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2/7 今日は倒れたジョギング馬鹿も 生まれ変わって走り出すよ

「すいません、止めてください!」400ml献血まであと50mlちょっとというところで急激な脳貧血を起こしギブアップ。次の瞬間気を失ってしまった。

短い夢を見ていた。見知らぬ、天井。献血車のシートが可動式で、頭が下になっていただけだが。冷や汗を拭いながら、自分の身に何が起ったのか一生懸命思い出してみる。そうだ、肉体疲労時に献血するなんてのが死亡フラグだったんだ。事前計測の血圧が98/58ってのが何か低い気はしてたけど、侮っていた。気絶中の計測だと77/33まで落ち込んでいたらしい。「中途半端な量になってしまった血液は役に立つんですか?」と質問しても「大丈夫ですよ」と笑顔が返ってくるだけ。
ああ、やっちまった。近年ちょっと長く走れるようになったからってスポーツマンを気取りかけていたが、元々はしょっちゅう目眩で倒れる虚弱少年だったんだ。それにしても失神に至るなんて生まれて初めて。ああ、人並みの奉仕が出来ないとはなんて情けない。
それでも記念品まで頂いて、深く頭を下げるしかなかった。スタッフさん達に多大な迷惑を掛けたし、その間仕事も放っぽり出す形になってしまったけど、人間が生きている/死ぬ仕組みを体感できたのは良い経験だった。

というわけで翌日の土曜日は夕方まで絶対安静にしてから、それでもジョギングには出る。走り始めこそ体を温めようとハイピッチになるが、あとはキロ8分の超ヒーリングペースで、薄川を発電所まで登って帰ってくる16.5kmを走行。食事はチョコレートや牛乳、ほうれん草、肉など血になりそうなものを多めに摂取し、回復に努めているところ。

コメント

むらよしさんへ
 尊い行いの最中に起こったことではありませんか!何も気にする必要はありません。僕のアホ話を聞いて下さいよ。
 先日、松本駅近くで4年ぶりに参加した飲み会で、トイレ中に何と放尿失神しちゃいました。用を足す前までは覚えていたのですが、気がついたらぶっ倒れてて、何か遠くの方から声が聞こえるなと思ったら、洗面所に居たおじさんに「大丈夫かあああ?!動くなよー!!!」と声をかけられてました。その間、当然チャックは全開でした。宴会中のトイレは我慢せずにマメに行くように医者から言われました。
 
 以上です。長々と下らない話で申し訳ございませんでした。

sammy

飲みで失神となると帰宅も大変だったかと思います。持久系スポーツやってると脈は少ないし、塩分不足で案外低血圧なのかな。
お互い、今後は気をつけましょう…。

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