« 8/14分 大洗電撃作戦 | メイン | 9/5-6 諏訪のうみには魚驚き »

8/29-30 雨に走れば

Hataden土曜の午後、晴れたり雨が降ったりするなか自転車で、松本市街から乗鞍高原までトンネル街道を登る。道の駅で小休止しつつもタイム2時間半弱と、調子は上々だ。全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の受付を済ませ、民宿の寿家に下りる。今年もここを定宿とするチーム寿に入れてもらうことができた。夕食はしっかりご飯3杯。アルコール苦手な私にしては珍しく、飲み会でも酒を少々頂く。

Center日曜の早朝、しっかりご飯3杯。外は強い雨が止まない。大半の仲間が宿に留まったまま棄権するが、大会本部から下山誘導協力員を承った身としてはその選択肢が許されない。コース状況はやはり悪く、距離1/3の三本滝レストハウスまでという短縮コースでの開催となった。まさかの3年連続短縮だし、2009年を最後にフルコース1:20'切りが出来てない年がまた続く。しかしスタッフ達もきっと「最悪」と思っている状況下で、30回記念大会という事情もあるだろうけど意地でもレースをしてもらうんだという意気込みを感じる。有り難いことだ。自分にとっても何か意味があると考えよう。本降りレースなんて新鮮!…

スタート時間は1時間繰り下げ。これですっかり身体が冷え切ってしまった。グループほぼ先頭からスタートするが、序盤で自分でもびっくりするほど順位を落としてしまう。呼吸ばかり苦しくて、全然脚が回らない…。みな条件は同じなのに、どうしてそうガンガン行けるんだ。夜泣峠付近からようやくリズムが出てきて逆襲に転じるが、時すでに遅し。去年の三本滝レストハウス「通過」21分に対し、1分遅い22分02秒でのフィニッシュとなった。

3fallまぁ、今日は参加できただけでも良しとしたい。知人で棄権しなかったのは会社商品宣伝の都合で走らないわけにいかなかった(?)猛虎参號さんと、その撮影サポート(?)のnorikura1059さん、あと会えなかったが後輩のN君だけだった。全体でも完走2032名/エントリー4388名=46%と、かつての富士登山競走なみの低率。

さて本番の下山誘導は、また先導車に付く先頭係。この雨ではほとんどの後続が慎重過ぎて距離が離れてしまい、待つべきか悩む。しかし一匹だけ先導車を煽るアホなオッサンが居るのでそうもいかず、怒鳴る。仕事をさせてくれてありがとう。心置きなく、報酬の果物を楽しみにできるわ。

Midono会場に戻れば、サービスのりんごはどうせ余るので食い放題。宿に戻るまでに身体は冷えっ冷えで、温泉で何とか生き返る。昼食のカレーを大盛り2杯食って、お別れ。雷雨中止だった6月のヒルクライムin王滝村では、木曽福島への帰路も降り止まなかった。今回もそう。「止まない雨も、あるんだよ。」…そんな言葉を思い浮かべながら、山を下りていく。自転車ではあぶいと言う人もいるし、心配して頂けるなら有り難いが、自動車よりは安全だと思う。テプコ館(閉館)でトイレを借り、道の駅でソフトクリームを食べつつ、波田高速を使って無事帰宅。やっといろいろ乾かせる。体温変化が激しかったので、当面風邪に気をつける必要がありそうだ。

コメント

コメントを投稿

つぶやき

最近の投稿動画

相互ブックマーク

勝手ブックマーク

更新ブログ

他の所有アカウント

Powered by Six Apart
Member since 05/2005