2/26-28分 アマイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ
※ブログシステム不調の為、更新が大幅に遅れました。
有休の金曜、松本から名古屋へ鈍行で向かう予定だったが大寝坊。慌てて特急しなのに飛び乗り、千種駅で下車する。雑居ビルの一室にあるのが名古屋シネマテーク。席数40のミニシアターだが、かなり積極的に営業している印象だ。間もなく「パンターニ 〜海賊と呼ばれたサイクリスト〜」が始まる。名古屋での最終上映回で、席は半分以上埋まった。とある欧州の山岳巧者、のお話。果たして自転車ロードレースに「かじる程度」の興味しかない私が観て面白いのか?
…結果は十分な見応えだった。繰り返しの表現がクドく感じる部分もあったが。最近機材にかなり手を入れたとかで、シアター音響は意外に良好。それにしても、プロスポーツ界に限らず日本の芸能界から政治界に至るまで、マフィアによる経済汚染は見て見ぬふりをするしかないのか? 社会は自浄能力を持ちえないのか? これは人類存続にも関わる問題ではないかと、勝手に話を広げて考えてしまう。
…からの、山岳制覇へ。少しジョギングして「名古屋の山」こと喫茶マウンテンでおやつにする。さっきパンターニに先立って「甘くない砂糖の話」という映画の予告編を見たばかりで、砂糖ヤバイよと思いつつ。ここはローリング☆ガールズの聖地でもあったね。注文はソフトコーヒーと、多分初めて挑戦する甘口バナナスパ。熱くて甘いが旨い旨い。食べ終わるころ油っぽいかな?と感じる程度で無事登頂する。甘い物でお腹いっぱいにしたい欲でコーヒーフロートも追加し、満足気分で食後のジョギングへ。めーでゃー(名大)や胡散臭い清明神社を経由し大曽根駅まで走って、鈍行で松本に帰る。
土曜も大寝坊で、トレーニングなし。連れと「ヒトラー暗殺、13分の誤算」を松本シネマライツで鑑賞する。同監督のヒトラー〜最後の12日間〜は動画サイトの嘘字幕MADでかなり有名だろう。いずれも、迫真の演技で時代の閉塞感が伝わってくる。2日連続でとんでもなく重い映画を観たが、カラッとすぐ忘れてしまう娯楽大作よりは良い。
日曜はジョギングに出られた。いつもは弘法山から中山霊園へ登っていく、意外な痩せ尾根の遊歩道を、逆ルートで走ってみる。千鹿頭神社や山辺ワイナリーを経由して帰宅。2月は250km走る計画が、その半分程度で終わった。閏年だからあと1日ある?…いや3月から頑張ろう。
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