7/30-8/1 大島走って死ね

Map木曜の夜遅く、竹芝客船ターミナルは大型船の客がわんさか居る。伊豆諸島南部へ向かう橘丸が出帆した後は、様々なアニメに度々登場する憧れの「さるびあ丸」が出番。せっかくなのでラブライブLiella!御船印を買って、いよいよ乗船。2等ザコ寝部屋だが、頭部だけ仕切りがある。

明日以降の活動に支障なきよう直ぐ寝る!…つもりが、やっぱり興奮してデッキを右往左往するのだった。23時出帆。竹芝桟橋が離れゆき、レインボーブリッジをくぐって、大井埠頭のガントリークレーン群。いや早く寝ろよ。同室の人は皆静かに就寝しているが、他所の部屋は酔っ払い達のぎゃははははは笑い。ジゴクめいた様相が漏れ聞こえて来る。

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Okata有休を取っておいた金曜。伊豆大島には客船港が二つあり、どちらに到着するかは当日朝になってみないと分からないミステリー性がある。大型船は北側の岡田(おかた)港が多いらしく、今朝もそのようである。6時に接岸し大勢が下船。写真を撮り回っているうちに皆どこかへ行ってしまう。原則として内地からマイカーの持ち込みは出来ないので自由に観光するなら自転車がベストだと思うが、輪行族は私ともう一人しか見掛けない。小径車カラクルSを展開し、とりあえずゴハンヤコンという店でサビ定食を頂く。小ぶりだがめちゃ旨い。

西側にある元町港の観光案内センターが開く8時30分まで時間を潰すべく、付近を探索してから北西端の野田浜に向かう。途中で右に折れる未舗装路があり思い切って突っ込んでみるが、生い茂る草で腕が傷だらけになる。辿り着いた大島灯台も夏場はあまり近づけず海も見えないし、これは失敗だと思った。

野田浜からのサンセットパームラインは快走路。赤禿という火山地形で、居合わせた人々が見える見えると言っている。一緒になって海を見下ろすと、一瞬だけ野生の海亀が見えた。写真には撮れなかったけど実績解除だ。そんなこんなで予定よりやや遅れて元町着。夏アニメでトップクラスに面白い「これ描いて死ね」のスタンプラリー台紙を受け取ったら、さあ聖地巡礼の始まり始まり。

Baum必然的に左回りの伊豆大島一周となる。距離50kmに満たないからたっぷり観光できる筈である。とは言え遅れを気にして急ぎペダルを回していると、あっという間に地層大切断面に到着。ぐねぐねの地層が600mに渡ってあらわになった、島イチオシの見所である。太古のロマンもあるけど、自分には木星の縞模様に見える。

島の南端、トウシキのボムサッグという奇岩と波浮比咩命神社を見て、これ描いて死ね聖地中の聖地、波浮港(はぶみなと)に突入。もう主題歌が脳内をがんがん流れるし、あらゆる風景に感動しっぱなしである。劇中で家に鍵なんて掛けないというエピソードがあったし、チャリにも鍵を掛けずに出歩く。鵜飼商店のハムカツとコロッケを頂き、旧港屋旅館では藤森心さまのスタンディが出迎える。初々しい。

Habu東側の階段「踊り子坂」を登った高台がメイン集落のようだ。島京梵天という店で冷やしたい焼きを2種頂き、散歩してチャリに戻る。西側の景勝・波浮港見晴台からは、火口跡が津波で海と繋がりさらに手を加えて港にしたという地形が良く分かる。みはらし休憩所で大島牛乳とポカリを飲み干しつつ、ベンチで一休み。

スマホをチェックすると「東海汽船が飲酒運航などの違反で事業停止命令へ」という衝撃のニュースが目に飛び込んでくる。うそ…だろ…。今日明日さるびあ丸が止められる訳じゃなさそうだけど、聖地巡礼の機運に水が差されるのは残念。昨夜うるさかったのは乗客じゃなくて船員だったのか。

Cross旧陸軍の鉄砲場なども見て、名残惜しく街を後にする。カキハラ磯のボムサッグと巨大十字架、筆島という奇岩も素晴らしい。ここから先、島の東岸は険しい海崖地形のため標高372mまで高巻きする必要がある。灼熱のヒルクライムで、みるみるボトル水が底をつく。もう少しで登り切るところで脚に異変を感じて一旦降り、緊急用のPET茶を飲み干す。

最高所は過ぎたものの、しばらくはアップダウンが続く。とうとう脚が攣り、ダメージを残さないよう祈りながらその場でしばらく悶えるが、あまり時間を掛けても身体中の水分塩分は奪われる一方。せめてもう1本ドリンクを買っておくべきだったと後悔しつつ、どうにか折り合いを付けて先に進む。裏砂漠に寄り道なんて出来なかった。

Senzu都立大島公園に着いて一命を取り留める。せっかくなので無料の動物園を回ろう。房総南部が涼しいのと同じ理屈でここも涼しい筈なのだが、暑いものは暑い。他に客の姿はなく、動物達はみな暑そうでラクダさえぐったりとしている。温暖化で苦しむのは、それをやらかした人類だけでは無いようだ。

ぼさっとして波治加麻神社をスルーしたのが心残り。パワースポットと言われる泉津の切り通しは創作モノでもなかなか無い奇景。岡田に戻って一周サイクリングは完成し、大島かめりあ空港に寄り道してから元町の観光案内センターへ。スタンプ6箇所のうち5箇所を終え、規定の4つをクリアしているので特典のステッカーをゲット。カワイイヤッター!

