5/11 落ちカレー
紛失した際に止めたクレジットカードの替えが配達記録で届き、一昨日にジョギングがてら郵便局の夜間窓口まで取りに行った。これでまず買い物の自由がある程度確保できた。平日昼間に銀行に行かれずキャッシュカードの再開手続きが遅れれば、現金が下ろせないのでクレカでキャッシングなんていう方法もある。突発的な原因によるやむを得ない借金は人としての一線を越えてはいないと思うがどうだろう。さすがに返済前に新たな借金をする人には近づいてはならぬものだが。なぜなら借金は信販会社に自分の信用を販売する事によって成り立ち、それを返済という形で買い戻すまではその人の信用は売り切れているからだ。しかし実際、そんな信用ゼロの人がまた金を借りて…なんて状態を、私が生きる下流社会では良く見かけるのである。
おっと話が脱線した。電話料金引き落としなどのクレカ番号変更手続きも行う。こうやって少しずつ金銭面について社会との関係を修復してゆく。普通だったことが、こんなにも安心感をもたらすなんて。その有り難みが身にしみて分かるだけでも、今回の顛末は授業料として激安だった。
警察への送付依頼書などが手間になってまだポーチが手元には届いてないが、一時は連絡不可能と思われた拾得者さんとメールがやりとりできたので、先にお礼の品を送ることにした。これでやっと気持ちが晴れる。「大事な時のために」と保管しておいた百貨店商品券が役に立ったのはここだけの話である。
今日の雨は午後には収まったものの気温が低く、お疲れモードでどうしようかと躊躇って部屋をウロウロするありさま。勢いを付けて玄関を飛び出し、やっとジョギングモードに入る。長野マラソンのブース出展で買ったスピードトレーニングシューズのアディゼロLT3をようやくおろすが、やはり最初は硬く感じる。なのに新品ゆえクッション性は高いから少し跳ねるような感覚。そんなにスピード練習をするつもりは無かったのに、田溝池〜浅間温泉12.5kmルートを4'30"/kmのハイペースで楽々走れてしまった。靴擦れ等の兆候もなく、やっぱりこのアディゼロLTシリーズが一番自分の足に合っているなぁと感心する。
八ヶ岳野辺山ウルトラマラソンは前半トレイルランシューズが推奨されるほどの林道コースで、LTはオーバースペックというか場違いなのだが、今は出費を抑えなくてはならないし一番自分に合った靴で走ればいいじゃんと思う。ワンランク下のCSは履き潰しちゃったし、フル決戦用に履いてたRCはもちろん無謀。
当日の戦略を練るためにWebで参戦記を漁ってみるが、さすがにサブテン(10時間切り)レベルのものはあまり見掛けない。ましてド入門者の私には無理か。でもまぁ、サブスリーが至上目標だった長野マラソンに比べれば、ろくな練習をしてないと言うかリラックスした状態で一週間前を迎えている。まずは完走だよね。どんな苦しい思いをするか、まったく想像がつかないや。
夜はカーボローディングパーティーのトレーニングのため(?)、玄米白米半々で計3合をカレーライスにしてチャレンジ。2.5合で胃がおかしくなりバタンキュー。カレーが辛かったせいだきっと。ここ数年は“ジャワカレー スパイシーブレンド”一筋なんだけど、たまには甘いのも買ってみようか…。
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