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10/1-2 あなたと越えたい西天城越え

Byuuo土曜の昼頃に自宅を出発。綾瀬駅から千代田線・小田急線・御殿場線と乗り継ぎ静岡県の沼津駅に降り立った。もう夕方、そんなに回るつもりもない。小径車カラクルSを組み、ららぽーとを見に行く。欲しい物はなにもない。

沼津港へ移動し、何か美味しいものを頂こう。朝昼と違って選択肢は限られるが、佐政の海鮮丼(金目鯛)を食べて満足。びゅうおという水門展望台も夜は初めて訪問する。駅前の東横インIで一泊。

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Uchiura日曜、バイキング朝食を頂きのんびり出発。南へ、ラブライブサンシャインの聖地内浦に「帰ってきた」。とは言えあまり店が開いてる時間ではなく、コンビニでカニパンを買うくらいしか出来なかった。三の浦総合案内所を見て、少し海沿いを西へ。大瀬崎までは行かず途中で南へ、県道127号の坂アタックを開始する。真城峠(ましろとうげ)まで、フラットペダルにはキツい急坂だった。

Daruma

霧香峠(むこうとうげ)への登り返しを経て、西伊豆スカイラインに至る。二年前も走った道だが、その時は途中で激しい擦過傷を負い、達磨山への登山を諦めてしまった。ゆるキャンの聖地巡礼も兼ね、今回はリベンジに来た。南側登山口に駐輪して、爽やかな遊歩道を少し歩けば標高982mの山頂に到達。すっきり見える富士山を背景に、右手にはさっきまで居た内浦湾。駿河湾や伊豆の山々といったパノラマにしばしぐるぐるする。

このところ体調が今一つなので、船原峠から東の修善寺に下りてしまうつもりだった。けれど予定の12時より数分前に峠に着いたので、思い切ってさらに西天城高原道路を南下することにする。もう終わっている脚でまた結構な坂を登って行かなくてはならない。期待と不安が交じる、久々の冒険気分だ。交通量は減り、自転車なんて他に見掛けない。

Nishina風早峠からもうひと頑張りで仁科峠に到達。少し歩いた標高940mの展望所から、僕らの走ってきた道は…と振り返れば、それは達磨山をも上回る絶景! ここまで自分の脚で来たという達成感も加味される。こっちに来て本当に良かった。ここから県道59号の狭く長く切ない道を西伊豆町へ下り、ボウリング場もある大都会松崎町から県道15号の婆娑羅峠(ばさらとうげ)をトンネルで抜ければ・・・。

昼食がカニパンだけだったし、ハンガーノック寸前。いよいよもう走れない!といったところで下田市街に到着。それなら選択肢は一つ、「とんかつ一(はじめ)」だ。実に22年ぶり、またミックスを頼む。細かいことは気にするな。カレー、スパゲティ、味噌汁、キャベツをじゃんじゃん食おう。おやじさんもう80歳だと言う。夕方前の半端な時間に、美味しいとんかつを有難う。伊豆の名店よ、永遠に。

Hajime特急踊り子号なんて有名なんだから毎時出てるだろう、と高をくくって伊豆急下田駅を覗いたら、最終の特急が発車間近。しかも全車グリーンという緑一色役満列車だ。じょ、冗談じゃねえぞと躊躇するが・・・たまにはそんな贅沢も良かろう。急ぎ自転車を畳みグリーン券をポンして、サフィール踊り子号に乗り込む。

これが素晴らしく乗り心地が良い。1+2列の一人がけは山側だが、両肘掛け独占はもちろん外側にだらんと垂らすもよし。リクライニングだけでなくレッグレストも展開できて「自宅よりリラックス」できる空間だ。これ将来は夜行列車として運行して欲しいわ。コーヒーやソルベを注文しつつ、優雅な旅を満喫する。スマホを弄くるなんて勿体ない、そこは極力手短に。

Saphirこうして脚と腹の疲れを癒やし、東京駅で下車するのを惜しみつつ帰宅。良き小旅行となった。

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むらよしギムナシオン(参戦記)ページに去年11月のOMACHIロゲイニングを追加。今年は自分がプランナーを務める「信州朝日村サイクルロゲイニング」と日程が被って心苦しい。

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