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12/9 冬の季節に石油が満開

薄川沿いをジョギング。とても見晴らしの良いコースで行きは美ヶ原を、帰りは安曇野や北アルプスを遠望しながら走れるので疲れ眼には丁度良い。いびがわマラソンの下り坂で足がその衝撃に堪え難かったという反省があるので、最近は登りはのんびりでも下りは意識して飛ばしている。なるべくブレーキを掛けない走り方をマスターして、2月の青梅路を攻略したい。ラストの自宅への登りは腕が痺れるほどスパートをかけ、16.5kmを1時間18分。

暗くなるころ安曇野へドライブ。最近のガソリン高で億劫になり、寒い季節なのにエンジンを掛けるのは2週間振りとなってしまった。無事始動して一安心。それにしても子供の頃「石油はあと20〜30年で枯渇する」って習ったのに、原油価格はせいぜい5倍ぐらいにしかなってない。だからガンガン燃やされる。とはいえ後世にも少しは残しておいてあげたいことを考えると「今日はドライブに出ました」なんて恥ずかしくてブログに書けない時代はすぐそこに迫っているのかも知れない。

 人間の名において命ずる。地球よ、もう少し耐えなさい。

堀金の山の端に着くと渋滞が発生している。こんな辺鄙なところに国営公園を造ったのは失敗だったと思ったが、県下最大級というクリスマスイルミネーション作戦が功を奏して大盛況の模様だ。こういった公的なものや、財力を誇示するかのような個人住宅のものにしても限りあるエネルギーを相当消費していて、子供の世代に僅かばかりの不幸を与えているのだろう。…というのはごく一元的な考え方で、何より「うわぁー、奇麗!」という感動が大切だ。人間が人間らしく求めるものは“感動を享受すること”“感動を与えること”“感動を共有すること”の三つに集約されるし、それこそが私の夢だ。しかも今時のイルミネーションは省電力タイプだというではないか。みんなが節制して、夜間の衛星写真を撮った時に平壌みたいに真っ暗になることを望んじゃいないよ。

葛藤混じりなことを考えながらほりでーゆ〜温泉に到着。既に汗をかいているのでサウナは利用せず30分で上がるカラスモード。帰りにスーパーセンターで灯油18Lを買っていく。これも高いのでストーブの温度を低めに設定し、火傷するくらい体の近くに寄せて使っているが、それでも今冬もう2回目の購入だ。…やはり夜更かしは諸悪の根源だな。

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