2/14 ゲレンデの気持ち
三日前のジョギングで脚の骨にきしみを感じたことと、遅刻スレスレ自転車通勤で腿の筋肉を痛めたこと。二月前半は予定外に走り過ぎたし、ここらで骨休みするのも良かろうと思ってジョギングはしばしお休み。
クルマで堀金村の温泉に行ってスーパーセンターで加工食品を買い溜めして帰る。そんな平凡な土曜日になりそうだったが、やけにポカポカ陽気だし、どうせなら乗鞍に行きたいと思いついた。せっかく干してあった布団を取り込んで、一路野麦街道を西へ。ガソリンサービスのある車検前日にタンクを空にしておく作戦でもある。それにしても軽550cc時代の非力なエンジン、登り坂は苦手だなぁ。
自宅から一時間少々。鈴蘭十字路を超えて“休暇村乗鞍高原”まで登る。一度ここの外来湯に入ってみたかったんだ。その前に近くの牛留池でも観ていこう。しかし遊歩道に入ったら雪が意外に深く柔らかくて、油断すると足がズボズボ嵌まる。おかしいなぁ、片足が沈む前にもう片方の足に移るを繰り返せば沈まない筈なのに。ついには方向感覚を失い、池を一周したつもりが一周半していて全然違う所から車道に復帰した。…まぁとにかく温泉だ。
湯は白骨から引いている乗鞍高原温泉とは源泉が違うので無色透明。五百円と安くてお風呂グッズが整っているし飲泉もある。湯が少し塩素臭いのは残念だが、ゲレンデを滑るスキーヤーたちを眺めながら体を温めるのは格別であった。そういやスキーなんて何年やってないんだろ。
雪解け水が路面を凍らす前に、無事帰宅。
コメント