10/27 ノクタンといっしょ
今年もピラータ音楽会の日がやってきた。月に一度のサークル練習日に、ギターを担いでジョギングで登ることが多い美鈴湖畔へ、今日はクルマで行く。昼前から始まり前半は屋外で賑やかなバンド演奏、後半は店内で器楽や声楽がメインとなる。プロ級の方から初心者まで、飛び入りOKの自由さが良い。
Yさんのニキータ・コシュキンに続き、自分のソロはショパンのノクターン(9-2)タレガ編。この難曲を新たに暗譜できるほどもう頭は柔らかくないのだが、23年前に一度演奏したものをある程度、指が覚えていてくれた。技術的には自分でできることの醜態…集大成。本番となると緊張などでデバフが掛かり、どうしても下手の横好き感が丸出しになる。弾く側も聴く側も一度きり、つまり一期一会であることを意識しつつ、何とか終えた。
ギターサークルと言っても現状3人。アンサンブルはトリオで佐藤弘和の「光の街」。タイトル通り明るい曲で、開放弦を大胆に使う。佐藤弘和と聞いても知らなかったが、「四大元素」の音源は聴いたことがあったかも知れない。最後にギターデュオ+Gさんのカホンでいわゆるコーヒールンバ。これも学生時代に弾いたことがあるが、パートを変更したので実質初演。サイクルカフェの雰囲気に合う、楽しい演奏になった。これが音楽だ。
特別メニューの牛丼と、いつものコーヒーを頂く。同時開催のガラクタ市で自転車パーツを確保しつつ帰宅。来年も参加したい。できるだろうか。
ジョギングトレーニングは土曜に田溝池ハイペース、日曜に薄川スローペースで合計30kmほど。5時間ロゲイニングで戦うにはスタミナ練習が不足しているが、まだ慌てる時期じゃない。って2週間後じゃん。
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