3/10 ピカチュウがドーン!
1945年3月10日に東京をB-29の大群が爆撃してから61年が経った今日、小雨に降られながら松本市美術館に出向いた。自分は美術館なんてガラじゃないが、企画展として「造形集団・海洋堂の軌跡」が始まったのだ。海洋堂のフィギュアといえばジュースのおまけの中でもとりわけ高品質なので、開けてびっくりした人も多いだろう。集めてる訳じゃないので手元にあるのはB-29とピカチュウの2つだけだが、松本でこんなオタッキーなイベントがあるのも珍しい気がするので、寄っておく。
中に入ると無数の食玩、帆船や巨神兵の模型、裸エプロンに至るまでめくるめく“男のロマン”な世界が広がる。女性客も楽しんでたけど。造形を良く観察しようとして、ガラスに頭をぶつけてしまった。
常設展もざっと観ておく。昨年ここで草間彌生展が行われていて、彼女の強烈な眼力のポスターが街中あちこちに張られていた。それが気になりつつも見逃していたので、まだ一部展示が残されていて良かった。なんじゃこりゃーな小部屋も2〜3楽しめる。
夕食は、ここ数日苦しんだ舌炎がようやく治ったので、毎日食べたい食べたいと願っていたカツ丼をいよいよ食べに行く。辿り着いたのは信州大学前の「ピカドン」。この絶大なインパクトを誇る店名は、広島で被爆した主人が平和への想いを込めて付けられたそうだ。でもメシを食うところなんだから、「ピカチュウ」程度にしとけばいいのに。
はだしのゲンの漫画は残念ながら置いてなく、北斗の拳を読みながらカツ丼を注文。定説によれば長野県の食堂で出てくるのはソースカツ丼なのだが、ここでは卵とじだった。広島式なのか? ともかくかなりのボリュームで、つくばで言えば重食喫茶クラレットみたいな店だ。しかしみつばが乗ってない。せめて平和への想いを込めてグリーンピースとか乗っければいいのにな。それじゃキ干ガイ集団になっちゃうか。
帰り途、口直しに食玩でもとコンビニに寄り、買ったのは木村カエラCD付きのキットカットだった。
あぁ、なつかしき重食喫茶♪
投稿: ポールK | 2006-03-18 21:23
>> 雨と雪のあとに
> こ、これはあのドラマのタイトルだよね?
> 沢村”浅見光彦”一樹が主演の。
「雨と夢のあとに」が元ネタ。
結局ガチバカ!は一回も観なかったなぁ。
> あぁ、なつかしき重食喫茶♪
BIG丼食べたいね。
投稿: むらよし | 2006-03-19 01:12