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9/28 スタート関宿 稼ぎは五霞よ バスの境でとどめさす

Castle東武線のさいはて南栗橋の一つ手前、幸手駅で下車する。小径自転車カラクルSの輪行を解きマップ台を取り付けて準備完了。東に10km走れば利根川と江戸川の分流点に関宿城博物館が見えてくる。にこにこ水辺公園が野田アウトドアスポーツフェスタの会場で、スカイスポーツやカヌーの体験も出来るようだ。雨の心配はなく良好なコンディション。

「川のまちチャリロゲ」は無料ながら参加者は30人ほどと、前回2年前の半分。場所が辺鄙過ぎるんでないかい。地図は本格的なもので、1/25000縮尺A3サイズが「野田関宿」「五霞町」「境町」の各ステージで計3枚ある。チェックポイントは43ヶ所+境町自動運転バスの合計44。写真例通りに撮れば良い。

Lycorisせっかく得点が割り振られているのだけれど、概ね机上予習通りのフィールド…全部回れるだろ。終盤で南風に乗るため、右回りの作戦を立てて蛍光ペンを引く。今回はヘルメットが必須となり、安全面の説明もしっかり行われ10時半スタート。まず関宿閘門を西に渡って五霞町エリアからだ。たぶん上位を争う人はいないけど、チェックポイントを特定する→写真を撮る→次へ向かう、の一連の動作を極力クイックモーションで行い、走行ペースも速めを意識する。もちろん100%の安全が前提だ。

五霞町は利根川の南側でありながら茨城県で、かつては下総国葛飾郡だった。現代は多数の工場誘致に成功し裕福と聞く。権現堂川を西端とし、ちょうど1時間でエリア全CPをコンプ。ここから次の境町エリアへは国道4号バイパス新利根川橋を渡る。車道を走りたいが自転車禁止、歩道通行となった。

Jump茨城県境町も元気な町で、自動運転バスが無料運行されている。時刻表はルール書にリンクQRコードがあり、スタート前に調べておいた。意外と便数は多いが、自分が中心街を探索する正午前後は運転なし。おそらく道の駅さかいに居るだろうと行ってみると、数人の観光客にカメラを向けられる可愛らしいバスの姿が。無事50点ゲット。珈琲四季というCPからは脳内BGMがAiScreamになる。シキチャーン!

ジャンプ台建設現場CPは田園地帯に突如現れる巨大構造物! 山形県の某タワーマンションめいたインパクトがある。付近の猿島郡は「さしま茶」の産地とのことで、今度買いに来よう。最高得点85点CPの八龍神塚古墳で境町エリアをコンプしたところで、残り1時間半を切る。ここから向かい風となる、切ないCP空白地帯が頑張り所だ。

数年前まで有料だった下総利根大橋を歩道通行し、野田市に帰ってきた。最南端CPにして前回メイン会場の関宿滑空場まで来れば、後は追い風に乗って残りのCPを全て回収するだけ。サイクルロゲはストップ&ゴーが多くて、もう膝が痛い痛い。結局制限4時間に対し13分残してフィニッシュするのだった。意外に時間が掛かったな…。走行距離は72kmほど。

Routepr競技中の補給はインゼリーで済ませていて買い物をしなかった。代わりに?ここのキッチンカーで豪遊しよう。時間がさほど無くて、ホットサンドとレモネードがせいぜいだが。間もなく閉会式兼表彰式。二位に倍以上の点差を付けて圧勝、賞状と副賞を頂く。レクリエーションイベントなのにKYで申し訳ないが、もし自分がプランナーの立場であるなら、一人でも本気を出してくれた人が居るって嬉しい事だと思うんだ。

帰りも東武線。西新井駅で話し掛けてきたおっちゃんにカラクルの宣伝をして、葛飾区に無事帰宅。自分なりに精一杯やったから、GPSランニングウォッチ買っちゃおうね。

→Facebookアルバム: 川のまちチャリロゲ2025(通過全CP写真ほか)

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むらよしギムナシオン(参戦記サイト)には3月の「おせんべ草加フォトロゲ6with八潮・三郷」をアップ。今年、勝ち星だけは多い。

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