2/17 すべての道はパイパティローマに通ず
話題沸騰な東京マラソンの応援に行きたかったが、土曜出勤になってしまったためやめとく。そのくせ呼ばれた飲み会にはノコノコと参加。アルコールが苦手で多人数が苦手でおまけに面子が若者だらけでおじさんとしては萎縮するばかりだが、こういう場に居ることが人間であることの証明になっているのかな。
今日の起床は夕方。大して飲んでないのに気持ち悪いし、空気を読まずに参加した二次会のカラオケではハイロウズ一曲しか歌ってないのに妙に腹筋が痛い。このまま明日の朝までくたばっていたいと体が言うが、苦しくったって悲しくったってジョギングに出ちゃう。だって長野でサブスリー狙ってるんだもん。この情熱の為に他の全てを犠牲にする覚悟だ。いったいそれがなんになるのか答えは後になって解る。解らなくてもいい。そんな時代もあったよねと。
にわか人間から人に戻った私は最高気温が氷点下という真冬日の夕空の下、あづみ野自転車道を走る。遥か南の空だけ晴れていて、その橙と水色の色彩が暖かな南国パラダイスを思い起こさせる。行く手の現実に目線を戻すと、残雪で走りにくい箇所もあってなんと寒々しいことか。まぁ半年もすればうだるような暑さでフラフラになっているんだろう。
堀金で折り返すと、復路の方が調子が良くなってペースが上がる。ビルドアップ走っぽいなと思いつつ、すっかり暗くなって24.5kmを走り終える。
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