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7/22 諏訪湖Haaaan!!!

正午にチャリでアパートを出発。南へ向かって田川沿いから高速沿いの道をつたい、国道20号塩尻峠への登りになる。ふと、上り坂では止まらないはずの私の足が止まった。コカコーラの空きボトルが落ちている。高い確率でiTunes songが当たるというあのキャップシールが欲しいんじゃー。でも一旦拾うとシールだけむしってボトルだけまた捨てる、なんてことはこの往来で出来ない。かと言ってわざわざどっかの分別ボックスにまで持っていく気にはならない。少しの葛藤の後、諦めてその場を後にする。ち、こいつのせいで数秒が無駄になったぜと舌打ち。貧乏根性→無奉仕心→被害意識という我ながら卑しい三連コンボが決まった。ヒュォォォゥ。
この道は登り切るのに意外と時間が掛かり、その間激しい交通量に身を晒さなくてはいけないからあまり好きではない。しかし有事の際、北から敵が襲って来たら南へ逃げなくてはいけないから、好き嫌いは言ってられないな。
なんて事を考えていたら、左手山側の小道から自動車用のタイヤがポーン!ポーン!と勢いよく高く跳ねて転がって来た。教習所のビデオにこんなのあったか? もし数秒私が早くそこを通過していたら、直撃で国道に弾き飛ばされ、後方から来たトラックに脳味噌を砕かれていただろう。その運命を免れたからには、目の前で起こりうる惨劇へ心の準備をした。第一通報者はこの俺だ! さらに人命救助や交通整理をしなくてはならないだろう…。しかし自動車たちも直撃は免れ、減速したり上手にハンドルを切ったりしてかわし、やがてタイヤは道路脇に横になって止まった。あとから犯人の子供が慌てて追いかけて来た。・・・

Shiopass 塩尻峠には以前何かの展示館があって、その屋上からの景色が見事だった。今は良く分からない施設に替わり、屋上が無いし立ち入りも禁止。せいぜい少し引いた歩道橋から眺望するしかないようだ。楽しみな八ヶ岳の連なりも今日は雲の中。
峠を下りて岡谷の釜口水門に到着。便所の排水より汚い湖水がごうごうと天竜川を生産しているが、この季節は仕方ないか。深呼吸出来ぬままジョギングスタート。諏訪湖畔を左手に泥棒回りするのだ。昨夜も仕事後の夜ジョグを8kmしたので足に疲れがあり、ペースは上がらない。でもジョギング道は良く整備されていて走り易い。惜しむらくは平行する県道の交通量が多く、やはり深呼吸する気になれないところか。
東岸は休日を楽しむ市町民や観光客で結構な賑わい。北西岸はジョギング道が途切れがちになり、未開な雰囲気を漂わせている。諏訪湖一周16kmを1時間43分で釜口水門まで戻ってきた。

あとは買い食いなどしつつ、チャリでのんびりと帰途につく。塩尻峠では冷たい雨に降られた。これで梅雨は終わりかな? 本日の獲得標高差は700m。

コメント

>便所の排水より汚い湖水
そこを泳いでる物好きな・・・いやいや殊勝な人たちも居るんですからそう言う事言っちゃいけません(笑)

諏訪まで来てたんですね。
オール人力で来るところがさすがです。
確かに隣の県道は交通量が多く通勤時間帯は息苦しさを感じます。

昨日自分はあてもなく自転車で
松本→平瀬→豊科カントリークラブ→田沢温泉→アルプス街道
と廻ってきました。豊科カントリークラブの辺りは結構良い道ですね。

ちなみに泥棒回りは時計回り、反時計回り諸説あるようです。
一般的には反時計回りと解釈して折る人が多いが
辞書には時計回りと書いてある。
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%C5%A5%CB%C0%B2%F3%A4%EA&kind=jn&mode=0&kwassist=0
う~ん。どうなんでしょうね。

すみません、私の失言は水に流して下さいm(_ _)m
25年程前の夏休み、東京から伊那(父の田舎)への往復で中央道から
緑色の諏訪湖を見下ろした時、
父から「あれはゴルフ場だよ」と吹き込まれて鵜呑みにしていました。
当時に比べればだいぶマシになっていると思います。
それでも水門からの放水の色はインパクトあるのですが…。
代わりに砥川など北側からの流れはとても透明でした。

豊科CCの道は意外に山深い感じが私も好きです。
(田沢温泉→豊科温泉湯多里山の神、アルプス街道→松本街道、と
 読み替えていいですか? でないと大変なので)

泥棒回りの指摘ありがとうございます。ちょっとびっくりです。
どっちの意味で使うか、いろんな人に聞いてみようと思います。

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