6/20-21 日食に吠えろ!
土曜、年一回のロングドライブで王滝村へ。クルマを二合目半の駐車場にとめ、自転車ヒルクライムスタート。登るにつれ曇り空となり、案外寒い。ヒルクライムの楽しさを思い出すようにしながら、八海山を過ぎるといよいよキツい坂が増えてくる。腰痛がなければもっと楽しいんだけどな。ロープウェイ山頂駅の裏側がゴールなのだが、なかなか近づく感じがしない。へろへろになってラストスパートもままならないが田の原駐車場フィニッシュ。標高差1170mを1時間30分弱、ほぼ例年通りのタイムなので、心配していたほど体力は落ち込んでいないようだ。御嶽山などは雲に隠れ、居合わせた自転車乗りと共に残念がる。今回は三笠山などの散策はやめておこう。
ダウンジャケットを着込んで下山、やっぱり下は晴れている。隠れ家的な木犀舎でランチにしようかと思ったら混んでてびっくり。いつも私以外に客なんていないのに。県を跨いだ移動が解禁されたばかりなので、愛知や岐阜の人々が押し寄せているのだ。松本・長野に見放された王滝を支えてくれる中京民、有り難いことだ。駐車場前に蕎麦屋跡をリノベーションした「ララカレー」なる店がオープンしているので、そちらで食べることにした。浜松系スリランカカレーで面白い味である。限定?のプリンもとろけまくりで、大満足。
この季節、王滝村と言えばやっぱり「ひめや」のほうば巻も絶対欠かせない。店舗は近々産休に入る様子で、その間電話による発送注文は受け付けるのだろうか。りんごたっぷりのアップルパイを食べつつ、クルマで松本に無事帰る。ほぼ例年通りのルーチンワークだが、今年いっぱいで廃車の予定なので、来年以降は難しくなりそう。
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日曜は前日のダメージをゆっくり癒しつつ、夕方前からジョギング開始。3年前の日本ロゲイニング選手権で取りこぼしたコントロールのうち、南西エリアを今更ながら拾いに行く。内田公民館あたりから、月と太陽が部分日食を演じ始める。毎度のように、古いCD-ROMで透かしてデジカメで撮影。しかし雲が多くなってきて、安曇野から松本にかけてゲリラ豪雨の様子が見て取れる。
日食の観測を続けるには、南へ進み続けなければならない。ロゲの反省ランはまた今度にしてほっぽり出し、雲の南下と競走状態になる。塩尻市街地まで来るとだいぶ観測し易くなったが、もう終わる頃。ともかく松本にとどまらず南へ走って日食を追えたのはラッキーだった。電車で帰ろう。次回の日食は十年後だという。みんな、生きてるか?
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