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9/28-29 ギター大好き中野さん

Hall土曜の昼、松本駅に降り立つ。接続の良い大糸線が無いから徒歩で2駅分、島内のハーモニーホールへ。カフェピラータに集うクラシックギターサークルが、またしても大ホールを貸切利用している。イベント名も「中野潤国際ギターコンクール」と壮大だ。すなわち、松本市在住のギター製作家中野潤(ファニート)さんにフランスの作曲家ジャンマリーレーモンさんが贈ったJUANITO, EL GUITARRERO。この神聖なる課題曲に対してスゴイ・シツレイにならないよう、皆恐ろしいほど練習を重ねてきている。

客席はギタリスト阿部将弘さん他カフェ常連客の一部という感じだが、退屈させてはいけない。各自個性のある演奏をされているので杞憂だったが、私なりにも楽しませたい。ステージに出て見渡したら、向こうの壁に「楽しめ!」って書かれている事をイメージして始める。これにより、緊張はもちろん「僕が一番、ギターを上手く弾けるんだ」みたいな邪念も封じる。ミスは出るけどテンポや音量、音色の変化、ノイズ低減に至るまで分かる範囲で追求する、豊かな表現が出来たのではないか。

Solo自由曲は自作曲であることが条件。学生時代にショボいのを一つ作って以来で、困ったものだ。課題曲最優先で後回しになったが、思い付きのモチーフを膨らませて何とか期限ギリギリ形にした。曲名は「朝になく」・・・って半端な住宅地で毎朝鳴いてるキジバトじゃねーか。音楽というものは聴くだけでなく演奏、作曲の三位一体で楽しむもの…だが拙者には音楽というものが判らん。

私の次でトリを飾るのはブラジルなどで活躍する今村つばささん。異次元かつ国際的。中野さんが優秀者を選考するという話だったが全員金賞とされた。ガチなコンクールで稀によくある「該当者なし」とは違うんか。何よりここからの感想戦が本日のメインイベントである・・・が、私は寝冷えによる免疫暴走で喉を潰している。無念だが、明日には治る。

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Niimura日曜、快方に向かっているがまだ声が出ない。入浴施設の瑞祥でゆっくりして、上高地線の電車に乗って新村駅の様子を見に行くなど、贅沢な時間の使い方をしたのち特急で東京に下る。燃え尽きたぜ。

むらよしギムナシオン(参戦記サイト)に今年3月のかつしかふれあいRUNフェスタ(ハーフ)をアップ。来年分の区民先行エントリーが始まっている。

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