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2019/1/1 あくせくスカイアクセス

Karipassおんぼろ気動車が帯広駅を出て間もなく、後方から初日の出が輝く。十勝平野は晴天なれど、峠の天気は怪しい。新得駅で石勝線が分岐し、この先の根室本線は2016年の台風被害以来バス代行となっている。元旦から運行してくれるのか? 遅延・運休の情報は無いので、思い切って乗り込む。時刻表には書いてないが途中でサホロリゾート前に停車し、1人降りて乗客は6人となった。もうすっかり雪雲の下となり、私が運転手だったら心が折れそうな凍結路面の坂道をバスは悠々と進む。かつて日本三大車窓と言われた旧線に近い所を走るので、景色にお得感がある。国道38号の狩勝峠を越えて下りの代行バスとすれ違いつつ落合駅、さらに鉄道員(ぽっぽや)のロケセットが残る幾寅駅を定刻通りに通過。かつての国鉄幹線に、もう列車がやってくることは永遠に無いのかも知れない。

Higashi本来なら廃止されていたはずの「秘境駅」東鹿越がターミナルとして機能している。ここで6人とも普通列車に乗り換え。富良野まで乗れば、JR北海道の現存路線は完乗達成! 引き続き車窓を楽しみつつ滝川で函館本線、白石で千歳線に乗り換え新千歳空港駅に到着。雪ミクスカイタウンが目を引くがあまり時間がない。自分土産にマルセイバターサンドだけ買い、LCCのチェックインや保安検査を済ます。旅慣れしているつもりでも、飛行機はまだ3回目で作法に疎い。爪切りセットをかばんに入れとくだけでツッコミ入るのかー。エネルギー効率がクルマ並に悪いのでヨイショはできないが、桁違いに安全な乗り物だとは思う。

Mukawa今日のジェットスター新千歳便は概ね定刻通りに飛んでいるようだが、熊本便は乗員不足で欠航になったらしいし油断ならない。まぁ元日くらいみんな休みたいよね。15時15分発…あれ、なかなか搭乗が開始されない。整備員が左翼エンジンの下をしきりに気にしているが大丈夫か? ようやく乗り込んでも、特殊車両が近づいてきて翼に積もった雪を溶かす作業をしている。結局17分遅れでのテイクオフとなった。急加速してさよなら北海道、満席のエアバスA320は雪雲を突き抜け天上界へ。

Narita東の窓側席を取ったので眼下には鵡川から太平洋、やがて三陸海岸が見えてくる。アホみたいに写真を撮りまくりつつ、アテンダントからジェッ太君どらやきとコーヒーを購入。あとスカイライナーバリューチケットも。駅で買うより若干安いが、改札窓口で乗車券に引き換える必要がある。仙台上空を過ぎて原発街道が見えるかな、と思ったら沖に航路を曲げやがって反対側になってしまった。でも西側は夕日が眩しくて、みなブラインドを下げている様子。間もなく高度を下げつつ着陸態勢へ。うう、上昇負荷ならぬ下降負荷で耳のつんつんが止まらない。夕闇の富士山を背景に、紆余曲折した成田空港の誘導灯が美しい。

成田での乗り換え時間は42分ある。飛行機20分以内の遅れなら想定内、しかも沖止めからのバス移動を覚悟していたらサテライト通路に直付けしてくれた。預け荷物もないし余裕っぽいが、この日のために鍛えた脚力、せっかくだから第3ターミナルからの連絡歩道をダッシュで駆ける。もちろん通行人を驚かせない程度に…。先月試走して6分50秒かかった到着口(フードコート前)から空港第2ビル駅改札までの区間を、4分32秒で自己ベスト更新! 最後の懸念だった窓口混雑もなく、すんなりと間に合わすことができた。

Sl江戸川区や葛飾区で生まれ育った私としては、京成小岩も京成高砂も通過するスカイライナーは憎っくき憧れであった。一生に一度は乗ってみたい、その夢が今叶う。現代はスカイアクセス線経由となり、途中まで在来線最速の160km/h運転、その後も千葉県内はなかなかの高速走行が続く。東京都に入ると減速するが、高砂も青砥も通過する優越感。日暮里駅まで、あっという間だった。

帯広〜滝川〜新千歳空港で使った今日分の青春18きっぷを、日暮里からも使うという離れ業で交通費を浮かす。とは言え旅全体で5万円近く掛かったので、しばらくじっとしていたい。撮影した写真はミスショットを含め835枚…アホだ。旅行前は佐賀県に行こうかと迷ってたけど、やっぱり冬の北海道は満足度が激烈に高い。船とロープウェイ以外の様々な交通機関を楽しむことができた。終電乗り継ぎで無事に松本駅まで到着し、日付が変わるころ帰宅。

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