4/18-19 3x3 RUNS
先週末の杖突峠越えランの疲労が抜けない土曜、特急しなので松本から長野へ。新しい駅ビルはマラソン歓迎ムード。ホルン六重奏の涙そうそうを聴いてから、シャトルバスで受付会場のビッグハットへ。例年通りパワーバーセットやアミノバイタルセットを買って、歩いて夜食の買い出しをしつつ長野駅へ戻る。長電の駅そばを食う予定だったが、「SuicaペンギンとICOCAカモノハシのコラボあぶらとり紙」という特典に惹かれて明治亭のソースかつ丼にする。キャベツ多めが私の好みだ。東横インで宿泊。
日曜。どうやら疲労は抜け、晴れて暖かいコンディション。北長野駅へは今年からJRでなく「しなの鉄道」になったが、ランナーにはチケットが配布されていることに変わりなく。スタート会場の長野運動公園へ歩き、Cブロックまでの特権、陸上競技場ウォーミングアップ。あ、スタート地点の上あたりを警備用のドローンが飛んでいる。あれ欲しいなぁ。
サプリなど基本戦略は去年同様。アディゼロ匠 練も足にフィットしてるし、無理だと思ってたけどサブスリー狙っちゃおうかな。隣はどんな靴を履く人ぞ、と緊張感なく長野マラソンの号砲を受ける。39秒という早さでスタートラインを跨ぐが、序盤やはり体が重く、なかなかペースが上がらない。御開帳中の善光寺さんに向かって手を合わせ、中央通りの下り坂から勢いを付ける。
15km地点でようやく序盤ロスを吸収し、さらに3時間ペースランナーとゆかいななかまたちを追う。オールスポーツのカメラに痛いポーズを取りながら、23km地点でようやく追い付き追い越した。奴らに巻き込まれると給水で混乱するし、ペースは自分で組み立てるものというプライドもある。どうにか突き放したいが・・・。
空は曇り、ぽつぽつ雨が降ってくる。これくらいなら涼しくてとても楽だ。風も少ない。高橋尚子のハイタッチやザ・カナディアン・クラブの演奏に元気を貰い、終盤に差し掛かる。しかし背後から迫り来る大勢の足音…34km地点でとうとう3時間ペースランナーと(略)に再逆転されてしまった。自分のペースが落ちているのだ。大阪マラソンの時のような大ブレーキをまたやらかしてしまうのか、その恐怖との闘いが続く。
それでも杖突峠越えランによるスタミナ補強が役に立ち、どうにかペースダウンを最小限に抑えた。もうあまり無理なスパートは掛けず安全に、南長野運動公園フィニッシュ。2時間59分01秒、二年連続三回目のサブスリー達成。やっぱり嬉しい、ガッツガッツ。
オリンピックスタジアムには連れが待っててくれて、レモンのはちみつ漬けを頂いて疲労回復。雨がやっかいだけど、出店のケバブなどを食って回る。早々とゴールしてしまえば体力が余るので、心だけでなく体もぴょんぴょん元気なものだ。長野マラソン最後の欠点、シャトルバス渋滞は少しスムーズになったか。篠ノ井駅からの帰路も特急しなの。混雑してて座れなかったが、まぁ大丈夫。
3回サブスリーを達成したら、こんな不健康なマラソン趣味なんてやめるんだ。という考えもあったけど、もうちょっとだけ続くんじゃ。
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