« 10/5-6 りょうかみとざんの雨と晴 | メイン | 10/14 眼精疲労で完成披露 »

10/13 それにしても乗鞍、ノリノリである

11月10日に埼玉県秩父市で行われる龍勢ヒルクライムに申し込んだ。例年自転車レースは2〜3程度なのに、今年はもう5つめかよ。そんな金と暇があったらツーリングすりゃあいいだに、でもイベントによる盛り上がりが欲しい気分なんだと思う。

しかし9月1日の乗鞍以降、ほとんどトレーニングらしいことはしていない状況。という訳で今日は乗鞍を登ることにした。クルマを使っちゃうと感動が半減すると知ってはいても、今は体力に自信がない。安直ながら松本市街から乗鞍高原まではクルマで移動する。先月起こした痛い故障は直りエンジンブルブル絶好調、カーオーディオも絶好調。

位ヶ原山荘付近より乗鞍岳を見上げる雲一つない青空のもと、一の瀬園地の駐車場からスタート。脚がヒルクライムの何たるかを忘れているし、こりゃトレーニングじゃなくてサイクリングペースだな。呼吸も追わず、ヒーメヒメヒメなどと口ずさめる程度でいい。紅葉は端境期らしいが、摩利支天バス停付近あたりはなかなか綺麗。時々チャリを降りて写真を撮りながら、レースでは悪天によるコース短縮で臨時ゴールとなった位ヶ原山荘を通過する。

日陰には昨夜?降った雪が残っており、そのせいかは判らないが穂高連峰は独特な灰色をしている。そしてやはり位ヶ原のハイマツ帯こそ乗鞍エコーラインのハイライト。人輪一体となって雄大な景色の中を登るのは楽しいものだ。最後の500mだけ本気出して、今年初めての畳平に到着。

乗鞍剣ヶ峰より位ヶ原、乗鞍高原、松本市街、浅間山方面西風が強いが、用意してきた真冬装備を着込むほどではない。補給食を摂って、小走りで肩の小屋に移動する。ここからは急な登山道だし、老若男女鈴なりなので歩き。トレッキングシューズがそろそろ寿命なのを気にしつつ、トップモストの剣ヶ峰3026mに登頂した。ここが乗鞍で一番いい場所に決まっている。360度の景観は、ずーっとここに居たい気分にさせる。まさに山の中の高山。

オマケの富士見岳を経て畳平に戻ると、夥しい駐輪とバス待ちハイカー。やっぱり自転車って自由で良いものだ(凍結通行止がどうのと耳にしたが、解除されてるっぽい)。自由もルールやマナーを守ってこそ。下りで突っ込み過ぎないよう注意して、一の瀬園地まで下山。手はかじかんでるけどお約束のソフトクリームを食べる。あとはクルマでらくらく、いやヒヤヒヤ帰宅。

トレーニングはこれでOK、ってわけにもいかず、目標が出来た以上、短い期間だがもう一頑張りしたい。

コメント

コメントを投稿

つぶやき

最近の投稿動画

相互ブックマーク

勝手ブックマーク

更新ブログ

他の所有アカウント

Powered by Six Apart
Member since 05/2005