4/12 換装をした感想
やっぱり土曜日は昼近くまで寝てしまう。朝食を採らずにコーンスープとVAAMゼリーだけ飲んで、体が軽い状態で薄川へファストジョギングに出る。「春が来るとこの川辺は 桜がめいっぱい咲き乱れるんだ」───松本に住み始めた頃の流行歌を思い出す。まだここは開花間もないけれど、3分→4分→5分とみるみる咲きが進んでいくのだろう。
かたや自分の走りはちっともパワーが出なくなり、1kmあたり5分→6分→7分とみるみるペースが落ちていく。やっぱり朝食抜きは良くないね。それならそれで、ゆっくりと沿道の草花でも楽しみながら走ろうか。いちおう第一発電所まで登って引き返す16.5kmを走り切る。ハラヘッター…。
先日導入したパナ製DVDレコーダー「DMR-XP12」とアンプ間のオーディオ接続が、付属の激細ケーブルのままで明らかに音が薄っぺらいので、五千円くらいのを購入した。DVDレコ自体が最安クラス製品なので、ケーブルもそれに見合ったクラスでいいだろう。換装してCDを聴き比べると確かに解像度が上がり、ソースが本来持っている情報量をある程度取り戻した感じだ。
しかしそのCDを手持ちのCD専用プレーヤーで再生すると、コクもキレも全然違う。パイオニアが昔のロゴだった時代の「PD-HS7」という製品。今更ながらネットで検索してみるとD/Aコンバーターとしての利便性を強調しているブログをよく見かけ、中古市場でも一定の人気を保っているようだ。iTunes再生用として当り前にその機能を常用しているのだが、どうやらこの機種ならではの恩恵に授かっていたらしい。ともかく最近の若い多機能機にはまだまだ負けんぞという音質に頼もしさを覚えた。ここ数年コンポをほとんどいじっていないけど、自分なりの予算と嗜好で組んでおいて良かったと思う。自転車で組むコンポもこれくらい楽しいんだろうな。
話が逸れたが、DVDレコもケーブル換装でボトルネックが解消したので、その安心感の上でテレビやDVDがますます楽しめそうだ。
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