3/3-4 早太郎電鉄
土曜、アルウィンの会議室で「春の松本ランニングフェスティバルin信州スカイパーク」ボランティア説明会に出席する。申し込みしてから特に連絡とか来なかったが、会場の名簿に自分の名前があって一安心。通常のイベント参加とは、まずここから勝手が違うものだと心得る。
帰宅して、ネットで松本マラソンにエントリー手続き。聖域なくレース数を削減するとは言ったが、去年のあれでは悔しくて悔しくて。
それにしても鼻水が出るし眼と身体がダルい。ボクが風邪なんか引くわけないし…とよーく考えたら花粉症の季節に入ったんだ。それなら休めてもしょうがないし、鼻孔にワセリンを塗って午後は美鈴湖畔ピラータへジョギング登り下り。計18km。
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日曜。さそり座や夏の大三角が見えるくらいの早起きで始発に乗り、岡谷駅で下車。南に向かってジョギングを開始する。かつて運行されたと云う信州循環列車に沿った道のうち、まだ岡谷~辰野間は走ったことがなかったんだ。辰野まで来れば課題はクリア。せっかくだから天竜川の左岸「竜東線」をさらに南下していく。伊那のコンビニで一休み。先週選ばなかった伊那峡の道を行くと、ちょっとした景勝地になっている。
晴天で暑く、喉の渇きが気になる。駒ヶ根市に入り天竜川を西に渡ると、大田切川沿いにどんどん登る。前面には中央アルプスが迫り、背後にも南アルプスが見えやすくなってくる。
いよいよペースが鈍ってきた所で駒ヶ根高原の光善寺境内へ。霊犬「早太郎」が磐田の猿をやっつけに行ったという伝説が、あるとかないとか。早太郎みくじのフィギュアをアルウィンに持っていけば、ジュビロを倒してくれるだろう。ってディビジョンが違うか。
計48kmを5時間45分、こまくさの湯で時計を止める。まずはトレーニング後のタンパク補給に、軽食喫茶ガロへ。えらい混雑しているが、カウンター席がひとつ開いていたのは幸運。隣のライダーも明らかにゆるキャンおじさんだ。
さすがに着丼には時間が掛かったが、遭難者続出と云うソースかつの見事なボリューム、食べ終わるのが勿体ない美味しさだった。こまくさの湯は16年振りで、宝剣岳などを見上げる露天が良い。飲泉は無いのでごくごくできない。脚のアイシングもしつつ汗を流し、さて帰りはどうしよう。
ここは高速バスがメインルートだが時間が合わない。アウトドアショップKやこまくさ橋などをぶらぶらして、すずらんソフトクリームを食って、市街地まで遠いけどのんびり歩いて、電車で松本に帰る。という訳で、花粉との闘いはまだ始まったばっかりだ。
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