3/24 走春賦
昼前にジョギングに出発。「これなら長く走れる」というペースであづみの自転車道へ。南からの強い追い風に背中を押されるようだ。いつもなら堀金の道の駅で折り返すのだが、今日はとにかくバカ長い距離を走ろうということでジュースだけ飲んで通過。出発時には薄日が差していたのに、いつしかどんよりして雨もぽつぽつ降ってくる。
あづみ野自転車道の起点も通過し、穂高川に沿ってわさび田地帯をゆく。安曇野の風景が詠われているという早春賦の碑がある。「春は名のみの 風の寒さや…」今日の風は冷たくはないが、とにかく強烈だ。御法田といわれる辺りから進路を南に向けると、いよいよ体感時速40kmはありそうな雨混じりの向い風を受ける。痛い。
光橋で犀川の東側に渡り、三度目の給水。足に余力があるのを確認して、舵を大口沢への谷間に切る。「これに比べれば松代大橋なんて」作戦だが、風が弱まってむしろ楽になったかも。仕上げに田溝池まで登り、わさび田からの標高差は250mほど。
アパートに帰ったのが4時間ジャストで、距離を測ってみたら38.7kmだった。足の節々が痛いけどスタミナはまだ残っており、しかも途中トイレに寄らずに済んだからフルマラソンの完走ならいつでもOKという状態だろう。残る課題はスピードだ。
これで3月は、まるまる一週間を残して目標の累計200kmを達成。こんなに早くとは我ながらびっくり。義務感だけではこうは順調に行かなかっただろうから、やっぱり走るのが好きなんだと思う。長野マラソン好走のため、さらに距離を稼ぎたい。
コメント