Kiyou湯の宿くるみやにチェックイン。しまぽ通貨(七千円で一万円分)全額と現金40円で素泊まりする。QRコード決済って胡散臭いと思ってたから、生まれて初めて使うわ。温暖化の悪因たる電気クーラーもここではただ有難い。汗が引いたらすぐ近くの雑魚や紀洋丸で夕食。べっこう丼が疲労体に染み渡る旨さ。調子こいてくさやを追加注文したら、匂いは耐えられないこともないし味も濃厚なのだけれど、そもそも食欲が無かったせいか全然喉を通らない。

酒のツマミをしらふで食うもんじゃなかったわ。峠道めいた苦行の末に何とか完食するのだった。スーパーで明日の朝食を調達し、宿に戻って温泉に入って就寝。・・・が深夜に一旦起きて「これ描いて死ね」第5話オンエアだ。すぐ寝落ちするかと思ったが、回を追うごとに面白いもので最後まで観てしまった。

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Mihara土曜、やはりてきぱきと行動できる体調ではなく、チェックアウトは7時過ぎなる。あまり暑くならないうちに、御神火(ごじんか)スカイラインのヒルクライムにチャレンジ。13年前の土砂災害を伝えるメモリアル公園を過ぎ、淡々と急坂が続く。最大勾配19.4%を謳うが、地蔵のあるヘアピンカーブのイン側だろうか。フラットペダルにランニングシューズという装備で何とかクリアしていく。元町港を遥か眼下に、わりとあっさり標高555m、三原山山頂口にフィニッシュ。

レストセンターはまだ開いてない。避難舎に貸ヘルメットがあるけど、自転車乗りなら自分のメットをそのまま着用して行けば良いだろう。いざ、外輪山を下りて内輪山へ向かう山頂遊歩道へ。しょんべんひっかけられそうなほど蝉が多く、風景はあまりに雄大。それにしてもこの遊歩道、ずっと舗装してある。登り坂になってきて、そろそろ登山道が始まるのかな?ってところで、もう内輪山に到着しているのである。

Craterお鉢巡りはさすがに登山道っぽいが、もうあまり登らないし。南側からは中央火口がかなり下の方まで覗ける。息を呑む絶景とはまさにこれのことだろう。またいつ噴火するか分からない、地球が生きている感をたっぷり味わえる。標高758mの三原新山は立入禁止で、749mの剣ガ峰が登山道の最高所。山なので涼しいかと思いきや、真っ黒な裏砂漠から噴き上げて来る風のせいか、マグマ地熱のせいか、おそらくその両方でけっこう暑い。

お鉢巡りを終えて少し戻り、北へ温泉ホテルコースを下山する。天候が陰ってきたのは助かる。裏砂漠の北端にちょっと寄り道して、ジオ・ロックガーデンへ。ここが一番凄い。背丈以上の黒い岩が無数に立ち並ぶなかを歩く。さながら海外の紀行番組を観ているようで、リアルに自分が居る。ここは本当に日本国なのか。本当に東京都なのか。ただ、写真に撮ると地味になってしまうのだが。

Geo再生の一本道を抜けて外輪山の北端、大島温泉ホテルへ。ここまで概ねコースタイム通り掛かった。あとは車道を歩いて山頂口に戻ろう。2本持っていたPETスポドリはからからになってる。だからもう1本余裕を持っておけと…昨日の反省がまるで活きていない。レストセンターが開いているのでスタンプラリー最後の一箇所を押してコンプリート達成だ。

勾配の緩い登山道路を元町港まで下りて、チャリを輪行。反省点も多いが何とか無事終わったなぁと安心しきったその時、スマホを地面に落としてしまう。グワーッ!聞いたことがない衝撃音に、もう画面ヒビまみれや。今回の旅費と同じくらいの修理代が吹っ飛びそうだ。これまでの雑な扱いでダメージが蓄積していたのかも知れない。

Bye外に出歩く余力なく、ターミナル内で昼食や土産を調達。さるびあ丸は定刻14時20分の40分遅れで出帆となり、別れのワルツをBGMにボオォォォォーと汽笛が鳴ると涙が滲む。徐々に全景が視界に収まる伊豆大島。昨日寄った大島灯台ってとんでもない崖の上にあったんだ。きっとまた来るよ。コンパクトながら見所ありまくりだし、涼しい時季なら半分の体力で済むだろう。東海汽船の謹慎が明けたら全力でお薦めしたい観光地だ。

2等船室に戻ってパンフなどを読んでいるうち、もう浦賀水道に入っている。左右に三浦半島と房総半島、偵都ヨコハマまことみらい沖を経て海ほたる、羽田空港、大井埠頭、悪名高き?台場の噴水。レインボーブリッジをくぐって、竹芝桟橋着も40分遅れとなった。くさやの匂いが身体に染みついた状態で、ゆりかもめに乗って御免なさい。

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→Facebookアルバム: 2026/7-8 伊豆大島サイクリング&登山(967枚撮った写真のうち91枚をセレクト)

7/18-20 チ🍲地球の沸騰について

Fudo土曜、朝遅めにTXつくば駅へ。カラクルSの輪行を解き出発しようとする道すがら、つくばエキスポセンターのチケット売場に人だかりが出来ているのを発見。これは!と思って私も並び、夕方回のプラネタリウム券を確保。何でも開場30分くらいで完売になったんだとか。

一安心して北へ、不動峠をアタック。近頃スカイラインの方ばっかり走っていて、このセクションは今年初だった。ヒルクライマー向けの距離標識とGPSウォッチとを見比べてながら走ると、結構ズレてたりもするが最終的に辻褄が合う。結果15分56秒と一昨年の記録にも及ばないが、先週あまりにへろへろだった赤城山試走よりは好感触。徐々に力を取り戻して行きたい。

