5/15 番号にPINときたら警視庁

ウルトラマラソンの期日があっという間に迫る一方、ポーチが警察署から郵送されてくる日は千秋の思いで待ち続けた。紛失してから11日目、ようやく今日届き、残業続きで夜遅いけどジョギングがてら郵便局の夜間窓口に取りに行く。はやる気持ちを抑え、やや遠回りでコモ庄内まわりの9kmを走行。今週の平日に走れたのはこれだけになってしまった。
Pouch 帰って早速ケータイを起動・・・のはずがマッポが下手に再起動を試みたらしく、分かる筈もないPIN暗証番号の入力を何度も間違えてPUKロックが掛かるというややこしい事態になっていた。アホすぎる。警視庁までもがそんなセキュリティ関連知識の欠乏を見せてどうする。どのみち明日の昼には回線停止の解除手続きをソフトバンクモバイルにお願いしなきゃいけないから、その時オペレーターに何とかしてもらおう。
というわけで喜び半分ではあるが、郵送料が“天引き”されていることを除けば財布の中身とか全部無事。鍵束、デジカメやそのデータも無事である。当たり前の生活が帰ってきた。もし世の中の半数を占めると思われる悪人が拾っていたら、現金だけ抜いてその他は崖下にポイとかしてたかも知れない。私はまだツイている。野辺山への旅立ちに間に合って良かったし。

5/11 落ちカレー

紛失した際に止めたクレジットカードの替えが配達記録で届き、一昨日にジョギングがてら郵便局の夜間窓口まで取りに行った。これでまず買い物の自由がある程度確保できた。平日昼間に銀行に行かれずキャッシュカードの再開手続きが遅れれば、現金が下ろせないのでクレカでキャッシングなんていう方法もある。突発的な原因によるやむを得ない借金は人としての一線を越えてはいないと思うがどうだろう。さすがに返済前に新たな借金をする人には近づいてはならぬものだが。なぜなら借金は信販会社に自分の信用を販売する事によって成り立ち、それを返済という形で買い戻すまではその人の信用は売り切れているからだ。しかし実際、そんな信用ゼロの人がまた金を借りて…なんて状態を、私が生きる下流社会では良く見かけるのである。
おっと話が脱線した。電話料金引き落としなどのクレカ番号変更手続きも行う。こうやって少しずつ金銭面について社会との関係を修復してゆく。普通だったことが、こんなにも安心感をもたらすなんて。その有り難みが身にしみて分かるだけでも、今回の顛末は授業料として激安だった。

警察への送付依頼書などが手間になってまだポーチが手元には届いてないが、一時は連絡不可能と思われた拾得者さんとメールがやりとりできたので、先にお礼の品を送ることにした。これでやっと気持ちが晴れる。「大事な時のために」と保管しておいた百貨店商品券が役に立ったのはここだけの話である。

今日の雨は午後には収まったものの気温が低く、お疲れモードでどうしようかと躊躇って部屋をウロウロするありさま。勢いを付けて玄関を飛び出し、やっとジョギングモードに入る。長野マラソンのブース出展で買ったスピードトレーニングシューズのアディゼロLT3をようやくおろすが、やはり最初は硬く感じる。なのに新品ゆえクッション性は高いから少し跳ねるような感覚。そんなにスピード練習をするつもりは無かったのに、田溝池〜浅間温泉12.5kmルートを4'30"/kmのハイペースで楽々走れてしまった。靴擦れ等の兆候もなく、やっぱりこのアディゼロLTシリーズが一番自分の足に合っているなぁと感心する。
八ヶ岳野辺山ウルトラマラソンは前半トレイルランシューズが推奨されるほどの林道コースで、LTはオーバースペックというか場違いなのだが、今は出費を抑えなくてはならないし一番自分に合った靴で走ればいいじゃんと思う。ワンランク下のCSは履き潰しちゃったし、フル決戦用に履いてたRCはもちろん無謀。

当日の戦略を練るためにWebで参戦記を漁ってみるが、さすがにサブテン(10時間切り)レベルのものはあまり見掛けない。ましてド入門者の私には無理か。でもまぁ、サブスリーが至上目標だった長野マラソンに比べれば、ろくな練習をしてないと言うかリラックスした状態で一週間前を迎えている。まずは完走だよね。どんな苦しい思いをするか、まったく想像がつかないや。

