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5/7-8 全ての安曇野を走れ

Ariake土曜、新宿発あずさに乗り込む。先日のプチキャンプツーリングの疲れが抜けておらず車内でぐったりしてしまうが、松本に着く頃には概ね動けるようになった。小径車カラクルSで安曇野へ出発。あまり荷物を積める自転車じゃないので、登山用ザックが20年ぶりくらいに役に立っている。「うしこしのおやき」を買っておき、かじかの里キャンプ場に到着。心配していた大混雑はなく一安心、テントを張っておやきを食べつつ一休み。

Amano軽荷の自転車で、有明山神社付近をちょっと探索した後さらに北へ。鼠穴から桜沢遺跡までは来たことがあるが、その先の林道は初めてとなる。祖父(じい)ヶ塚古墳を経て、馬羅尾(ばろお・ばろう)高原まで来るとアバウトな案内地図がある。まず南寄りの「天の岩戸」を拝み、さらに北寄りの「天狗岩」を目指すが・・・。それらしき岩が見つからないまま遊歩道を抜けてしまった。キャンプ場から樹間に見える岩がそうなのだろうか? 後で調べてみても松川村観光公式ほか、殆どのサイトで天の岩戸を天狗岩としている。

Kajika釈然としないまま里に下りて、馬羅尾天狗岩温泉「すずむし荘」に入浴。スーパーで買い出しをしてベースキャンプに戻る。夕食はストーブで米を炊き、その上で温めたレトルトカレーと惣菜唐揚げというもの。星空はあまり見えないし、さっさと寝よう。

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Kensei日曜、朝食後さっさと撤収して穂高駅近くの碌山公園へ。「信州サイクルロゲイニング2022_安曇野Stage」というイベントに、昨秋に引き続きコースプランナーとしてスタッフ参加している。GW最終日という普通なら家でゆっくり休みたい日であるが、上級者は「ハッスル3時間」、初級者は表彰のない「エンジョイ5時間」という奇抜なクラス分けが奏功してか、前回の倍近い38名に参加頂けたのは嬉しい限り。プランナーによる競技説明の際に「ロゲのルールを説明して」と急な無茶振りをされてしどろもどろになってしまう。その後は社長による安全走行講習で、競技の公平性アップが図られた。交差点での右左折は原付かそれ以上に信号をきちっと守って頂く。

JonenAM9時に5時間の部、AM10時に3時間の部のスタートを見届け、私も自転車で出発。競技写真の撮影、安全パトロール、新たなるコントロール候補の調査を兼ねているが、まぁガキの使いみたいなもんで買い食いしつつ。雨が多いイメージのGWなのに、こんなに良い天気に恵まれるなんてラッキーだなぁ。前回は南西の旧三郷村からコントロール選出が出来なかったのが心残りだったので、今回はそっち方面重点の地図。かつ北東の旧明科町も捨てなかったので、ランでは実現し難いサイクルロゲならではの「オール安曇野市」とも言うべき広大なフィールドとなっている。

まもなく3時間の表彰。配点など「前回優勝者をいかに勝たせないか」を裏テーマにしたプランだったが、Nさんには見事にその上を行かれ、連覇を許した。5時間の部も大幅な遅刻はなく皆無事に帰ってきて何より。東京から来た乗鞍仲間のKさんも「迷う」というロゲ最大の楽しみを感じられただろうか。概ね和やかにイベントは終了する。

Mapcontただ、今回は「難しすぎる」「地図が細かすぎる」という指摘もいくつか頂いた。嗚呼わかってくれとは言わないがそんなに俺が悪いのか♪と気分が凹んでしまうが、イベント会社の方々などはそれがチャメシ・インシデントなのだろう。自分の理想を追求し過ぎたのは事実。「過ぎたるはなお及ばざるが如し」だよむらよしくん…。せっかくだから穂高神社の壮大な人形奉納などを見て、また新たなるコントロール探しをしながらとぼとぼ松本に戻る。そしたら時間ぎりぎりになってしまい、カラクルSを急いで折り畳んで駅売店の「雷鳥の里」を掴み、あずさに飛び乗る。

リザルトを拝見すると、そこから様々なドラマが目に浮かぶ。やっぱり記憶を消して自分が参加したかったものだ。松本・安曇野地区での次回サイクルロゲでプランナーは私か他の人か、いずれにせよ協力は惜しまない。だって、こんなに楽しいことは他に無いのだから。

→Facebookアルバム: 信州サイクルロゲイニング2022_安曇野Stage(全コントロール解説など)

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