Chi一応だらだらとつつじが丘まで登り、軽食を摂って下山。俄雨に当たりながらエキスポセンターに戻る。時間があるのでもう一つプラネ券を追加し、ダブルヘッダーとする。14:40の回は「今夜の星空」、最後に何故か長岡花火の360°ドーム映像が付く。

15:50の回はいよいよ「チ。−地球の運動について−」。映像構成は安心と安定のD&Dピクチャーズクオリティだし、人気要因の音楽面も他では得難い没入感がある。最後の長岡花火はさっきと違うプログラムだ。終了後にチ。のクリアファイルが貰えるのは知らなかったのでサプライズ。みんな、転売するなよ。

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Goten日曜、昼過ぎに松本駅前に降り立つと気温38℃表示に驚く。ま、まぁ信州はからっとしてるから…。浅間温泉でバスを降り、ギターケースを片手に御殿山遊歩道を経由して美鈴湖畔カフェピラータまで、ゆっくりゆっくり歩く。ここまで来れば若干は涼しい。

夜は恒例のサロンドピラータ、気軽な音楽会である。私はオカリナ初披露となって、気楽とは言っても緊張する。ハトと少年(イメージアルバム版)を何とかやっつけて、続けてペールギュント朝は…呼吸が苦しくなってコントロールが効かなくなると緊張が暴発し、あまりにもぼろぼろになってしまった。やはり自分に吹く楽器は無理ではないかな。もう二度と人前で楽器はやらない!と言う人の気持ちが今なら良く分かる。

Guitar毎度のクラシックギターは練習なりの演奏に落ち着く。フールオンザヒルは学生時のやり直し、ハートアンドソウルは新規で覚えて来た。楽しく弾けただろうか。皆の演奏も良く、ユーフォニアムが初登場したり、Gさんのサックスが上達著しい。音楽会の後はゲスト講演があった。正しい事を言っているのだろうけど、そんなことより人類総ゆでガエルのほうが僕にとっては大事件だ。

店の外は、雲が多いけどその隙間にプラネタリウムみたいな細かい星々が輝く。

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祝日の月曜は、歩いて下山したらただ帰るだけ。特急券をポンしてなかったので、普通列車でのんびりと。体力回復を優先したく、せいぜい大月→東京でグリーン券をポンしたくらい。趣味全開の連休が終わった。

7/18-19 わたし博覧坊

Sludge三列独立シートでも夜行バスはしんどく、もう体力の半分を消耗した。有休を取った金曜の朝、梅田の牛丼屋で朝食を摂り、通勤ラッシュのJR線に乗って桜島線の安治川口で下車。夢洲(ゆめしま)へ徒歩で向かうにはここが最寄り駅となる。通行可能な橋が限られるため北側にぐるっと回り込む8kmのルートとなるが、淀川河口部の広々とした風景や、常吉大橋からはパビリオンめいた市営のスラッジ処理施設が眺められる。アルフィーのフラワーレボリューション(大阪花博のテーマ)を口ずさみながら夢舞大橋を渡ると、いよいよ大屋根リングも間近に東ゲートに到着した。もう脚が棒のようなのだけれど。待機列がサウナのようなのだけれど。

と言う訳で10時予定の5分前にセキュリティチェックを通過して、大阪・関西万博への入場を果たす。夏休み直前の平日…今日が比較的空いている最後のチャンスと思った。まずは最大目的のクウェート館にとんとんと突進するが、もう並ぶことすら出来ない状況じゃねーか。様子を見ながら周辺の中国、カタール、アラブ首長国連邦、ベトナムとこなすがよく覚えていない。唯一予約が取れていた三菱未来館も映像を観るだけの展示だ。北欧館も何だったっけ?

Kuwait幾度もクウェートの前を行き来して、コツが分かった。待機列形成の許可が出るタイミングで近くに居れば良い。それも禁止されているが、皆同じ事を考えてそれとなく居るのだ。合図と共にフラッシュモブめいて殺到、サツバツ! ようやく並ぶ事が出来て1時間弱で入館となる。ちょっと遊べたり嗅いだり出来る展示が幾つもあり、最後に目玉の楕円形プラネタリウム! と言うか寝っ転がって観るドームシアター、ありがとうございました。

ようやくクウェートの呪縛から解放されて、他のエリアに行動範囲を広げる。一雨降ったお陰で猛暑がずいぶん緩和され助かる。何となく並んだハンガリーも随分待たされたが、素敵な歌謡ショーが観られた。コモンB館はミクロネシア連邦の沈船模型が目を引く。(ここはハワイだ)カンボジアで本日目標の10館達成、残りの時間は散歩で良い。西の端まで行ってみたり土産を買ったりして、大屋根リングの周回に入る。虹が出たあと、日没。

Water買ったフードはミャクミャクめいたチュロスとコーヒーフロート程度。夕食は持参のカロリーメイトでいいや。夜の水上ショーはリング上から楽しむ。このポジションだと直後のドローンショーが間近だ。最後にトルコに寄ってゲート退出。スタッフが赤と青のペンライトを振って見送ってくれるのが、名残惜しい気分にさせる。帰りはさすがに地下鉄の夢洲駅を使うわ。タイミングをずらしたので全然混んでない。古市の親戚宅に泊まる。

おそらく万博来訪客の大半が年パス所有の関西人であり、パビリオンの人気も定まっている。行きにくい場所ほど高得点になるロゲイニングめいて、待ち時間の長さに比例して満足度が高くなる。故にどう立ち回ろうがトータルでは大差ない、そう考えれば気楽だろう。待ち時間にスマホで当日予約トライするのも良いが、電池を消耗するばかりで私は全敗だった。パビリオン一つ一つの印象は薄くても(人による)、全体の多国籍な雰囲気は他では得られない。今日は入場前にさんざんデバフを掛けつつ、何とか夜まで楽しめた。体力とは大会で好成績を出す為でなく、こういう日の為にあるものだ。

