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8/10 木曽の谷には牧伸二

お盆休みは今年も九州!…という時勢ではなく、計画は大幅縮小。3日目になってようやく、松本をチャリで出撃する。「私は旅人です」みたいな格好で走っていたら何が飛んでくるか分からず、ましてゲリラキャンプは危険すぎる。いかにも近所をゆるポタしています的に、軽装ホテル泊でのツーリングとする。GoToトラベルで税金から35%補助は正直ありがたい。

Tsumago向かい風を気にしつつ南へ木曽路に入り、まばらに観光客がいる奈良井宿を抜けて鳥居峠はトンネルで抜ける。狭くて交通量の多い第一関門を無事通過。この先はなるべく中山道の旧道を選びながら走る。昼食は木曽福島ジャスコで菓子パン。宿場町ごとに水場が豊富なので、水分補給には困らない。塩分は毎度定番の梅チューブで摂る。基本的に先を急ぐが、寝覚の床はじっくり岩場を探検する。弁財天の持つ楽器がウクレレに見える?

信州の山の中とはいえ、道路の気温計は34℃を指す。灼熱で知られる多治見に近づくほど暑くなるのは当たり前か。こちらも観光客まばらな妻籠宿を抜け、いよいよ中央アルプス越えの清内路峠。もちろんトンネルを利用するが、すっかりへろへろペース。ドリンク自販機を発見する度に休んでしまうわ。

Heven国道を外れもう一頑張り、横川峠を越えると園原インター。長野県歌「信濃の国」で「尋ねまほしき園原や」とも歌われる、古代よりの和歌の里である。畜光式の星座歩道をとぼとぼ歩いていると、名古屋圏や関東圏のクルマが次々とやってきて、ロープウェイで天空に召されて行く。いいなあ、日本一の星空ツアー。

走行ルートは元々ゴールデンウィークに計画していたものだが、緊急事態宣言を受け延期した。ようやくの実行だが、今は酷暑が過ぎる。昼神温泉は残念ながらスルーし、19時過ぎにようやく飯田市の殿岡温泉湯〜眠に到着。食堂で夕食を摂り温泉に入り、和室の部屋で大の字になってぐったり。初日から走行距離150km、標高差1,640mと力を使い過ぎた。明日は計画通りに走れそうにない。

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