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6/4-5 王滝で逢うた気

Mokusei昼過ぎの普通列車で松本から木曽福島へ。輪行を解き、木曽川支流の王滝川に沿って西へ20km余り入った所が王滝村の中心地。さらに4km奥に松原スポーツ公園がある。今年もやって来ました、ヒルクライム・イン・王滝村。前日受付を済まし、チャリティ缶バッジを購入。イノブタ料理が名物の王滝食堂は法事だかで本日貸切との報に接し、夕食は二合目まで登った所の木犀舎にしてみる。グーグルマップが捕捉してない店なので情報は少ないが、何だか居心地が良いピザ・パスタ屋さん。ピザ生地にはそば粉が練り込んであってほんのり苦い風味、また食べたい。

ゲリラキャンプ明け、朝食にひめやのほうば巻きを食べてから松原スポーツ公園に集合する。空はドンピシャで梅雨入りしてしまい、雷雨中止になった去年と同様に雨模様。しかし好転しつつあり、スタート直前には太陽が射すシーンも。参加者は300名弱で、御嶽山に向かって二礼二拍手一礼の神事を行ったあと8時10分、一斉スタートとなった。

Himeya序盤の平地はパレード走行だが、わりと高速。実質初参戦で気負いなく、後方からスタートしたのだがだいぶ離されてしまった。村中心部からさあヒルクライム。沿道の応援にはなるべく手を振って応えつつ、とりあえず半分よりは前に順位を上げていく。石碑群や清滝・新滝を横目に、おんたけ2240スキー場地帯へ入っていく。

コースプロフィールは距離24km、標高差1,290m。何となく1:20'くらい?と考えていたが、どうも雲行きが怪しい。また雨が降ってきたし。終盤はお腹が空いてしまい、それまでマッチレースしていた人に置いて行かれた。ほうば巻きは特上に旨かったけど、菓子を朝食代わりにするもんじゃないと痛感。会場で配っていたパワーバーウエハースとバナナも追加で食べておいたが、それが無かったら完全に終わっていただろう。

Tanohara穂高岳や乗鞍岳を望み、いよいよ御嶽山も間近に、七合目にあたる田の原がフィニッシュ。1:27'54"という長丁場になったが、ここまで来られたのが嬉しい。一休みして天然公園の遊歩道を歩く。すぐ左にかの火山災害の献花台。まだ見つかってない人もいるんだよね。いちばん奥に遥拝所がある。三体像の向こうに、雪渓を残した御嶽山が大迫力。ここから先はまだ警報レベル2で、登ることは出来ない。復路の木道歩きでは大自然を満喫する。ゴールエリア間近には展望台があり、開田高原や木曽山脈を一望する絶景! みんな、来ればいいのに。

Village乾きつつある路面で無事集団下山を終え、テント等をパッキングしてから表彰式も見ていく。トップは1:07'とのこと。時間が押して予定の列車時刻が迫ったので急ぎ木曽福島へ戻り、輪行。奈良井あたりは漆器祭の客が大勢乗り込んできて賑やかだ。帰宅していろいろ乾かせば週末終了。いつの日かきっと、御嶽山山頂まで登りたい。

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