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7/1 雨に登れば

もしかして雨は上がる?…との期待虚しく、本降りの雨が会場を覆う。DNSの文字も頭に浮かぶが、もちろん一年間でイチバン大好きなこのレース、涼しさを武器に好記録を目指そう。ツールド美ヶ原2012、ロードレーサーの部/男子Cのスタートである。

Ato1000m 今年から公式記録はネットタイム計測になったっぽいが、前の方に並んだので温泉街は先頭集団を追う展開に。少し自重してポジションを下げるも、激坂で抜き返したり。美鈴湖の第1チェックポイントで19'49"、練習状況から考えてちょっと突っ込み過ぎのタイムなので、またペースを落ち着かせる。

しかし、呼吸が早くもヤバくなってきた。第2CP37'07"。がむしゃらに集中するよりは、メリハリを付けてライバル達と競う。「レースを楽しんでいるか?」時々自分に問いかける。今日は最高に楽しい!

Yakikudari 第3CP1:09'19"、もうひと頑張りして思い出の丘まで登れば、高原のハイスピードバトルが繰り広げられる。天気予報通り向い風が強く、数分後スタートから追いついてきた格上の選手に付いてみるが、そう長くはタダ乗りさせて貰えない。最後の登り坂は押し戻さんばかりの強風で、すっかりヘトヘトになった。この「力を使い切った感」は素晴らしい。

ゴールは手元の時計で1時間23分40秒(公式1:23'32")。今の自分なりの好走には満足だが、ベストより2分遅れだし来年また挑戦したいなぁ。すぐ白河産トマトを受け取りかぶりつく。甘い!
風が寒く、すぐに着込む。Hさんは少し幸せ太り?したと言うがそうは見えず、やはり私より速かった。kinottyさんも完走し、相変わらずの雨霧のなか下山へ。ドロヨケ完備のランドナーだから苦にならない、わけはなくブレーキシューの消費が精神的に堪える。無事スタート地点に戻り、豚汁を頂くとホッとする。

一旦帰宅してシャワーと昼食を済まし、また会場へ行って閉会式と抽選会。うん、やっぱり何も当たらない。帰っていろいろ乾かしつつ、オマケの菓子でまったりする。これで富士山国際とツールド美ヶ原、2大激坂ヒルクライムレースを中一週で終えた。しばらく体を骨休みさせ、自転車はツーリング仕様にして夏に備えたい。

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