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12/13 密林から平原への旅

実家の母が珍しくデジカメなんぞ欲しがっていた。フツーので良いと言う。こんな時あーだこーだとカタログを眺め回すのは楽しいものだ。
初心者が使うのであればボタンの数は極力減らした方が良いからキヤノン脱落。画面はデカい方が良いからパナ脱落。あとはSD使えるとか長時間H.264撮影可能だとかいう個人的な好印象で、カシオのエクシリムZ250という機種に決定。アマゾン通販で送っておいた。広角からのズームや手振れ補正、顔認識、シーン自動判別など最新の機能を一通り網羅しているし、今時のデジカメはパソコン無しでも完結できるから有り難い。SDなんか写真一枚あたりに換算すれば1円程度のコストまで下がっているから、それに溜め込んでもらって、たま〜にバックアップを取ってあげればいいだろう。
自分用も常に最新のデジカメが欲しいものだが、とりあえず消費欲は満たせたのだから良しとしよう。

さて先月のフルマラソン以来膝や足首の調子が悪いままだが、だいぶ回復した気がするし旅的に長く走りたくなってきた。というわけで夕方からだけど安曇野方面へジョギング開始。決められた道を走る気がしなくて、好き勝手に右に左に寄り道しながらだから、なかなか目的地へ進まない。乗鞍岳の南方に日が沈んで時間が経ち、往路のうちに暗くなってしまった。周りがあまり見えないのをいいことに、アジアの平原を走る自分を想像してみる。どんなに「俺だから出来る」と強がろうが、「どうせ俺なんか」とヘソを曲げようが、広大な大地に比べれば砂粒の一つだ。だけど走行中は開放的な気分の上でいろんな思考が展開してゆく。だから走ることが好きなのだ。ここで転べば土に還るだけ。遠く丘の上にはイルミネーションイベントに群がる自動車のランプがキラキラ輝いている。いよいよ真っ暗になった。
道の駅堀金で折り返し、どんだけ走っても自由だとばかりに帰路も豊科町内を好き勝手に寄り道するからなかなか家に帰れない。松本市まで戻ったのでいいかげん早く帰ろうとペースアップを図るが、そんな体力は残っていなかった。けっきょく計28kmを3時間17分で走り終え。走行時間だけならフルマラソンと同じ位になった。まぁオフシーズンはこんな調子で良かろう。

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