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4/1-2 おやき巡りのデブは走る

体調を診て土日の予定を入れ替え、まず土曜は生坂村に向かう。朝までのみぞれは止んだ。わざわざクルマを出す程の距離じゃないけど、帰りに明科で玄米を調達したいので乗っちゃおう。途中「赤羽おやき店」で焼きおやきを2個買い食い。灰焼きに負けない大きさと硬さを誇り、もうお腹いっぱいだ。

Katsuieそう、先週の「いくさか村おやきロゲイニング」で敗退した反省ランという建前で、おやき店スタンプラリーをするのが本音である。スポーツパークにクルマを駐め、ロゲ地図を手にジョギングしながら、競技で取り逃したコントロールを巡っていく。早々に「勝家おやき店本店」に到着。本格的な灰焼きで、香ばしくジューシー。赤羽さんの所と同様、ミックスと茄子の2個。他の具は予約しないと入手困難っぽい。

Akajitenもうお腹たっぷんたっぷんでどうしようかという。ゆっくりなら走れるか。南の尾根に登り、競技では素通りしてしまった赤地蔵に手を合わせる。展望台テラスの床が今にも踏み抜いてしまいそうにたわむので、あとで役場に報告しておこう。南へ下りて犀川を渡り「元気だせ家」でも灰焼きおやきを2個、野沢菜とネギ味噌を購入。今じゃなくても良いだに、温かいからスグ食べちゃう。これでスタンプラリーの条件3店をクリアした。犀川に戻る。

Ousen生坂南の尾根は2本あって、その池田町側を登れるかが勝敗の分かれ目だった。いよいよ破裂しそうな腹を抱えてゆっくり、尾根筋の集落を辿っていく。なるほど日本のマチュピチュである。やがて陸郷の桜仙峡に到着。ここは山桜の季節に絶対再訪すべきと思った。道は狭いが、チャリなら迷惑にならないだろう。鎌倉時代の伝説も残る登波離橋もじっくり見学して、生坂中心部に戻る。もう一軒のスタンプ店「かあさん家」では残念ながらおやき売切。でもどこかホッとしている自分。代わりにおまんじゅうを2個買っていく。これならスグ食べられるね(おい)。20km走行で帰車。

Rally果たして、スタンプラリーの記念品とは「山紫水明 食と文化 癒しの郷」と書かれたボールペンだった。まぁ、楽しかったよ。また来る。

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日曜は体調回復し、前日の疲れも少ない。またクルマを出して信州スカイパークに駐め、一周10kmの「信州スカイロード10」で長野マラソン前恒例の36kmハイペースランニングを始める(半端な距離は一周9km時代の名残り)。ミズスマシのように同じ所をぐるぐる回るストイックなトレーニングは趣味じゃないし気が重いが、本番でのペース作りを占う重要なデータ取りも兼ねてるから仕方ない。

快晴、やや北風。やはり序盤は重く、給水ロス含め一周目平均4'18"/kmからの入り。だが徐々に乗ってきて、三周目から野性解放! 周回ごとに平均3秒/kmずつ速くなるまさかのビルドアップに成功し、トータルで2:32'34"、平均4'14"/kmとなった。単独走なのに軽々サブスリーペースで自分でも驚いている。9年前の自己コースベストを2分余り更新し、マラソン本番でもPBは期待できそう。風向き次第ではサブ50こと2:50'切りも!?…と夢がひろがりんぐだが、今年の目的はそれじゃないから、あとは無理せず微調整するだけ。

いったい何のために頑張っているんだか。オゾンホールのように拡がる心のスキマを、つい爆食いで埋めようとする、その弱さが気がかりだ。

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