10/24 快晴でもショパンの調べ
日曜、クラシックギターを担いでジョギング。浅間の激坂を登って標高差400m、カフェピラータにたどり着く。今日は一年に一度のフリマ&音楽会。例年この日だけはクルマで来るんだけど、廃車にしたからとうとう本番当日もジョギングだ。演奏もジャージでやることになる。
朝は冷えたが良く晴れて、滞りなく室外でのバンド演奏から。松本ぽたりんぐクラブさんの面々が集っているから客数的にも盛況である。聴いてる方としては「演奏できて当然」のように考えてしまうのだけど、同系統の楽器をやっていると、そのレベルに達するまでにどれだけ苦労したかが、何となく分かる。
休憩のあと室内に移動。私はYさんとのギターデュオで、バッハのゴルトベルク(アリアと第一変奏)、プレリュードとフーガ第九番を演奏する。やはり練習通りとはいかず、「走る」のを抑えられなかったり。致命的な演奏停止等が無かっただけ良かったし、楽しんで頂けたかも知れない。続けて私のソロだが、その前に信州サイクルロゲイニング安曇野Stageのエントリー募集、最後のお願い。やり過ぎるとウザいから加減が難しい。曲目は雨にちなんだ2曲「城ヶ島の雨」「ショパンの雨だれ」。城ヶ島は覚えたてだが先日実際にそこを旅して思い入れひとしお、雨だれは古いレパートリーの覚え直し。適度な緊張を維持していたのだけど、終盤は怖くなって心を閉ざしてしまった。まぁ、私にはこういう演奏しか出来ないってのを残せたと思う。
ガチ勢の声楽&ピアノなど、今どき貴重な生演奏の時間が続いていく。名残惜しく全てのプログラムを終え、次はまた遠い機会に。走って帰らなきゃいけないから、フリマでは何も買わなかった(カレンダー基金だけワンコイン)。御殿山トレイル経由で下山、帰宅する。
Webサイト(むらよしギムナシオン)に去年8月の自転車ツーリング記「木曽・園原と西伊豆・富士西麓」をアップ。そういえば今年は去年以上にロングツーリングが出来ていない。もう、時間がないぞ。
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