6月23日 さあ野麦峠
わたしはまだまだ山へ籠らなければならない。ものすごくやる気無さげなペースで、野麦街道を西へチャリを漕ぐ。行き先はズバリ野麦峠。「峠の知名度ランキング」でもやれば五本の指には入りそうだが(他に碓氷峠、大菩薩峠、天城峠、鈴鹿峠あたりがライバル?)、おおまかにでも場所を知っている人は少ないだろう。
なるべく疲れを残さぬよう、決して「急ごう」なんて欲が出ないように時計もケータイも家に置いて来た。トンネル連続地帯がイヤだが、それを抜けると旧奈川村の、素晴らしく交通量の少ないド田舎を走る事ができる。沢沿いの明るい道を少しずつ登っていくと、腹が減って来た。このままじゃハンガーノックだけど停まりたくない。
そこで、チャリを漕いだままランチにした。フロントバッグからパンをまさぐり出して食う。どうせ誰も見ちゃいないよ。もう一個食う。ジュースも飲む。
出発から推定3時間半ほどで、標高1672mの峠に到着。飛騨が見える。3年前はトレーニングの仕上げとして、この峠を越え旅に出たものだ。今日は残念ながら引き返す。「あゝ野麦峠」は近日中に読んでみたい。映画版も観られるといいが。
最初の一文がいいね!!
最近はタイトルも面白い。
今頃かなり久しぶりに部内のMDやテープを聞いているポールでした。
投稿: ポールK | 2005-06-24 02:17
怒号が飛ぶんじゃないかっていうトホホなタイトル群ですいません、て謝ろうかと…。
部内テープかー。ごくたまに参考程度に聴くことはあるけど、何か発狂しそうになるな。ふあゞ〜〜!!
当時デジタル化を試みた時は時期尚早だったけど、今はWAV→CDRとかで楽々編集してるんだろな。
投稿: むらよし | 2005-06-24 19:51