2/3 オーメーゴッド
半信半疑で朝のスーパーあずさ4号に乗り込み、降りしきる雪を眺めながら東京へ向かう。こういう時はグダクダの公式サイトより2ちゃんねるの方が情報が早くて正確だったりするもので、そこで青梅マラソンの中止を知った。鉄道の運行もままならぬ状況なので、現地入りも友人の召喚も諦め、さっさと葛飾の実家に帰る。
しかしたとえ雪中行軍になろうとも走るためにキッチリ準備して東京まで来てるんじゃ。本来なら青梅マラソンがスタートする時刻に、実家前からジョギング開始。すぐにベチャベチャの積雪がマラソンシューズを襲い、染み込んで足がかじかむ。しかし足だけは寒さに強いんだ、俺。じきに慣れて、水元公園の桜堤から江戸川堤サイクリング道路へ。信州に比べれば十分暖かいよ。
土手では一部の犬系な人々がソリ滑りや雪だるま作りで遊んでいるが、さすがにサイクリストの姿はない。ジョガーは私以外に一人いた。多分彼もどこかのマラソン大会で中止を喰らったクチなのだろう。
小岩まで南下して先祖の墓参りをしてから復路。北向きに走るので雪が吹雪のように顔に当たり、少々痛い。丁度1時間半で走り終え、距離は推定15km。青梅で走る予定だった30kmの半分だが、この積雪、悪天候ではこれくらいが適当か。
にしても、やっぱり大会のハイな気分を味わえなかったのは残念だ。
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