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Haseとは言え土曜朝は、ジョギング予定だったのに身体が動かず断念。昼になって親戚2名を連れて近鉄線を乗り継ぎ、16年振りに奈良の長谷寺へ。真言宗豊山派の総本山にして国宝であるが、駅から谷の向こうまでそれなりに歩くし、こうも暑いとインバウンド含めて参拝客はまばらだ。信心は無いのだけれどまぁ良い所なので、時々は訪れたい。喫茶店で一休み後に別れて、名古屋経由で東京に下る。

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むらよしギムナシオン(旅行記サイト)に2月の「夜行フェリーとDMVと室戸岬と寝台特急」をアップロード。まだ五ヶ月しか経ってないのにはるか昔に感じる。

6/14-15 都留都留走らずペース亀亀

3touge土曜日の午前10時半、富士急行線の三つ峠駅に降り立つ。雲行きは怪しいが、来てしまったからには仕方がないし、僕はヤマノススメ聖地巡礼がしたいんだ。西に向けて登山開始。ざっくり筑波山の1.3倍となる標高差1,170mは、北アルプス合戦尾根に準じるボリュームがある。始めは小走りするくらい元気だった。進むほどに霧雨模様となり、上だけ合羽を着ておく。

神鈴の滝を経て達磨石から本格的な登山道、キツイ。こんな天気にも関わらず往来する人々がいる。こんな天気にも関わらずロッククライミングしてる人々もいる。すっかりヘロヘロになって2時間40分、三ツ峠山頂に到達した。標高1,785m、何も見えね〜。

Shimoいちおう三ツ峠コンプのため御巣鷹山と木無山に寄って、南へ霜山の尾根を下りていく。これは膝にも優しい快走路! すっかり堪能して天上山、そして富士山パノラマロープウェイ富士見台駅まで。せっかくだから乗って行こう。こんな天気にも関わらず外国人で賑やなゴンドラ内から、ようやく河口湖が見えてくる。

傘を差しつつちょっと北へぐるりと歩き、河口湖大橋を経て民宿旅館永和に到着。リーズナブルで飯が旨い。サイクリング部の同期4人「チーム重戦車」が久々に揃った。

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Motosaka日曜、雨は上がりみるみる気温が上昇していく。富士急行線の都留文科大学駅で下車し、大学の二号館へ。教育系の好か、ここのサイクリング部は筑波大サイクリング部と以前交流があった事を思い出す。今日は「都留ロゲイニング2025」。3時間の部と5時間の部合わせて90名近く、DNSチームは無いと言う。10時15分スタート。

ナビ&ペーサーはH詰、作戦はO戸、そして今回はカメラマンをH瀬に任せたので、私は只の会計でしかない。鉄道利用可ルールであるものの上手い活用法が見つからず、脚力だけで比較的平坦な所を一周するスタンダードな戦略となったようだ。私は提出用とは無関係な写真を撮りながら走るが、昨日の疲れが祟って脚が上がらず、何でもない所で躓いた。α6700が傷だらけになるし、また肋骨にヒビが入るし。まぁ走る分には支障ないから良いか。

Route水場のチェックポイントが実際有り難い。こりゃ熱中症が出るチームもあるんでないかい。後半は登り勾配となり、休憩や歩きが多くなる。ちょっと山をススメてみるが、やはり無理はしない方針。終盤に大学の裏を回る際、オフトレイルに入っていくのを面白がって放っておいたらロストしてピンチになった。崖をよじ登って道路に復帰。これぞロゲイニングって感じがする。

無事3時間以内に帰着、走行15.5km。部門7チームの中で一位となった。ガチなチームは五時間クラスだしな。これでチーム重戦車は5戦全て入賞をキープしているが、そこはあまり拘らないようにしたい。楽しく回れて無事是名馬が良い。二位・三位チームの方が屈強そうなんだけど、解析するに鉄道利用と山岳アタックで時間を食いすぎた印象だ。

遅い昼食は、うどん・ちゃんこ店「両国」。どこかつくばの富士泉を彷彿とさせる店内で、唐揚げうどんが意外と旨い。長生きしたけりゃ、つるつる飲まずに良く噛め噛め。駅前で土産を買って終了、ようやく窓に富士山が見え隠れする電車内で、眠りながら帰途につく。

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→Facebookアルバム: 都留ロゲイニング2025(前日の三ツ峠登山と合わせた様子写真)

5/17-18 レッスンギタレロ

Program土曜昼、バスタ新宿へ。松本-新宿間で高速バスを使うのは何年ぶりだろう。このところ頻繁に行き来しているので、何とか交通費を浮かそうと必死である。輪行を伴わなければバスも悪くない。松本駅前で路線バスに乗り継ぎ、浅間温泉からは激坂を歩いて美鈴湖畔、カフェピラータへ。

今夜は掛布雅弥(もとみ)ギターコンサート。去年11月にも東京で聴いたが、やはり70過ぎとは思えぬパワフルさと、繊細さもある。それに調子も良さそうだ。魔笛変奏曲などいつかは弾いてみたい曲が格好良いし、コユンババは不可思議の極み。

客は満員。前後の歓談などがやがやした空間が逃げ出したいくらい苦手な自分であるが、ここなら話しかけてくれる人もいて安心感。安曇野市ほりでーゆ〜温泉の近くにある、ギター職人中野さんの共同別荘にゲスト宿泊させて頂く。

