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4/16 パンツァーサブフォー

天気予報は極めて穏やか、体調は万全、土浦行きの常磐線普通列車も運よく座れた。レースでは初めて搭乗するカーボンプレート入り厚底シューズ(ニューバランスFuelCell RC ELITE v2)の力をもってすれば、この好条件でサブスリーを狙わないはずもなく。ガルパン黒森峰のサイクリングシャツを着て、ブリッツクリークなるか。

Tsuchiという訳でやって来ました、かすみがうらマラソンの会場。農協出店のれんこんめんだけ買って、早め早めにトイレや荷物預けを済ます。けど思ったほどスタート整列の前方に並べなかったな。自分の前に割り込んできて、あまつさえベラベラ喋ってるランナーにイラつくのもマラソンあるあるか。間もなく第一ウェーブS,Aブロックが号砲を受ける。スタートライン通過まで32秒。

おまえら本当にAブロックか?というほど序盤スローペースなのもマラソンあるある。自由に動けるようになるのは2km付近から。なるべく力を使わずにサブスリーペースに対するビハインドを詰めて行きたいが、なかなかペースが上がず90秒遅れまで拡大。少し無理をして突撃しないと行けないようだ。吶喊!

Kasumi沿道の応援は暖かいし、特に子供らは元気だ。笑顔になるが、手を振り返したりする余裕はない。1km毎に数秒ずつ回復運転をして、中間地点が1:30'10"。そこからの下り坂で一気にアドバンテージに転じた。ここまで東に走って、ここから西に戻る。若干の向かい風となるので、つい力を開放した。5km毎ラップ20'43"とファステストを刻んで、絶好調!・・・?

だが26km過ぎ、やはり今回もやって来た、呼吸器が急に苦しくなる現象が。これ以上肺がぶっ壊れないよう、ペースを充分に落とすしかなくなる。それだけ苦しくなるってことは、脚にもダメージが蓄積してたってことだろう。ピッチ走法を至高としていた自分が、ストライド走法を要するカーボンシューズに乗り換えたところで、急に脚質が変わる訳ないのだ。その意味で練習不足だった。さて残りの距離をどう楽しむかな。

Kuromori左手には霞ヶ浦や牛久大仏。正面に筑波山が見えてくる終盤は晴れて暑くなる。暑さはあまり気にしないが、一時耳鳴りがするほど苦しくなり、5km毎ラップ25'03"まで落ちてしまった。沿道に友人Hの姿あり、最後はもがくようにラストスパートをしてフィニッシュ。深く呼吸できないので酸欠で倒れかけた。タイム3時間08分34秒。体脂肪率18%の重戦車、かく戦えり。

去年より10分ちょっとタイムを縮めたのは良い。足裏にマメなどの損傷が無いのはさすがニューバランスだと思う。猛烈に喉が渇いたのでドリンクバーのあるファミレスを所望し、2km歩いたココスで会食。そして常磐線で帰宅。明日は筋肉痛と日焼けで絶叫マシーンになれそうだ。

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むらよしギムナシオン(参戦記サイト)に去年4月の松本いい湯だなロゲイニングをアップロード。次のロゲもエントリーしたいが、今年後半に向けて安曇野Stageとは別のサイクルロゲイニングのプランニングやクラシックギターアンサンブルなど、ちょっといろいろ抱え込みつつあり。

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