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12/28 湯猿岩猿雪猿

男はつらいよの歌詞に「ドブに落ちても根のある奴は いつか蓮(はちす)の花と咲く」とある。その言葉を信じてもう数十年経ちましたが、私はやはり根無し草だったか。

Fukasawaという訳で冬休み初日の今日、JR飯山線の蓮駅に降り立ちジョギング開始。さすがの豪雪地、キラキラした景色が美しくてつい写真ばかり撮ってしまい、ちっとも先に進まない。千曲川と夜間瀬川を渡って南東へ、集落を繋ぐ県道434号を行く。開業間近な北陸新幹線の線路が真新しい。道は概ね融雪されてるが、高社山の裾で意外にアップダウンがあり難儀する。体重増加のせいだな。目方で男が売れるなら、こんな苦労もしない。

Monkey長野電鉄の湯田中駅前で買い食いしたら、もうひと頑張り。ツルツルな遊歩道を奥へ奥へ突き進み、初めて訪れる地獄谷野猿公苑で走行終了、19km。言わずと知れたスノーモンキー、世にも珍しい「温泉に浸かる猿」の群れが居る。観光客の半分を占める外国人にとって、これ以上ない土産話になるだろう。仲良く風呂に入って毛繕いをしてる姿に、人間のコミュニケーションの原点を見る。

アメイジングでファンタスティックな光景は猿用の露天風呂だけではない。地獄谷温泉には人間用の露天風呂もあるのだ。運が良ければ猿も一緒に入るらしい。遊歩道から丸見え過ぎて人気はないが、ここまで来たからには入ろう。見る者をあまり不快にさせない程度の配慮をすれば良い。オー、ジャパニーズヌーディストクレイジー!とか言ってるのだろうか、パシャパシャ撮りながら。

渋や湯田中などの温泉街を軽く散策し、帰りは元ロマンスカー車両の特急ゆけむり号。前面展望に優れるが、ぼちぼち眠い。長野駅でスタバってから、JRで帰松。冬の青春18きっぷ、第1回目はこんなところ。

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