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Otane日曜朝はしばらく時間があるので、二十年ぶりくらい?に「おたねの水・御種神社」を探索してみる。安曇野市マウンテンバイクコースや須砂渡憩いの森オートキャンプ場の先にある林道を進むと標識があり、下に降りると真新しい鳥居と、湧水の祠がある。ちゃんと管理されているんだな。

しかし以前メインルートだったはずの、下の県道と行き来する道が廃道の藪漕ぎ。強引に下りていくと小野沢を渡る橋も流失している。裸足になって渡渉を決行、まぁ無事渡れた。ちょっとした冒険を終え、ほりでーゆ〜温泉で一休み。

掛布先生によるレッスンは11時から。そのためクラシックギターを持参してきてある。これまでほぼ独学だったため、相当癖クセであることを指摘されるのかと思ったら、そこは自然で良いと。ただ音の繋ぎ方や指のポジション移動方法など、目から鱗の指摘も多くあっという間の2時間だった。これをきっかけに万年初心者を脱却できたらと思う。

昼食カレーを頂いた後、時間があれば他の方のレッスンを聴講することも可能だが、私は家が遠い。Y山さんにクルマで豊科駅まで送って貰い、土産を買って特急あずさで東京に戻る。これで怒涛の遠征続きは一段落。気力と金を貯め直そう。

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むらよしギムナシオンに去年10月の大弛峠ツーリング・チクマサイクリングクエスト4・信州朝日村サイクルロゲイニング記をアップ。あの時期も怒涛だった。

4/20-21 ひたち野の原野を走り 真青なる丘そびえたり

Lakeかすみがうらマラソンに四年連続参戦となる日曜の朝、常磐線で土浦下車。今年も早めに会場入り出来たので、写真を撮り回ったり、れんこんめんを買ったり。荷物を預けてウォーミングアップを開始すると、筋肉が張っている。先週末に自転車で駆けずり回った疲労が残っている状況で、水曜に「刺激入れだ」とスピード走をしたのが失敗だったか。でもスタートしてしまえばそんなものは雲散霧消するものだと思っていた。シューズは使い古しつつあるFuelCell RC ELITE v2。

フルマラソンの前に10マイルの部があり、そのスタートを横で見送る。去年の私同様、これがフルの行列であると勘違いしているランナーが数十名は紛れ込んでいる。ひとり声を掛けて列から外すけど、キリが無いので後は放っておく。ナンバーカードの色は違えど、アルファベット順をフルと同じ「S,A,B...」にしているのが紛らわしい。「L,M,N」とか「X,Y,Z」にするだけで問題解決するので、運営に提案してみよう。

Startかくして9時45分、フルの部もスタート。お嬢様とかそうじゃないとか、殿方とか女性とか、サラリーマンとか自営業とか、金持ちとか貧乏とか、どんな事情も一切関係ありません。好き以外にやる理由があるなら教えて下さい。さあ一緒に走りましょう。

暑いので序盤からこまめに給水を摂りつつ、5km地点で21'15"ときっちり。思えば去年の当レース以降、怪我を直すためジョギング距離0kmが4ヶ月余続いた。練習再開後、まず走る習慣を取り戻すのに四苦八苦したものの、今年に入ってからは好調をキープ。ここ数年ではイチバンの量と質を確保しただろう。前半をサブスリーペースで突っ込んで、後はどう転んでも3:07'~08'だった去年一昨年より好結果が望めるし、あわよくば…という計算だ。

気候は曇っているのは良いが高温多湿。後半は向かい風になるので、前半のうちに少しアドバンテージを作りたい。松平健コスプレの人を15km地点まで追うが、だんだん脚に自由が効かなくなる。中間地点通過1:29'41"…もうここで力が入らなくなっていた。

Finish後半は完全にジョギングと化した。前半抑えていた?3時間ペースランナーと愉快な仲間たちに颯爽と抜かれ、付いて行けない。蓮根畑に霞ヶ浦、牛久大仏、筑波山。広大な景色に、土浦のビル群が徐々に近づいてくる。背中ポケットに入れておいたエナジージェルはあまり摂らず、焼き芋・バナナ・お汁粉といったエイド給食を楽しんでいる。向かい風は涼しくてむしろ助かるわ。それにしても、何でこんなことに…。

ラスト200mは脚がほぼ攣っていてぴくぴくさせながらのフィニッシュ、3時間17分46秒という、思いがけない失速レースとなった。理由は調整不良とはっきりしているので、こんな年もあるさと切り替えるしかない。いくら頭脳と容姿がガキンチョでも、身体の回復力は齢相応に落ちていることに向き合え。

いろいろ参加賞を貰って退出。応援に来てくれていた友人と合流し、食事をして帰宅。今回3'05"切れたらGPSランニングウォッチを買うぞ!と意気込んでいたけど大幅未達なので、当面は購入を断念する。でも今日のようなミスを防ぐにも必要そうだからどうしたものかね。次のレースはツールド美ヶ原で、小径自転車での1時間30分切りを目指す流れ。

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Nemo月曜の有休は焼き肉食べ放題がルーチンだけど、今年はやめておく。また常磐線に乗って勝田駅下車、シャトルバスで国営ひたち海浜公園の西口へ。見頃を迎えつつあるネモフィラの丘を観に来た。なるほど一生に一度は、というとんでもない規模である。平日にもかかわらず凄い人人人だが、何かと待たされて不快という程ではない。チューリップ畑の造形も見事。但しフードコーナーのメシマズは基本。

Desert

公園の全貌はなかなか把握できないほど広大で、遊園地や大草原、誰もいない砂丘地帯に迷い込んでいるうちにタイムアップ。南口から阿字ヶ浦駅まで歩いて、ひたちなか海浜鉄道に初乗車。勝田からの帰りはJREポイントでグリーン券をポンする。筋肉痛が辛いのにずいぶん歩き回ってしまったが、連休はモウオシマイダー。

遊んでいる場合じゃなかった。信州サイクルロゲイニング2025_安曇野Stageの地図作成をちょっと急がねばなるまい…。

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むらよしギムナシオン(参戦記サイト)に10月の定峰峠ヒルクライムをアップ。今年もやるのかな?