夜はカーボローディングパーティーのトレーニングのため(?)、玄米白米半々で計3合をカレーライスにしてチャレンジ。2.5合で胃がおかしくなりバタンキュー。カレーが辛かったせいだきっと。ここ数年は“ジャワカレー スパイシーブレンド”一筋なんだけど、たまには甘いのも買ってみようか…。

5/7 SOS 名無し

朝少し早めに出社して、カード式電話を何年振りかに使いながら八王子署の落とし物会計係に連絡をとる。ポーチの中身は現金から何から全て無事っぽい。クルマに轢かれた形跡もなさそうだ。にも関わらず、拾得者は名乗らずにお礼も要らないんだとか。「ええええーーーー!」最悪の事態との差を考えると現金全部差し上げても良いくらいで、常識的にもお礼に五千円位の予算を組んでいたところだ。いや現金な話はともかくとして、感謝の念すら伝える事が出来ないなんてあんまりだ。いったい私はどうすれば良いのか。

逆に“最悪の事態”だった場合、自分はどうしていただろう。しかしそれでも復讐の鬼にはなりたくない。負の感情の悪循環は自分にさらなる不利益をもたらすことくらい知っている。ただし、悪用の限りを尽くされた上に空き巣にまで入られたら僕は壊れてしまうかもしれないなぁ。

しかし何という偶然だろう。当日私と走っていたG蕃さんが、彼と同じメーカーの自転車“FELT”乗りで同じ日に美ヶ原に登っていた方のブログを発見してコメントを付けたところ、その方がG蕃さんのブログも見て「拾ったのは私の友人です」とのコメントを返していた。
つまり拾得者は自転車の方で、あの無駄に重いポーチを裏美ヶ原経由、下諏訪まで安全に運んでくれていたのである。その旅程、獲得標高差は2,700mにも及ぶという。下諏訪の交番は他の人のケータイを拾ったときに届けに行った事があるが、駅からは離れた場所にあるから夜ともなれば見つけられずに東京まで持って行ったのも無理はない。同行の方々にも迷惑をかけてしまった。
何かお礼を出来ないか、連絡を試みているところである。

今夜は美ヶ原温泉往復の9kmをジョギング。久々に普通の平穏なジョグをした気がする。始めゆっくり、だんだん調子に乗ってきたところで終了。

5/5 ヤマガリータ

山中で紛失したポーチを発見する夢で目が覚めた。しかしいつも凶悪なメロディーで6時半を告げるケータイは、今朝は傍らにいない。そう、財布や鍵、デジカメまで入ったポーチごと、昨日美ヶ原からチャリで下山中に落としてしまったのだ。いったいどこらへんでフロントキャリアから振り落とされたのか見当がつかず、G蕃さんのクルマで登り直して貰い、チャリで再び下山してみたが発見できなかった。時間を大きくロスさせてしまった上に残念な思いをさせてしまった。
私自身、人間関係を除く最貴重品のほとんどを同時に失うという人生最悪級の危機を、正面からは受け止められず、どこか他人事のように考えるしかない。機械的に警察に届け出て、各種カード類を止め、ケータイも止める。

さて今日まで仕事休みなので、ジョギングで自力捜索に出る。探し物なら得意だしきっと見つかるさ、去年も同じことがあってその日のうちに見つかったじゃないか…その時の反省が充分に活きていなかったことが今回の悲劇に繋がったのだが。
かなりゆっくりと登りながら、怪しい崖下や竹やぶは重点的に歩いたり引き返したりして山狩りをする。しかしあまりに捜索すべき範囲が広すぎて、道の右か左かも分からないし、完璧にやるには独力では不可能だ。時折小雨が降るのでケータイやデジカメの水没が心配になる。

薄皮あんぱんを食いながら、最後にケータイを使った“思い出の丘”までの標高差1,300mを登り切ったが、冷たい雨が降るばかり。ここからの下山に最後の望みを託して、また長い距離を目を皿にして捜索してゆく。こういう時、何も信仰を持っていないのは辛いことかも知れない。自分で「気を確かに!」と言い聞かせてふらふらするしかない。

結局43.7kmを8時間弱かけて上り下りし、何の収穫も無いまま帰宅。「山菜狩りの人が拾ってくれたかも」という期待空しく、留守電に警察からの朗報はなし。これ以上の綿密な捜索は割に合わないはずだ。
財布の現金を失った上、キャッシュ・クレジット全てのカードも失ったので向こうしばらく現金を下ろせない。若干のヘソクリがあるので何とか食べてはいけるが、立ち直るには相当な時間が必要となりそうだ。それ以上に割賦が残っているケータイの紛失の方が金銭的にデカイだろう。これもしばらくは新調せずに様子を見たいので、その間不便を強いられそうだし。カードその他の再発行にかかる時間的・金銭的ロスも相当なものだ。財布自体も買い替えなきゃ。

