12/13 エコー・ザ・八ヶ岳
五円玉を4枚確保して、チャリで諏訪に向かう。隣町というイメージがあってそんなに遠出のつもりじゃないんだけど、走ってみると塩尻峠までに案外時間を食うパターン。とにかく盆地へ降りて、まずは下諏訪町の諏訪大社下社、春宮をお参り。驚いたのが絵馬掛け。痛絵馬で埋め尽くされとる・・・ウインドウズで流行っているゲームのキャラらしいが、まさかこれほどとは。
万治の石仏も見て、寒さを堪えながら次は秋宮をお参り。本殿は工事中。さて神体があるのは春宮と秋宮のどっちだっけ。
茅野市で昼食を済ませ、エコーラインを走りに行く。乗鞍エコーラインではなく八ヶ岳エコーライン。西麓を巻いているのでアップダウンはさほどでもなく、左手に冬化粧を始めた連峰を眺めながら、原村の長閑な風景を突き抜ける。地元チームのジャージも見掛けたし、良いトレーニングコースなのだろう。富士見町の駅に降りると、山賊そばが運動後の体に旨そうだから第二昼食にする。
茅野市街に戻ると完成したばかりの木落し公園を発見。御柱祭のためのゲレンデで、今朝の信濃毎日新聞一面を写真付きで飾っていたから次々と見物客が訪れる。これは良い鉄道撮影ポイントになりそうだ。
諏訪大社上社前宮もお参り。絵馬掛けの壮絶さは相変わらずだ。
少し走って諏訪市に入ると、締めは本宮。自転車で四社巡りに行こうと思って早十年、今更ながらようやく達成した。案外とそれぞれ個性的な社だったが、本殿を囲う四つの柱のうち後ろ側の二つがなかなか見えないという共通点があった。
夜明けと共に出撃したのに、松本に帰宅する頃にはすっかり暗くなる。日の短い季節だ。
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