12/21-23 The Poorleg Beatles

土曜、墓参りを兼ねつつ年末恒例となっている中山競馬場ジョギングへ。現地観戦はパドックを自分の目前で見られるのがメリットだが、それを活かせる事はなく今年も全敗となった。もう競馬なんてしない。

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Quar日曜、八時ちょうどのあずさ5号南小谷行きに乗る。次のダイヤ改正で白馬止まりになってしまうという、ショッギョムッジョ! 松本駅から浅間温泉行きのバスは乗客自分一人。あとは小一時間歩けば標高千メートル、サイクルカフェピラータに着く。ソロや小編成の音楽会、サロンドピラータの日。

三ヶ月前に大ホールを借り切ってやったサークル内クラシックギターコンクールですっかり燃え尽き、一ヶ月前になって慌てて練習を再開した。まぁ毎回そんなもんだ。だもんで演った事のある曲中心になるけど、難曲「レディマドンナ」は学生時代の学園祭コンサート以来27年ぶり(多分)に挑戦する。技術的にはぼろぼろだけど、自分が楽しむ!そして聴いてる人をも楽しませる!という目標はそこそこ達成出来たのではないかな。

他にも名称は忘れたけど変わった楽器の演奏や合唱、みんな一所懸命に音を出している。商業音楽とは別の意味で、生きた音楽がここにあると度々感心するのだ。盛会のうちに終了し、歓談のち歩いて街へ下りる。常宿の東横イン泊。

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Alps月曜、有休。バイキング朝食はやや控えめに、ジョギングに出る。行き先はどこでも良いが、かつての定番ルートだった田溝池へ。結氷は七割ほど。日常的にこんな坂を駆け上がり、駆け下りていたのだから、僕は強かった筈だよ。

宿に戻りシャワーを浴びてチェックアウト。松本市内にもいつの間にか愛知式ロゲイニングアプリFieldDiscoveryのスポットが沢山登録されているので、ウォーキングしつつ15ヶ所集める。通っていた店が幾つか閉店になっているし、パルコも井上百貨店本店もまもなく無くなるという。ショッギョムッジョ! だが知らないだけで新しい店も沢山あるのだろう。午後のあずさ34号で東京に帰る。

あ、有馬記念の単勝投票券、当たってた。また行かなきゃ…。

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更新に間が空いた。むらよしギムナシオン(参戦記)に今年4月のかすみがうらマラソンをアップ。来年も出走が目標だ。

9/22-23 シマウチスゴイデカイホール

金曜、有休を取って昼ごろ松本に到着。ふるさとの鯛焼きをかじりつつぶらぶら散歩し、島内の松本市音楽文化ホール(ザ・ハーモニーホール)に到着。・・・さすがに早く着き過ぎたな。公園のベンチで持参のクラシックギターを少し練習したり、ホール併設の喫茶店でクレープを食べたり、それでも時間があるのでまた散歩したり、ベンチでぼーーっとしたり。こんな過ごし方もたまには貴重だ。

Pre夕方17時半に集合する頃には身体が冷え切っていた。今夜はサロンドピラータ番外編。いつもは美鈴湖畔の店でやるミニ音楽会を、一体どういう経緯なのかは知らないがハーモニーホールの大ホールを借りてやるのだと言う。「693席の大ホールを20人位の観客で埋め尽くしましょう!」…実際演奏者を含めても30名に届かない位か。リハーサルの時間は無く、ばたばたと準備して18時の開演を迎える。

声楽二重唱で「いつくしみ深き」から始まる。私を泣かせるつもりだろ。そしてギターソロの三人目くらいに自分の順番が来る。前の二人がしっかり弾いているのを舞台袖から聴いてびびっていた。ともかく、筑波時代のノバホールで叶わなかった「大ホールでソロを演奏する夢」がついに実現する。この日のために上野のアウラという専門店でン十万円するおニューのギターを調達してきた。じっくり試奏して決めた西野春平2022モデル、さすがにここの音響でとろけるような音を出す、のだが。

緊張が良い方向に作用しない。鉄板レパートリーであるはずの「荒城の月」「宵待草」「城ヶ島の雨」がどれもかみかみなのだ。やっぱり私は楽器に向いていないのではないか。気を取り直して「Sleepers Awake」アンサンブルへ。学生時代因縁の曲だが、今回は二重奏ではなく四重奏なので負担は軽く、楽しく弾けた。ただし私は松本を離れてしまった身。実際会って練習する機会がほとんど無かったので、呼吸を合わせる余裕がなくてちょっと苦しかった。

ギターのほかピアノ、ホイッスルなど皆思い思いに好きな曲を演奏していく。このフリーダムさがサロンドピラータの心地よいところだ。休憩時間を挟んで、どうやらもう一回演奏させて貰える時間を確保できた。今度こそ集中して、ショパンの2曲に挑戦する。ただここ一週間で慌てて練習を詰め込んだので指の疲労が溜まっている。華麗な指さばきが出来なくなったので、曲順を替えて先に「夜想曲」を済ませておく。ようやくエンジンが掛かってきたところで、最後である。

Quar「雨だれ」タルレガ編曲。もちろん超有名なピアノ曲だが、初めからギター曲だったんじゃないの?ってほど美しく弾きやすい。音量もピアニッシモからフォルティシモまでこのホールは受け止めてくれる。ようやく、弾きたいように弾き切れた。もう少し他の方の演奏を楽しんで、最後にSleepers Awakeもう一回。明らかにレベルアップしたね。

