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1/14 北斗の券

未明にホテルをチェックアウトし、新雪が深く積もった室蘭駅へ。さあ残り3回分の青春18きっぷの旅の始まりだ、と思ったら始発はあっけなく運休。次の列車に乗れはしたが、予定していた襟裳岬方面へは乗り継ぎが出来なくなってしまった。まぁ北海道まで来て温泉に入らないのも勿体ないし、副案としていた“登別”で途中下車する。脳内では恨めしそうに「岬めぐり」の歌がパワープレイされてるが、乗車したバスは登別温泉行き。どうせ襟裳の冬は何もない冬なんだろ…(それを言うなら春か)。
Jigokudani 温泉の香り強い温泉街をぶらぶらと歩き、地獄谷に至る。雪の中、大勢の台湾人が観光に来ている。共同湯の方はまだ朝なので独り占め。いい湯だな。
バスで登別駅に戻ってみると、ポイント故障の影響で待てど暮らせど普通列車が来ない。小さな駅舎の中で足止めを食らったまま、今日の計画がどんどん縮小されていく。結局、本日の全普通列車の運休が決まり「(18きっぷでも)苫小牧まで特急に乗ってもいいよ」と言われた。さんざん待った見返りがスーパー北斗7号か。アタッ!
せいぜい新千歳空港に寄って、ターミナルビルを冷やかす。夕方には札幌に到着し、東横インというビジネスホテルにチェックイン。荷物が重いからホッとするわ。

Tokeidai あとはカメラだけ持って夜の街に繰り出す。何たってここは北の大都市札幌、ワクワクしちゃってしょうがない。するとそこには時計台が。まさに日本三大ガッカリの筆頭格、今日も程よくガッカリするのであった。
寒いっちゃ寒いが、手袋なしでも大丈夫な程度。雪祭りの準備をしている大通公園からテレビ塔のライトアップを見上げて、さらに歩けばススキノだ。猛烈に腹が減って来たので何はなくともラーメン。ラーメン横町でコーンバターラーメンを食すが、ちょっと味濃いかな…。
食欲は満たしたことだし、さらに奥地へと歩く。街は碁盤目に整然としているのに、見上げれば路地裏に来たようなネオン。やっぱり客引きにつきまとわれる。そういう現象も期待半分だったけど、実際遭うと困るものだ。単騎で遊ぶ甲斐性なんてないから、今夜はあくまで写真撮影なの。ごめんね。
地下街も無駄に徘徊してからホテルに戻って、LANケーブルを借りる。よせばいいのにノートパソコン(PowerBook15インチ)を背負って来てるのだ。デジカメのストレージとして役に立ってるが、やはり旅先でも自分のパソコンでブロードバンドできるってのは便利だ。東横インはプロバイダにDCNを使っているので、このブログとも相性抜群?

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コメント

「岬めぐり」って元ソルティシュガーの山本コータロー?
いい歌だよねぇ。

しかし、力本を背負って旅に出るとは…
むらよし、恐るべし。

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