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4/17 かすみがうらか 朝日に匂う

Stadium♪上野発の普通列車降りた時から、土浦駅は・・・爽やかに晴れている。どうせ中止ずら?と高を括っていた「かすみがうらマラソン」が本当に開催されるようだ。一昨年、去年と申し込んでいて、ようやく出走が叶う。昨秋やった信大マラソンのスイーパー係を除けば二年半ぶりのフルマラソン、もう走り方なんて忘れたわ。とりあえず送付された参加賞で美味しかった「れんこんめん」を先に買っておこう。

早めにトイレに並んだつもりが意外と混んでいて、整列は第1ウェーブ後方となった。今の走力だと妥当なところ。9:45に号砲を受け、1分後にスタートラインを越える。「俺が一番、このイベントを楽しむんだ!」という基本を思い出しつつ、序盤の混雑を縫って行く。体脂肪率が20%を超えている時点で練習状況はお察し。少し暑いし、前半は向かい風なので姑息に他人を風よけに使いつつ、慎重にペースを組み立てて行く。大勢ではないが地元民の応援が嬉しい。脳内をリピートするのは「椰子の実」三線バージョン。エイエイオーのTシャツを見掛けてからは「コットンキャンディーえいえいおー」が混ざる。

Kasumi中間地点で1:37'。後半は追い風かつド平坦だし、ネガティブラップなら3:10'が狙える。30kmで脚が終わらないよう、慎重さを残しつつペースを上げていく。左手には霞ヶ浦や牛久大仏も遠望。やがて正面に筑波の双峰も見えてくる。レンコン畑にカエルの声、沿道の茨城弁川柳がずっと濃ゆい。33km付近では友人Hが応援しに来てくれていた。ペースは漸減しているものの、まだまだ元気。

だが、またしても呼吸器系が先にダウンしてしまった。36kmからはキロ5分ペースすら維持できない。「何が何でも長野マラソン三年連続サブスリー賞を達成するんだ」という義務感があった三年前も呼吸困難になって、気絶すれすれの終盤戦だった。今回そこまで無理をする必要はないが、あまりペースを落とすと3:20'さえオーバーしてしまうから楽はできない。とにかく胸が痛い。

Finいつしか陽は陰り涼しくなっているものの、前半の暑さが響いてか脚を攣って道端でもがいている人が多い。私もすっかり失速ランナーとなって、悔しさを残しつつのフィニッシュとなった。グロス3時間19分39秒。脚も限界に近かったし、これが今の実力。受け止めてこれからどうしようかね。

初参加となった「かすみがうらマラソン」、動線やプログラムなどに洗練されていない部分があるものの、不快と言うことはなく、ポジティブに言えば手作り感のある暖かい大会だった。このご時世によくボランティアも確保できたと思う。折り返しのないコースは旅情満点で、歩崎あたりはサイクリングでゆっくり再訪したい。

友人Hと昼食など摂り、クルマでつくば駅まで送ってもらいTXで東京に帰る。マラソン翌日は有休を取りたいが、まだ雇用されたばっかりでそうも行かない。体調に気をつけつつ、次週の松本探訪ロゲイニングに備えたい。

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