6/14 ガマはガマでも死力のガマ
日曜、つくばエクスプレス下りの初電でつくば駅着。大急ぎで小径自転車カラクルSを展開し、土浦市小野「小町の里」へ30分弱ぶっ飛ばす。心拍170まで上がって良きウォーミングアップになったろう、受付締切ぎりぎり間に合わせた。荷物預けの締切時刻もタイトだが初回とあって参加者の手際が悪い。お陰様で間に合い、これで言い訳は効かなくなった。先週末にヤビツ峠アタック44'42"(キャリア等荷物あり)を達成したあと体調管理がぼろぼろだったが、スタートしてしまえば雲散霧消するだろう。もう一人輪行組がいて、普通のロードバイクだから手間が掛かるのでは?と心配したが間に合ってたようだ。ワザマエ!
先々週に行われた、不動峠アタックをスタートとする「ツールドつくば」は所用により不参加。今日は「筑波山・朝日峠ヒルクライム」。記念すべき第一回に五百名を超えるエントリーで大盛況である。富士ヒルめいたランク分けがここにもあって、金のガマ35分以内、銀のガマ42分以内、銅のガマ50分以内とされる。先月の試走で52分だったので空荷なら銅は安全圏だが、銀は厳しい。45分くらいが現実的な目標タイムとなる。
7時半に行列の遥か前方でエキスパートクラスが動き出し、概ね2分毎?に年代毎のパレードランが捌けていく。50歳代もスタート、しばらくだらだら走って鋭角に左折した所からネットタイム計測開始!まずは朝日峠アタックだ。道路中央のキャッツアイに気を付けつつ普段走れない反対車線も存分に使ってインを突き、後方だったポジションを上げていく。脳内は呑気にぷよぷよBGMが流れているけど心拍は183bpm…ちょっと上げ過ぎでないかい?後半に不安を残しつつ朝日峠通過13'25"。
表筑波スカイラインに入ると上りと下りが交互にやってくる。下り区間は小径車だとどうしても不安定だし、カラクルS標準仕様だと踏めるギアが無い。ライバルに次々抜き返されるばかりでなく、後方スタートのコスプレ部門にまで抜かれまくる。いや、奴らは上りも速い!まさに神々の遊びである。後藤ひとりさんは風圧が厳しそうでむしろ下りが遅いけど、コスプレで一番大切なのは速さじゃなくて恥じらいだからね。斜度の変わり目で損をしないように気を付けて、同時スタートのライバルとは競い続ける。思い返せばこういうのが最高に楽しい。じわじわ追ってた人がチェーン落ち?で下車してしまったが。
いよいよ風返峠からの筑波スカイラインは上りのみとなる。右車線しか使えなくなるので後方スタートから抜いてきた人に気を使いつつ、なるべく付いて行こうとするが…。序盤に脚を使い過ぎたかと、弱気が入ってしまう。呼吸がいっぱいいっぱい苦しいし、ゴールまで耐えられるのか。同時スタートのライバルにも抜かれてやっと火が点き、残り200m死力のもがき!最終心拍187bpmで精一杯にフィニッシュラインを駆け抜ける。
ゼェゼェ気持ち良かった〜、これがヒルクライムだ。時間を掛けて呼吸を落ち着かせ、預け荷物とサービスのアクエリを貰う。つつじヶ丘の売店はSuicaが使えるのでメンチカツを頂きエネルギーと蛋白質を補給、これで下山も安心だ。ゴールエリアをいくら見渡しても小径車が見当たらず、ちょっと孤独感はある(実はあと2台ほど居たっぽい)。さて記録は…手元の時計で45分は切れたようで、悪くない。
筑波山頂は雲に見え隠れ。この涼しさにも助けられたかもな。全参加者のフィニッシュを待って、集団下山が始まる。レース中は殆ど目に入らなかった、高度感のある景色が良い。普段は治安極悪な表筑波スカイラインだけど、今日目に付いたマナー違反は2名程度で自転車乗りの民度は高く、全員無事下山。
閉会式の昼12時まで相当時間があるので、とりあえずキッチンカーのひとつでサンホセカレーってのを頂く。高級なネコマンマ、と言ったら怒られるだろうか。リザルトのQRコードが会場に貼り出されている、なんてことはなく公式サイトからの直リンクも無く、どうやって確認するんだろう?と思ったが、会場MCの説明でやっと何となく分かった。AIイラストな記録証もダウンロードできる。結果44分44秒で五十代クラス34位/完走120名中。ひとつ若い世代に当てはめるとちょうど中間順位、まぁそんなもんかね。終盤の弱気が反省点で、始めから心拍なんて気にしない方が良かったかも知れん。それにしてもあのMCの方、スゴイハイテンションでしゃべり続けている。何者なんだろうと調べたら元全日本チャンピオンとのこと。
そういえばオンザロードという自転車ショップが出展してるんだった。ってことは…Z君にアイサツだ!サイクリング部時代の同期であるが、会えたのはその時以来。長年自転車に関わってると、お互いいろんな事があるもんだね。話しているうちに表彰式が始まり、残ってるやつ全員集合。天頂の太陽が日暈(ハロ)を纏っているが、他に気付いた人は居るだろうか。じゃんけん大会までつつがなく終了し、会場をリーブする。観光道路を閉鎖してのイベントだったのでドライブ風情に暴言を吐かれたスタッフさんも居るようだし、大変な運営に感謝する。初回からコスプレ部門をぶち上げたのも大成功だったろう。クルマ持ちに非ずんば人に非ず、ではなく輪行組にも配慮して、もうちょっとだけ受付時刻を繰り下げてくれたらなお良い。
土浦市のイベントだし、帰りは土浦駅へ。駅前の高月堂さんで「霞浦の恵み」という公魚(ワカサギ)の乗ったフロランタンを土産に買い、常磐線で帰る。来年は富士ヒルに復帰しようかと考えていたが、これもう一回出たいな。
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むらよしギムナシオン(参戦記サイト)に3月の松本四賀ロゲイニングをアップロード。
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