8/29-30 ユリイカより雨をこめて
土曜、例年通り鉄道と路線バスを乗り継いで乗鞍観光センターに到着。乗鞍ヒルクライムの大会受付と頂上行き荷物預けを済ませ、止みそうにない雨にやれやれとカラクルSの輪行を解いて宿に下りて行く。
某大OBを中心に緩く集まっている「乗鞍連盟」が去年まで常宿としていた寿家さんが廃業した為、そのすぐ近くでリノベーション開業し始めたEurekaさん(エウレカだと思ったらユリイカだった)に今年はお世話になることに。早速ずぶ濡れで申し訳ないが、若い夫婦が優しく迎えてくれた。二人は東京の金町から移住して来たとの事で、隣接する水元公園棲息民としてはもう面白い。
温泉宿だし、談話室(畳の大部屋)があるのも有難い。いつもの雰囲気で酒会が始まる。明日のレースで最善を尽くすのは尊いが、前日に話したいことを沢山話すのも同等に尊いだろう。私はあまり飲めないのだけれど、持ち込んだ雨降MIZUMOTOは「これあかんやつや」と評判で嬉しい。食事の提供がなくても、皆の持ち寄りのツマミで十分だった。Zzz...
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夏の終わりの雨音が、夜もすがら叩きつけていた。日曜朝、大会中止の報がもたらされる。連続雨量規制により県道が使えなくなったのだ。雨降(あふり)なんて酒を持ち込むから…。最近の体重増と腰痛でコンディションが悪かっただけに、半分ホッとしている。
小康の隙に預け荷物を回収し、あとは宿でうだうだする。昼前、連泊組が散歩に出るようだし私も予定より早めのバスに乗ることにした。猪谷地区から誰も来ないサイクリングロードを経由して観光センターへ向かう。もう雨は止んで、乗鞍岳山頂まで見通せた。ずっとここで深呼吸していたい。また来るよ。大会に限らずEurekaさんを常宿にするのも良かろう。
何だか猛烈な徒労感が身を包む。うとうとしているうちにバスは新島々駅に着き、アルピコ交通上高地線の電車に乗り換える。こんな日は網棚の荷物を忘れないよう気をつけなくちゃな、と思った。期間・時間限定で車内放送が新田恵海さまボイスになっており、それを往復浴びられたのは僥倖だろう。松本駅で輪行を解き、さあ…と走り出した所で背中にカバンが無い事に気が付く。大慌てで再輪行し駅窓口に駆け込み、アルピコさんの連絡先を教えて貰う。新島々駅で見つかったようで、折り返しの便で無事に届けて貰えた。ありがとうございます。何やってんだか。
それでもまだ時間が余っている。草間彌生逝去のニュースが世界中を駆け巡ったばかりで、松本市美術館が盛況と云う。夕方なら大丈夫だろ、と久々に観覧する。世界をどう変えられるのかという生き様、素晴らしいとしか言えない。特別展や銭湯に寄る時間まではなく、予定の特急あずさで東京に下る。
下界では夏がまだまだ続く。今後のトレーニングは、赤城山ヒルクライムや碓氷峠ヒルクライムに向けて自転車重点なのか、例年通りランニングに移行するのか、何もしないのか。
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むらよしギムナシオン(旅行記サイト)にGWツーリング「安曇野サイクルロゲイニング調査とビーナスライン三峰山」をアップしました。
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