停まって写真を撮っても良いだろう。はるか北アルプスまではっきり見通せる空気だ。

Shibu正午前に渋峠ホテル到着。7年ぶりだな。カワイイ証明書300円と、ホットチョコレート500円も頼んで一息入れる。限定2000部に対しシリアル187番と、なかなかの勢いで売れている。本来は今日が志賀高原ヒルクライム大会で、はるかに大盛況だった筈だが2年連続で中止とのこと。最高地点2,172mの碑は撮影の順番待ちなので、僕はいいや。居合わせた人は上田から自走で来て、脚が余れば菅平経由で帰ると言う。頑張れ。

草津方面の展望も絶好で、名残惜しく国道を右折する。万座温泉のダウンアップを経て、毛無峠に到着。クルマが多すぎて、名物の群馬県標識の前まで駐車場と化しているのが残念。トイレもないのにすっかりドライブ観光地じゃねーか。ごく少数の旧小串鉱山慰霊関係者を除けば酔狂な人しか来ないのに、ピストンの県道が改良工事されてるし。ともかく、かつて遭難しかけたあの谷に向かって手を合わせる。

Kenashi高山、須坂へ下りてからもうひと登り、「湯っ蔵んど」という温泉施設で入浴していく。目当てのオンセン牛乳パン…はやっぱ売り切れか。ジェラートでいいや。長野駅まで走ってラン終了、輪行で松本へ帰る。明日は例のお注射なのにこんな運動してて大丈夫か?

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むらよしギムナシオンWebページに信州長和ロゲイニング参戦記をアップ。ようやく2020年の分を書き始めたという遅筆。大敗の反省は生きているか?

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