という訳で、何だか良く分からないけど素晴らしい機会をありがとう。ギターを名器にするか否かは自分次第。これからのサロンに向けて、成長して行こう。

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Oba東横イン松本駅東口で迎えた土曜。特にすることはないが、千曲市に行きたくなった。チクマサイクリングクエスト3(9/30までエントリー受付中!)のプランナーとしての調査は終えているが、心残りがたくさんあるので、その一部を埋めに行くのだ。松本からなら近い。JR篠ノ井線で7駅目、姨捨で下車する。稲刈り作業中の棚田もまた美しく、ぶらぶら寄り道しつつ、戸倉の方へ歩いて下りていく。上山田でスタッフ仲間のタイラーさんにエンカウント。

歩行距離18kmほどとは言え、ギターを手提げしながらでは疲労困憊。やっと戸倉駅にたどり着いて、しなの鉄道に乗る。小諸で小海線に乗り換え佐久平駅へ。ジャギの胸像が完成したとの報に接しやってきた。駅前の北斗七星型に散らばる北斗の拳マンホールを探し歩いたり、でっかいジャスコでガチャポン引いたりして、やっと新幹線で東京に下る。全身筋肉痛だ、あたたたた〜!

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むらよしギムナシオン(参戦記サイト)に去年の松本マラソンをアップロード。凄く良い大会へと成長しつつあるのに、今年は定員割れの象徴として有名になってしまった。応援しているが、今年は同日開催の信州須坂ロゲイニングに(3時間チームの方で)参加することになる。すまん。

5/3-5 那須 輪行袋の渡り鳥

Ooarai3日、普段通り自宅で朝食を摂ってから、常磐線で茨城県へ輪行。水戸でガルパン列車IV号に乗り換え、大洗駅でランドナーを組む。磯前神社を参拝していたら正午を過ぎてしまった。ほぼ午後だけのサイクリングでどこまで行けるのか、クロモリ重戦車パンツァーフォー!

海門橋で河口を見てから、関東第三の大河、那珂川を遡る旅が始まる。土手道や国道123号などを北西に進み、栃木県に入ると八溝山地と交差するため一旦大きくアップダウンする。EV列車が終着する烏山からまた平坦な、国道294号。

123那珂川の本流沿いに黒羽で泊まる予定だったが、大田原中心市街地の方が何かと揃ってそうなので少し西に進路変更。前方に左から高原山・大佐飛山地・那須連山と三つの山塊が見えてくる。目指すは一番右。

大田原はNHK天気予報で栃木県北の代表都市としているが、なるほどこんな街だったか。追い風に助けられて、ほぼ午後だけで114km、400mUP走れた今日。手頃な食堂は見付けられず、スーパーで買い食いして城跡公園でゲリラキャンプ。

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Volcano4日、黒磯で那珂川を渡れば那須街道のヒルクライム開始だ。戦争博物館(休館中)前に置かれている97式中戦車チハたんに驚きつつ、那須湯元を経てクライマックスのボルケーノハイウェイへ。九合目行きロープウェイ駅からは2時間待ちのアナウンスが聞こえてくる。歩いたほうが早いずら。

ヘロヘロに疲れつつ標高1470m、峠の茶屋に到着。さっさと引き返して那須岳の西へ回り那珂川源流の碑を見に行く予定だったが・・・雲ひとつない青空、おニューのザンバランシューズ、これは登らないと男の恥だ。頑張って、張り切って、ザンバランでえいえいおー!

Chausu徒歩1時間で茶臼岳1915mに登頂! まぁ小バエやロープウェイが吐き出した人々でわちゃわちゃしてて、那珂川河口〜源流RTA達成ヤッターという気分ではない。少し離れた所に腰掛けてパンをかじりながら、やっとぼーっとする。お鉢周りも絶景に次ぐ絶景。遥か遠くに雪を被っているのは越後や会津の山々だろうか。

那須連山の主峰はここだが、福島県境の三本槍岳の方が2mだけ高いらしい。いずれ登る機会があるだろうか。峠の茶屋に下山してきのこ汁を頂き、深刻な塩分不足を解消。奈須にきのこは欠かせない。つつじ吊り橋を観光して、鹿の湯で温泉に浸かる。

Itamuro那須高原スカイラインのアップダウンをこなして板室へ。那珂川本流の源流部は諦めたので、ここが今回の旅で見る最上流となる。たくさんの鯉のぼりが泳ぐ景観は、ありきたりだけど感動してしまった。自転車で来たがゆえの感情だろう。

塩原温泉でまた入浴し、食堂で夕食を摂って箒川の公園でゲリラキャンプ。満月近く星空は今ひとつ、早く寝よう。この日の走行93km、1720mUP(+登山5.5km、450mUP)。

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Nikkou5日。樹齢1500年と云う塩原八幡宮の逆杉は、どきっとするような巨木。日塩もみじラインは概ね斜度8%以内に抑えられ、早朝でクルマは滅多に来ないし、新緑爽やかなヒルクライムに心が洗われる。だが前日までの無理が祟って体力の限界が近づいていた。

下り坂で冷え切った身体を温めるため龍王峡を少しだけ散策。鬼怒川温泉の廃ホテル群は目の保養か。SL大樹とすれ違いつつ、杉並木を経て大谷川からは日光連山の雄大な眺め。東武日光駅前で栃木土産を調達しておこう。街中は酷すぎる渋滞…だから連休中に観光地へクルマを出すなとあれほど。