ただ“所有物の価値”について原点から考え直す、良い機会にはなるだろう。あと残り少ない現金で生活するために、消費のあり方についても一円単位で節約していた時代の感覚を取り戻そう。

今日はガッカリを極めるブログエントリーになってしまい、読み手の方には申し訳ありません。また携帯電話については昨夜止めるまで何度掛けても圏外だったことからまだ山中にあると思いますが、電池が切れる前に悪気のある人に拾われると個人情報が漏洩する恐れがあることを、予めここに深くお詫びいたします。

5/2 ワイヤー無しにしたのは誰やー?

最近は平地志向が続いたが、それだけでは八ヶ岳山麓で戦うことはできない。今年まだチャリですら登っていない浅間の激坂を、久々に心肺を追い込みながらジョギングしてみる。タラノメの季節だが昼ともなると奪い尽くされた痕ばかり。たらふく食べたいけどどこかに穴場はないかなぁ。
400mアップした美鈴湖はまだ桜が奇麗だ。湖を一周し、課題は下り。これに慣れておかないと本番で脚を痛め、後半地獄になるだろう。人肉館ルートをスタスタと降り、帰宅までの走行距離は17km余。

さて昨日ヨドバシで買った物とは、PowerBook用の縦置きスタンドとブルートゥース式のアップルワイヤレスキーボードである。3月にディスプレイを入手した以上欲しいのはMac miniなんだが、何ヶ月待てども時代に追いつくようなモデルがリリースされないので、物欲的にもPowerBookの延命措置を図ることにしたのだ。
Bt_keyboard 今まで使い古していたiMacDV用キーボードに替え、新キーボードを“接続”。かな直接入力への憧れが捨て切れず日本語版を選んだが、それでもシンプルを極めたデザインは申し分無く、側面から見た時の薄さもインパクト大。テンキーも無きゃ無いで何とかなるし、コンパクトさはコードレスの利点と相まって使い回しが良い。キートップがフラットな点は慣れが要りそうだが。
という訳で机の上がずいぶんスッキリした。マウスは元々ブルートゥース式のワイヤレスマイティマウスを使っているし。まぁどうせすぐ散らかるんだけど。

4/30 江戸川乱走

異様に温かい午後の東京、ジョギングはのっけから脚がパンパン。昨日無理矢理歩いた疲れが残っているようだ。しかし今日も朝・昼と大量にめしを食ってしまったから仕方がない、走ろう…。

実家近くの水元公園を伝って葛飾橋に至り、江戸川堤防の埼玉県側をを北上してゆく。──小4の時に友達と4人でチャリを漕ぎ、三郷の街へ向かった。スーパーでラムネ菓子などを買い食いして、流山橋を渡って帰る、一日掛かりの旅──それはその後二十余年にわたる逃避行の原点たる、夢に何百回も出てくるような鮮烈な経験だった。今はその思い出の路をジョギングで辿っている。

向こうに大きな橋が見えているのに、走れども走れどもなかなか近付かない。これぞ江戸川ランニングの醍醐味? やっと着いたと思ったらつくばエクスプレスの鉄橋だった。そういえばいつの間にこんなもんが出来たんだ。序盤ゆっくりだったペースをキロ5分以内のスピードに乗せながら、夢にまで見た流山橋に到達。意外に遠かったけど「ようこそ千葉県へ」という標識が嬉しい。

復路は向い風。千葉県側をくだり葛飾橋を渡って東京に戻る。23kmくらいを2時間で走り終えた。

それから友人Nを金町駅に呼び寄せ夕食。そろそろ外食予算が尽きて来た。

4/28 長野おととい来やがれ

4/28 長野おととい来やがれ
今週の出勤日が突然休日扱いに変更となり、昨日からゴールデンウイーク入りになっちゃった。という訳でちょっとした列車旅に出掛けよう。

まず篠ノ井線で長野へ。一昨日は荒れに荒れた駅前だが、今朝は和やかに花回廊フェスタだかの準備をしている。見物したかったなぁ。

昨夜は急な旅仕度で徹夜だったので、信越本線に揺られながらほぼ眠りっぱなし。昼過ぎに新潟県の長岡に到着し友人Hと落ち合う。彼はマラソン趣味のきっかけとも言える存在であり、長岡ラーメンを食べてから軽くジョギングを供にする。先日は千曲川堤防を必死に走ったものだが、今日は広々とした風景の信濃川堤防を、のんびりと7kmぐらい。

