« 2/18 ちゅうかなMM | メイン | 2/26 嬉々甲斐甲斐 »

2/19 地震雷火事青梅路

Omerapid 昨日横浜をびっこ引きながら歩きまくった影響で一部の筋肉が張っているが、まぁ走れるだろう。葛飾の実家を発ち、新宿からはE257系を使った快速青梅マラソン号に乗って、睡眠不足が解消するころ河辺駅に終着。

やってきました伝統の青梅路30km。河辺小学校で受付を済ませ、荷物を置くならゴール前の総合体育館が有利だろうと思って移動する。しかしあちこちの走友会に全て占有されており、諦めて外に出る。チクショー、群れなきゃ何も出来ん連中め。貴重品だけ有料で預けて、荷物はそこらに放っぽるしかない。

預かり所も受付数に限りがあるとかで、早めに済ませた。あとはウォーミングアップしつつも、ひたすら暇。冷え込んでいるので長野マラソンTシャツの上にシマノのロゴが入った長袖レーシャツを重ね、軍手もして待つ。やがて小学生鼓笛隊のパレードが始まった。「残酷な天使のように~」…どうせなら荒城の月やってくれた方がごっつ良かったのに。

11時30分号砲、は聞こえなかった。白状すると少々欲張った申請タイム(ハーフベストからの換算値)で得たスタートポジションだが、ラインを跨ぐまで1分12秒。ここから目標の2時間7分30秒(4'15"/km)切りを目指すため、遅れを取り戻す旅が始まる。どいつもこいつものんびり走りやがって、サバ読み過ぎじゃないか? 2km過ぎて「帰ってこいよ~」を大音量で流してるあたりからようやく邪魔が少なくなり、帰ってくるぞと勇ましくマイペースを作れるようになる。

ああ、これが青梅マラソンの風景だ。御岳山の坂とかいつか自転車で走ってみたいなぁ。

順調にかっ飛ばし21km地点。語り種となる軍畑の急坂もこなした。あとはこのままのペースで行けば楽々と目標達成だな。…そう油断したのもつかの間、右腹の上あたりが痛くなってスパートを掛けられず、終盤いよいよ苦しくなった。

Startgoal ラスト1kmを切ると呼吸困難に陥る。あちゃー、また気胸症?再発か。肺活が半分になったぶん頻度を倍にして何とかまとめ、フィニッシュ。少し落ち着くと「気持ち良かった~」と思わず言葉に出しちゃう自分、きめぇ。

記録は2時間06分16秒(4'12"/km)、速報で441位と出ているが分母不明、多分1万人以上だろう。2時間切りのようなインパクトもなくほぼ予想通りの数字だが、こんな華奢な肺で4月の長野マラソンどーすんだ。課題は山積みである。

完走おにぎりを食らって若干の写真を撮り回り、ボリュームゾーンが駅を埋め尽くしに来る前に青梅の地を離脱する。拝島で乗り換えれば今回の旅のメインイベント、八高線乗車体験だ。東京では珍しい地方交通線、気動車だったら良かったがフツーの電車だった。

八王子で下車し西放射線ユーロードを歩くこと1km、銭湯でリフレッシュする。あとはスーパーあずさ23号で帰松。さ、まずはいいかげん体重の増加傾向を食い止めないとな。

コメント

コメントを投稿

つぶやき

最近の投稿動画

相互ブックマーク

勝手ブックマーク

更新ブログ

他の所有アカウント

Powered by Six Apart
Member since 05/2005