3/10 猫で湖面
まだ代車を借りていたりする。モクモク化石燃料ごっつぁんです。というわけで北に向けてドライブし、大町市のゆ〜ぷる木崎湖にクルマを停め、そこからジョギングを開始。朝の9時半ではまだ観光客の姿はないかな、と思いきや海ノ口駅を覗いてみると、うはっ。
薄曇りのもと更に北へ向けて走る。あくまでゆっくり、LSDと言えるペースかも知れない。小さくても風情のある中綱湖を過ぎると大きな青木湖に至るのだが、そこで驚くべき光景を目にした(ジャーン)。
まるで早明浦ダムのように渇水しているのである。「取水口の修理のため特別に湖面水位を21m低下させている」と新聞記事で読んではいたが、湖岸のダイナミックな縞々模様には息を飲んだ。地元民は嫌がってるらしいが、観光としては一見の価値があるだろう。写真を撮りながら走るのでさらにペースは遅くなる。
青木湖北岸の道は雪道になっており足を取られる。ドリンクを補給するためスキー場の施設に迷い込んだ。流行のウェアに身を包み、軽食をとりながら談笑する若者や家族連れの光景は、まるで別世界のよう。いやむしろ、おもむろにレンタルのスキーでもやってみるか? 置きっぱなしのクルマが心配なのでやめておこう。
往路は仁科三湖の西岸を、復路は東岸を通る形で木崎湖まで戻って来た。パラグライダーが優雅に舞い降りてくるし、福寿草の花は咲き乱れてるし、猫は湖面をじっと眺めてる。22.5kmを2時間51分かけて走り終え、アイシングをしながら補給食をとった後、ゆ〜ぷるの温泉に入浴。まだ昼過ぎだし特に予定もないから、まったりと出たり入ったり。
夕方になって車検の整備が終わったとの報に接し、代車を返しに行く。やっぱりマイカーが好き。
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