麻生の湯という温泉施設で疲れを癒す。露天から横一文字の夜景がなかなかであった。

4/27 まるごと菜花

肌寒いのでウインドブレーカや軍手を着用してあづみ野自転車道へジョギングに出る。しかしフルマラソン後特有の“筋肉がごっそり削げ落ちた感”があって、ちっとも力が入らない。ウルトラまであと3週間しかないけど、回復できるのか不安だ。
里の桜はだいぶ散ったが、入れ替わりに新緑が輝きだす季節。さらに道の駅堀金には菜の花畑があり、合わせて常念岳や屋敷林を背景にたなびく鯉のぼりも絵になる。カメラを持ってくりゃよかったなぁ。そういえば最近は食用の菜の花が安いので、ホウレン草代わりにムシャムシャ食いまくっている私である。
スローだが距離的にはそんなに長く感じず、24.5kmを走り終えた。

さてMacOS XをLeopardにアップグレードしてから起動しなくなったPhotoshop Elements 2に代えて、ようやくElements 6を購入してインストール。少し戸惑いつつも、簡単になったパノラマ合成などを試す(下の写真)。しかし時間がなくなり、カレンダー制作はレイヤーを重ねました的なものが何とか出来た程度。今後じっくり使いこなせるようになりたい。
Takato_pano

4/25 ほしのさと -The country of long distance-

「永遠のヒマ人」を自称している割に今週はひどくバタバタしているが、夜ジョグの時間は確保。美ヶ原温泉往復の9.5kmを、日付が変わるまでには帰ってくる。

なんで長野マラソンが終わったのにしぶとくジョギングなんて続けているのか。スピード化するフルマラソンに対する違和感の解として、実は5月の“星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン”にエントリーしてあるのだ。一部の人にはバレバレだったけど。「ただでさえマラソンランナーなんてキモイのに、ウルトラランナーはそれに輪をかけてキモイ。」そう思われるリスクは承知の上だ。一般にほとんどの人が一生自転車でも走らないような距離だし、おまけに標高差もけっこうある。このイベントを通じて「持久力とは何か」を知ることが出来る。そこにワクワクするのっておかしいかな?
というわけで例年一番気合いが入るツールド美ヶ原に関しては、あまり練習期間を確保できないことになった。そもそも本気レースは年にたくさん設定すべきじゃなくて、今年は長野マラソンとマウンテンサイクリングin乗鞍の二つに絞っている。ウルトラマラソンは初参加だし、そんなに苦しく追い込まずに楽しく“サブテン”つまり十時間切りを目指せたらなぁと思う。そんなに甘くはないか・・・。
エントリーフィーは14,000円と、やはり普通のマラソンに比べれば高い。さらに満を持して前泊するための宿賃も要る。その申請を出しておいたらリゾートイン黒岩荘という所に振り分けられたようだ。野辺山へはJR小海線に乗って行くけど、それが楽しみ。

4/23 光城山で光芒が光るじょー

まだマラソンの筋肉痛が残る朝、軽く6.5kmだけジョギングしてから出勤。そういえば「サブスリー達成したら仕事辞める」なんて事を宣言していた気がするが、今週から工場内のとある小さなラインで管理者の仕事をすることになった。作業者からはガラッと内容が変わるので、別の仕事と言って良い。というわけで今暫く続ける事にしよう。

帰り道、安曇野市東端の光城山(ひかるじょうやま)斜面に一筋の光が続いているのが見える。昼間に見るとそこだけ桜並木になっているのが分かるけど、夜も歩いて上り下りできるのかな。自分は煙のように高い所が好きなくせにこの山は未制覇だった。疲れを押してチャリで遠回りをし、下の端に辿り着く。
Nighthikarujo 光の回廊の正体は裸電球が照らす登山道。さあ桜のトンネルを登っていこう。まばらに行き交う人と「こんばんは」と挨拶をしつつ、また時々振り返って写真をとりつつ、30分ほどで標高911mの山頂に到着。ふもとで散り始めている桜は、頂上ではまだ五分咲き。それを前景に安曇野の夜景をも一望できるのは気分が良い。つい写真撮影に専念してしまうが。

下山後、チャリで150mアップの大口沢経由で帰宅。疲れがおかしなことになっている。

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