Matou足尾山地を南西に抜ける日足トンネル内部も登り坂なのが、もうキツかった。神子内地区はどこか桃源郷めいて、旅のフィナーレに相応しい。間藤駅に到着したら銅山観光をする余力なく、さっさと輪行してわたらせ渓谷鐵道に乗り込む。輪行だって体力を相当に消耗するもの、俺は詳しいんだ。この日の走行83km、1370mUP。

桐生まで完乗はせず相老で東武線に乗り換え、葛飾へ帰る。諸事情でスマホは携帯したが、期間中SNSは封止していた。自分の旅らしい旅はすごい久々、3年ぶりくらいかなあ。また糸の切れた凧のように旅をしたい。

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むらよしギムナシオン(参戦記・旅行記サイト)に去年GWの筑波山ミニキャンプ編をアップロード。今年はだいぶパワーアップ出来たかな。

5/3-4 筑波嶺の 肩より落つる ランドナー 恋のシグナル リンリンリンがべー

Gsiまだ有休を頂ける立場でないので、連休が飛び飛びだ。憲法記念日に葛飾区の自宅から出撃、江戸川左岸サイクリングロードを北上する。交差する常磐自動車道は酷い渋滞だが、ランドナーはがんがん進む。野田市街を西に抜け、芽吹大橋で利根川を渡り茨城県に入ると、筑波山がぐっと近づいてくる。昼前には豊里ゆかりの森に到着、キャンプの窓口に行くが…「予約で一杯なんでお断りしてるんです」。その言葉を待っていた。ゲリラキャンプをする口実が出来たのだ。

とりあえずスーパーで昼食を買い食いし、国土地理院「地図と測量の科学館」へ。入館無料だが、地図好きにとってはワンダーランドと言える展示の数々。地学アニメ「恋する小惑星」のパネルが残っているのも良い。思わぬ長居で予定時刻をだいぶ過ぎちゃった。地形図を一部購入し退館する。

Gemini続けて「つくばエキスポセンター」へ。つくば市に住んでいた頃はプラネタリウムなんて興味無かったし、初めての入館となる。目当てだった回を過ぎて子供向け番組「宇宙兄弟」となるが、ガチ小児向けではなく、宇宙への興味を刺激する好内容だった。オート番組のあとはお待ちかね、光学式投影機を使った生解説。ドーム径25.6mの大きさとジェミニスターIIIの描写は素晴らしいが、子供向け回でもボソボソ声なのは、退屈させてしまうのではとひやひやする。

さて夕食をどうしよう、出来れば「クラレット」で食べたいなと思いつつぐるぐるしていると、3周目でようやく開店している。実に23年ぶりとなる重食喫茶。店の人の話も聞けたし、クラレソースの味とかも昔のままだ。ゴールデンウィークはン十年ぶりというOBがよく来店するそうな。店があるうちに、また何度でも通いたい。

Odaすっかり暗くなり、もう少し北上して小田城跡公園の隅にテントを設営。期待したほどすっきりした星空じゃないけど、うしかい座やしし座など春の星座がいくつか見えるだけでも、東京より遥かに良い。

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みどりの日早朝、さっさとテントを畳んでから小田城跡公園をゆっくり散策する。意外に広くて楽しいが、トイレは昼しか使えない。ぼちぼち出撃しよう。

北条大池の隣りには古代の役所「平沢官衙遺跡」が一部復元されている。こんなのあったんだ。結局使わなかった米やストーブを含むキャンプ装備のまま、いよいよ不動峠タイムアタック開始。こまめに距離標識が設置されてて有り難い。だんだんキツさを感じつつ、19分06秒でフィニッシュ。頭がくらくらする。

Nyotaiさらに表筑波スカイラインを北上し、西の肩にあたるロープウェイつつじヶ丘駅へ。ここまで自転車で来ること自体に余り意味はなく、あくまで登山のアプローチだ。実はちゃんと自力だけで筑波山って登ったことないのだ。ビギナー向けコースだけあって、朝の8時からファミリー層が実際多い。登山者渋滞に時おり脚を休めつつ、40分ほどで女体山877mに登頂。空気は霞んでせいぜい霞ヶ浦の手前くらいまでしか見通せないが、素晴らしい高度感のある眺望に達成感は十分だ。

Saka

東側の男体山や親鸞ゆかりの立身石を回り、まだ余裕はあるのでケーブルカー沿いに筑波山神社まで降りる。だいぶ脚ががくがくになってるが、ここからつつじヶ丘へ戻る迎場コースはようやく喧騒から離れ、存分に深呼吸をしながら進める。「マスクを外して森林浴をしないと免疫力が下がり、別の病気が流行る」って一部医学者の予言が現実になりつつある昨今、大切にしたいことだ。

手持ちのカロリーメイトの他、つつじヶ丘駅で幸福だんごを買い食いしてから自転車で下山。風返峠から筑波山神社方面に降りると、登り側が凄惨な自動車渋滞となっている。GWに関東近郊の行楽地におクルマで行く、って発想は異星人の思考回路だと思う。だって、巻き込まれているバスの乗客が可哀想に!

Rinrin筑波山口の駅跡まで降りて、さてどっちへ進もうか。南風に乗って岩瀬まで北上するのが楽そうだが、後の輪行がちょっと面倒。東の下妻方面など色々考え、けっきょく南の土浦まで「りんりんロード」を走ることにした。ちいさなシグナルリンリンリンガベー♪ 筑波鉄道の廃線跡が実際快適な自転車道になっているが、鉄路が復活したら素敵だな。土浦駅で輪行し、駅ビルで食事をしてから普通列車で帰る。明日はゆっくりして、週末の安曇野行きに備えよう。

→補足: Facebook日記の写真38枚

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